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ニュースリリース

トップ企業が懸念する2017年の経済および社会的リスクについて


2017年10月03日

世界経済フォーラムが発行するグローバルリスク報告書の戦略パートナーであるチューリッヒ・インシュアランス・グループとマーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズは、同フォーラムの調査データとして、企業は経済および社会的リスクを最も差し迫ったリスクと捉えており、サイバーリスクの脅威も高まっているとの結果を発表しました。

世界経済フォーラム(WEF)による最新の調査データによると、世界各国の企業が直面するリスクの上位には失業や財政危機、政治的不安定が挙げられる一方、サイバーリスクの脅威も高まっています。

最新データは、世界的な景気についてWEFが独自に行う年次経営幹部意見調査(EOS)に基づいており、経営幹部に対し、それぞれの国で事業を展開する際のリスク上位5位などを質問しています。2017年2月から6月に調査が実施され、136カ国の経営幹部1万2411人が事業展開のリスクについて回答を寄せました。

最も懸念されるグローバルリスク
経営幹部の回答からは、向こう10年間にわたり事業を展開する上で最大の危機をもたらす恐れがあるリスクとして経済、地政学、社会および技術リスクが指摘されました。

最も懸念されるグローバルリスク - ランキング 2017年
1 失業または不完全雇用 6 金融メカニズムまたは金融機関の破綻
2 財政危機 7 重要インフラの故障
3 国家統治の失敗 8 サイバー攻撃
4 エネルギー価格ショック 9 国家間紛争
6 深刻な社会的不安定 10 テロ攻撃

チューリッヒ・インシュアランス・グループの企業保険部門のジョン・スコット最高リスク責任者(CRO)は調査結果について、「経済成長および技術開発が企業や国に新たな機会をもたらす一方で、地政学的なリスクおよび事象は先々の不確実性を招き、不透明な状況下でのレジリエンス管理に疑問が生じている。明確なリスク管理戦略を備え、政策がもたらす不透明な結果に対応可能な法体系と運営上の選択肢を設けておくことが企業にとって不可欠である。これはもどかしく、時間と人をかなり投入することになるが、不確実性に対応し、さまざまな異なるシナリオ下で生じる恐れがあるリスクへのレジリエンスを確立する上で企業にとって必要な戦略思考である。調査結果からは、経営幹部が中期的に社会および経済リスクに重点を置いていることが読み取れるが、環境およびテクノロジーリスクがもたらす潜在的な影響も過小評価してはならない」と指摘しました。

マーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズ傘下のマーシュ・エルエルシーのグローバルリスク・アンド・デジタル部門の統括責任者を務めるジョン・ドゥリジック氏は「世界経済の回復の弱さが引き続き主要な事業上の懸念である一方、経営幹部はサイバーおよびその他のテクノロジーリスクが経営を脅かす可能性への懸念を強めている。多くの経済大国の経営幹部はいまや、サイバーリスクを上位リスクに挙げている。企業はこうした脅威が事業に及ぼす影響を徹底的に分析し、リスクの軽減とレジリエンシーについて適切な策を講じる必要がある」と述べています。

世界経済フォーラムは2006年以降、戦略パートナーのチューリッヒ・インシュアランス・グループおよびマーシュ・アンド・マクレナン・カンパニーズと共同で毎年発行しているグローバルリスク報告書の中で、変化し続けるグローバルリスクの状況に関する世界トップレベルの分析を提供しています。次号のグローバルリスク報告書は2018年1月に発行の予定です。

地域ごとのリスク認知
大半の地域の経営幹部は、失業または「不完全雇用」および「財政危機」を2大リスクとして挙げているものの、北米と東アジアおよび太平洋地域では「サイバー攻撃」と「資産バブル」が最大の懸念事項となっています。

時として保護主義政策により助長される地政学リスクの高まりを受けて、欧州と南アジア、中南米、カリブ海地域およびサハラ以南のアフリカ地域においては、「国家統治の失敗」が最も大きなリスクとして挙がっています。

欧州ではさらに、「金融メカニズムまたは金融機関の破綻」が差し迫ったリスクとして認知されています。南アジアでは、都市部の急速な成長を受け、事業への主要な潜在的脅威として「都市計画の失敗」および「重要インフラの故障」が指摘されています。

発表した20カ国の調査結果では、「気候変動への対応の失敗」に関連したリスクは、今後10年にわたり最も重大な懸念となる恐れがあるリスクとは認識されておらず、カナダのみがリスク上位に含めたものの、最大のリスクではありませんでした。

北米と中東、北アフリカでは、「テロ攻撃」の可能性に対する懸念が示されているものの、その他の地域では懸念すべきリスクの上位5位に入りませんでした。

詳細情報
調査についての詳細は以下のサイトをご覧下さい。
https://www.zurich.com/en/knowledge/articles/2017/09/key-data-points-global-risks-of-highest-concern-for-doing-business-in-2017

(チューリッヒ・インシュアランス・グループについて)
チューリッヒ・インシュアランス・グループは、グローバル市場および各国市場において幅広い商品ラインアップを揃える世界有数の保険グループです。スイスのチューリッヒ市を本拠に1872年に設立され、およそ54,000人の従業員を有し、世界210以上の国と地域で、個人、そして中小企業から大企業までのあらゆる規模の法人およびグローバル企業のお客様に、損害保険および生命保険の商品・サービスを幅広く提供しています。持ち株会社であるチューリッヒ・インシュアランス・グループ社(銘柄コード:ZURN)はスイス証券取引所に上場しており、米国においては、米国預託証券プログラム(銘柄コード:ZURVY)のレベル1に分類され、OTCQXにて店頭取引されています。チューリッヒグループに関する詳しい情報はwww.zurich.comをご覧ください。

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