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vol.5 車庫入れ・バック駐車時の失敗を減らすコツ

竹岡圭の” やさしい ”ドライビング入門

自宅の車庫やコインパーキングなどで駐車するときの失敗を減らすコツは、意外にも「後ろのタイヤ」にアリ!車庫入れやバック駐車は、ちょっとしたポイントを知っておくだけで、ぐっとカンタンになりますよ。

バック駐車はちょっと苦手?! バック駐車はちょっと苦手?!

日本ではバック駐車がほとんど。でも駐車が苦手な方も!

日本の場合の車庫入れは、入れたいスペースの前を若干通り過ぎつつ前に出て、バックして入れるという、いわゆるバック駐車が多いですよね。たまに、植栽などを気遣った前向き駐車指定のところもありますが、大抵は車体を真っ直ぐ止めやすく、出発するときラクなバック駐車のところがほとんど。

ところが、このおかげでクルマの運転が苦手という方、結構多いんですよね。バックするとなると「どっちにハンドル切っていいのかわからなくなっちゃう…」という方も多くて、結果どこにも止められないから、結局お出かけできない…なんていう話も聞いたことがあるくらいです。それはとてももったいないですから、今回はどこでも使える駐車のポイントをお教えしちゃいましょう。

バック駐車のポイントは「後輪」、コンパスで半円孤を描くイメージで。

バック駐車の場合、いちばんポイントになるのは「後輪」です。右側からバックして入れる場合は「右後輪」、左側からバックして入れる場合は「左後輪」となります。この後輪をどこに持ってくるかで、すべてが決まると言っても過言ではありません。具体的には小学生の頃に学校の授業で使ったコンパスを思い出していただくと、イメージしやすいかもしれません。そのコンパスの針を後輪に見立てて、そこを中心にしてクルっと半円弧を描きながら入れると、案外うまくいくんです。あくまでもイメージですよ、イメージ!

左側からバックして入れる場合左後輪を固定して、半円を描くイメージ。 右側からバックして入れる場合右後輪を固定して、半円を描くイメージ。
左側からバックして入れる場合
左後輪を固定して、半円を描くイメージ。
右側からバックして入れる場合
右後輪を固定して、半円を描くイメージ。

今回は左側からバックして駐車する場合について説明します。さて、そのコンパスの針=左後輪をどこに固定するかですが、自分の入れたいスペースの左隣(向かって右隣り)にあるクルマの右前角付近が目印になります。もし隣にクルマがいなければ、隣のスペースの白線よりホンの少し内側を目指して、そこに自分のクルマの左後輪が来るようにしてください。

左後輪を固定するポイントまできたら、ハンドルを切ってゆっくり下がる。 左後輪を固定するポイントまできたら、ハンドルを切ってゆっくり下がる。

そこに左後輪がきたら、止まったまま左に全部ハンドルを切ってから(据え切り)、ゆっくり下がっていきます。左のドアミラーで確認すると、徐々に目印にしたポイントから自分のクルマの左後輪が離れていくのがわかります。離れ始めたら、今度は右側に要注意。左側はどんどん離れていくだけなので、注目していてもまったく意味がありません。それよりも次に近づいていく右側に注意を払ってください。

左のドアミラーで確認した後、右側に注意を払ってバックしてください。 左のドアミラーで確認した後、右側に注意を払ってバックしてください。

コンパスの針(左後輪)を固定した場所が的確なら、隣のクルマにぶつからず、自分のクルマが白線と並行になると思います。そうしたらそこで一旦止まって、ハンドルを真っ直ぐにしてから車止めまで下がればできあがり!です。もし車止めがない場合は、隣のクルマのボディ形状が同じようなタイプなら、ドアミラーの位置を目安にしましょう。

車止めがない場合はとなりのドアミラーを目安に止める。 車止めがない場合はとなりのドアミラーを目安に止める。

入れやすい駐車スペースを探すことも大切。

ねっ! 簡単に思えてきませんか? ちなみに、同じバック駐車でも、右側からバックして入れる場合は、右の後輪がコンパスの針の位置になります。右ハンドル車の場合、こちらの方が窓から顔を出してみれば様子がわかるので、やりやすいかもしれませんね。しかし左側通行の日本では、左側からバックして入れるケースが多いので、まずは左側からのバック駐車をマスターするのがオススメです。

また、車庫から出るときが怖いという話もよく聞きます。確かに、早めにハンドルを切りすぎると巻き込んで、隣のクルマに当たるんじゃないか…という心配がありますよね。そんなときは、隣のクルマの鼻先付近に自分のクルマの後輪が出るまで真っ直ぐ進んで、そのあとハンドルを据え切りすれば大丈夫です。

出庫の場合は隣の車の鼻先までまっすぐ出た後に、ハンドルを切る。 出庫の場合は隣の車の鼻先までまっすぐ出た後に、ハンドルを切る。

それから最後にもうひとつ。なによりも、いちばん手っ取り早く駐車時の失敗を減らすコツは、自分が入れやすい駐車スペースを探すことです。そんなことで?と思われるかもしれませんが、実はこれがいちばん失敗しにくい、大切なポイントなんですよ。

バック駐車のちょっとしたコツを覚えて、車でたくさんお出かけしてくださいね!

※ 本記事は著者個人の見解・意見によるものです。

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※1 大手損害保険会社(3社)から切替えた当社ご契約者アンケートより算出。(回答数:1,829件/集計期間:2018年1月-2018年8月)お客さまの申告による、加入中の保険会社から提示された継続保険料と当社契約保険料の差額であり、当社商品・補償内容が前契約保険会社と異なるケースも含まれます。

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※1 大手損害保険会社(3社)から切替えた当社ご契約者アンケートより算出。(回答数:1,829件/集計期間:2018年1月-2018年8月)お客さまの申告による、加入中の保険会社から提示された継続保険料と当社契約保険料の差額であり、当社商品・補償内容が前契約保険会社と異なるケースも含まれます。

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