閉じる

250t以下のバイクも任意保険の加入は必要?

  • シェア
  • ツイート
  • LINEで送る
  • はてブ

250t以下のバイクも任意保険の加入は必要?

バイクに乗っているときが一番幸せというバイクユーザーも多いのではないでしょうか。しかし万が一事故が起こったときの備えは十分にできているでしょうか。
乗用車に比べてバイクの任意保険加入率は圧倒的に低いのが実情ですが、万が一事故が起こった場合を想定すると、250cc以下のバイクにおいても保険の加入の重要性がわかります。

250cc以下のバイクのメリット/デメリット

まず250cc以下のバイクのメリット/デメリットをご説明します。

250cc以下のバイクは車種も多く、車体も大型バイクより軽くできており、バイクの身軽さをより実感できるのが特徴です。もちろん大排気量のバイクよりアクセル全開時のパワーは違うものの、街中でも高速道路でも適度なパワーを発揮します。ちなみに125cc以上のバイクであれば、高速道路を走行できます。

さらに250cc以下のバイクは車検がなく、維持費が安いことも魅力の一つです。
しかし、この車検がないというメリットは厳しい自己管理が必要となります。ご自身でのメンテナンスを日常的に行わなければ、安心できる車体の状態をキープできません。

そして、万が一のときに備えた任意保険の加入の検討も重要です。

250cc以下のバイクも任意保険に加入すべき理由

250cc以下のバイクも任意保険に加入すべき理由

自動車はもちろん、すべてのバイクにも自賠責保険の加入は義務付けられています。しかし万が一事故が起こった場合、自賠責保険だけでは十分に補償することができません。このため任意保険の加入は大変重要となります。

バイクの任意保険は未加入の場合が多い?

一般的にバイクの任意保険は未加入の場合が多いのが実情です。
損害保険料率算出機構の調査によれば、バイクの対人賠償責任保険の加入率は42.0%、対物賠償責任保険の加入率は42.6%と、バイクを所有し乗用する人たちの半分以上が任意保険に加入していないとの結果が出ています。これは自家用車の加入率の約半分しかなく、バイクユーザーの保険に対する意識はかなり低いといえます。

もちろん、任意保険は任意で加入するものなので、加入していないからといって法的に何ら問題はありません。しかしバイクによる事故は自家用車による事故同様、大きな損害を被ることになるので、バイクの任意保険加入率の低さは大きな問題といわざるを得ません。

<自家用普通乗用車とバイクの任意保険加入率比較>
任意保険種類 自家用普通乗用車 バイク
対人賠償責任保険 82.2% 42.0%
対物賠償責任保険 82.2% 42.6%
搭乗者傷害保険 32.6% 32.6%
人身傷害保険 80.5% 11.5%

出典:損害保険料率算出機構「2017年度自動車保険の概況」P112 〜P113

バイク保険未加入が多い理由は?

ではなぜバイクユーザーは任意保険加入に対する意識が低いのでしょうか。
一つには125t超〜250t以下のバイク(小型2輪)には車検が必要ないことが考えられます。
維持費をできるだけ抑えたいという傾向が、任意保険加入率の低さに現れているのかもしれません。
また自賠責保険に加入していれば十分、と間違った考えをしているバイクユーザーも多いのかもしれません。

事故が起こったら自賠責保険だけでは不十分!

実際に事故を起こしてしまった場合自賠責保険だけでは不十分です。
自賠責保険はバイクを運転中に他人を死傷させた場合の慰謝料などを補償する保険です。慰謝料も限られた範囲内で支払われるため、高額な慰謝料が発生した場合は自己負担で残りの慰謝料を支払う必要があります。
物損やドライバー本人のケガなどは自賠責保険の補償の範囲外になり、この場合に発生する慰謝料や治療費も全額自己負担になってしまいます。

<自賠責保険の補償額>
被害者がケガの場合 最大120万円
被害者に後遺症が残った場合 75万円から最大3,000万円、神経系統など障害で常時介護が必要な場合は最大4,000万円
被害者が死亡した場合 最大3,000万円、他に治療費など死亡に至るまでの損害は最大120万円

生涯かけて賠償金を支払い続けるケースも

自動車やバイクで死亡事故を起こした場合、その損害賠償額が1億円を超えることは珍しくありません。しかし自賠責保険の一人当たりの死亡保障の最高額は3,000万円ですから、残りの賠償額は事故を起こしたドライバーが個人で支払う必要があるのです。

また物損事故でも店舗などにバイクが突っ込んだ場合は、修理費の他に失った営業利益など多額の損害賠償金が発生します。しかし自賠責保険では物損事故は補償されませんので、この場合もドライバーが個人で補償しなくてはいけません。
このように自賠責保険だけでバイク保険に加入せずにいると、バイクによる事故を起こした場合、一生を棒に振ってしまうこともありうるのです。

<交通事故における高額賠償事例:対人の場合>
5億2,853万円 平成23年 男41歳 眼科開業医 死亡
4億5,381万円 平成28年 男30歳 公務員 後遺障害
4億3,961万円 平成28年 女58歳 専門学校教諭 後遺障害
3億9,725万円 平成23年 男21歳 大学生 後遺障害
<交通事故における高額賠償事例:対物の場合>
認定総損害額 判決年 被害物件
2億6,135万円 平成6年 積荷(呉服・洋服・毛皮)
1億3,580万円 平成8年 店舗(パチンコ店)
1億2,036万円 昭和55年 電車・線路・家屋
1億1,798万円 平成23年 トレーラー

出典:損害保険料率算出機構「2017年度自動車保険の概況」144P、145P

必要十分な補償のためには250cc以下のバイクでも任意保険の加入は重要

これまで説明したように自賠責保険は限られた金額しか補償されません。しかし任意のバイク保険では契約内容によっては必要な補償額すべてが補償されることもあります。
250cc以下のバイクのドライバーはもちろん、事故の相手のためにも十分な補償を得られるバイク保険の加入は重要なのです。

バイク保険の補償内容と選び方

バイク保険の補償内容と選び方

ではバイク保険にはどのような補償内容があり、どのように選べばいいのでしょうか。

バイク保険の主な補償内容

保険会社によって若干の違いはありますが、バイク保険は対人賠償責任保険、対物賠償責任保険、搭乗者傷害保険、人身傷害保険の4つが基本的な補償になります。それぞれの補償内容は次のとおりです。

<バイク保険の基本的な補償内容>
対人賠償責任保険 契約をしているバイクによる事故で他人を死傷させた場合の補償です。自賠責保険でカバーできない部分を補償します。補償金額は無制限にすることが可能です。
対物賠償責任保険 契約をしているバイクによる事故で、他人の車や家屋、物を壊した場合の補償です。補償金額は無制限にすることが可能です。
搭乗者傷害保険 契約をしているバイクによる事故でバイクに搭乗していた人が死傷したときの補償です。人身傷害保険とは別に支払われます。
人身傷害保険 契約をしているバイクで事故を起こしドライバーと搭乗者が死傷した場合の補償です。過失責任にかかわらず事故に関わる補償すべてが補償されます。

または以下の補償もオプションで受けることができます。

自損事故保険 契約をしているバイクによる単独事故で死傷事故を起こした場合などに補償されます。
無保険車傷害保険 契約をしているバイクが保険に加入していないバイクとの事故で、運転手や搭乗者が死傷した場合の補償です。一人に付き限度額は2億円です。
車両保険 契約しているバイクが事故で損壊した場合に補償されます。

バイク保険の選び方

バイク保険を選ぶ際は対人賠償責任保険、対物賠償責任保険、搭乗者傷害保険、人身傷害保険を軸に、ロードサービスなどのサービス内容も含めて検討するようにしましょう。
必ず複数の保険会社の補償内容やサービス内容を見比べ、見積りを取り比較検討をすることをおすすめします。ダイレクト損保会社はネットで簡単に見積もりが取れ、値段も比較的安くて便利です。

未成年者は年齢制限に注意

普通2輪免許は16歳から取得が可能ですが、バイク保険の契約には年齢制限が設けられているので注意してください。保険会社によっては、未成年者はバイク保険に加入できない場合もあります。たとえ加入できても親の同意書が必要であったり、親などが保険契約者になり未成年者は記名被保険者として契約したりするなど、保険会社によってさまざまな条件が設けられているのが一般的です。
さらに未成年者のバイク保険料は年齢条件が全年齢補償になるので、他の年齢に比べて高くなります。
しかしたとえ保険料が高くてもバイク保険の加入はとても重要です。
未成年のうちから多額の賠償金を抱え込み、親族が多額の賠償金を支払うことがないように、未成年者も任意のバイク保険に加入することをおすすめします。

250cc以下のバイク所有者はバイク保険への加入を検討しましょう。

250cc以下のバイク所有者はバイク保険への加入を検討しましょう。

自賠責保険だけでは補償が十分ではないことをご説明しました。ですが、バイクの任意保険の加入率は乗用車に比べて格段に低いのが実情です。250cc以下のバイクの所有者であれば、任意のバイク保険への加入を検討すべきでしょう。補償内容をよく確認し、より納得した形でバイク保険の契約を検討し、安心してツーリングを楽しみましょう。

チューリッヒのスーパー自動車保険のご案内

万が一の車の事故・故障・トラブルに備えて、チューリッヒの自動車保険(車両保険・ロードサービス)をご検討ください。

自動車保険
チューリッヒのスーパー自動車保険は、レッカー100kmまで無料、ガス欠時のガソリン給油10Lまで無料など、充実のロードサービスをご提供しています。

自動車保険のお見積り
チューリッヒなら、かんたん3ステップで自動車保険料をお見積りいただけます。

車両保険
車両保険は、自分の車の損害に備える保険です。

ロードサービス
チューリッヒのスーパー自動車保険のロードサービスは、24時間365日迅速に現場へ急行。無料ロードサービスを提供します。

自動車保険の等級
自動車保険のノンフリート等級とは、事故(保険金請求)歴に応じて保険料の割引・割増を適用するしくみです。

この記事が気に入ったら、
SNSで家族や友人にシェア!

  • シェア
  • ツイート
  • LINEで送る
  • はてブ

チューリッヒの自動車保険

インターネットから申し込むと、
初年度最大21,000円割引

  • インターネット割引(最大20,000円)、e割(最大500円)、早割(最大500円)の合計金額。各種割引項目の詳細はこちらをご確認ください。
  • お電話でお手続きされた場合“インターネット割引”は適用されません。

DD190415-9

「バイク・原付」の記事一覧

プレゼントキャンペーン

自動車保険のサービス・補償内容

特別コンテンツ


TAGS

専門家のコラム

公式SNS

TAGS

この記事が気に入ったら、
SNSで家族や友人にシェア!

  • シェア
  • ツイート
  • LINEで送る
  • はてブ

チューリッヒのバイク保険
インターネット割引最大3,000

バイク保険 お見積り