チューリッヒ保険会社(日本における代表者および最高経営責任者:西浦 正親)より2020年度第1四半期(2020年4月1日〜2020年6月30日)の主要業績をお知らせします。
この結果、今年度においても、主力商品の傷害保険および自動車保険については、共に元受保険料の増収を達成し、当年度の合計収入保険料は前年同期より8.4%増加し、257億円となりました。
2019年12月期に四半期ごとに変動する収益を平準化し、かつ、長期的に安定的な収益確保を目指し、傷害保険の出再スキームを抜本的に見直し最適化しました。これにより事業費率改善を実現し、堅調な損害率により、経常利益3億円、当期純利益2億円を計上いたしました。
市場価格の回復と当期純利益の計上により、単体ソルベンシー・マージン比率は、2020年6月末現在で577.1%となりました。
主な指標は以下のとおりです。
業績の概要
この結果、今年度においても、主力商品の傷害保険および自動車保険については、共に元受保険料の増収を達成し、当年度の合計収入保険料は前年同期より8.4%増加し、257億円となりました。
2019年12月期に四半期ごとに変動する収益を平準化し、かつ、長期的に安定的な収益確保を目指し、傷害保険の出再スキームを抜本的に見直し最適化しました。これにより事業費率改善を実現し、堅調な損害率により、経常利益3億円、当期純利益2億円を計上いたしました。
市場価格の回復と当期純利益の計上により、単体ソルベンシー・マージン比率は、2020年6月末現在で577.1%となりました。
主な指標は以下のとおりです。
(単位:百万円・%・ポイント)
2019年6月期 | 2020年6月期 | ||
対前年同期 増減率 |
|||
収入保険料 | 23,733 | 25,729 | 8.4 |
正味損害率 | 49.3 | 44.0 | △5.3 |
正味事業費率 | 62.8 |
41.7 | △21.1 |
経常利益(△は経常損失) | △2,038 |
332 | - |
当期純利益(△は当期純損失) | △2,061 |
241 |
- |
2020年3月期 |
2020年6月期 | ||
単体ソルベンシー・マージン比率 | 558.9 |
577.1 |
18.2 |
用語説明や注記
収入保険料 | 元受保険料と受再保険料から各々解約返戻金、その他返戻金を控除した金額です |
正味損害率 | 正味支払保険金に損害調査費を加えて正味収入保険料で除した割合です |
正味事業費率 | 諸手数料及び集金費に保険引受に係る営業費及び一般管理費を加え、正味収入保険料で除した割合です |
経常利益 | 経常収益から経常費用を差引いた金額です |
当期純利益(純剰余) | 当期純損益計算の最終結果である税引後当期純利益です |
ソルベンシー・マージン比率 | ソルベンシー・マージンの額の合計額をリスクの合計額で除した割合です |
金額・比率の注記 | 金額は記載単位未満を切り捨てて表示し、増減率等の比率は小数点第2位を四捨五入し小数点第一位まで表示しております |
