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vol.13 運転下手から卒業!運転が上手いと思われる上達のコツは?

竹岡圭の” やさしい ”ドライビング入門

突然ですが、みなさんは自分の運転にどのくらい自信がありますか?「え〜っ、運転なんて自信ないんだけど、どうしよう…」なんて運転下手の意識はありませんか?心配する必要はありません。ちょっとした運転のコツで運転が上手いと言われるような心地よい運転をすることができるんです。一緒に乗っている人が心地よく、疲れないのがベストな運転。「この人の運転なら遠くまでドライブしたい!」そう思ってもらえるのが、いちばんです。

運転下手から卒業!運転が上手いと思われる上達のコツは?

だからといって、レーシングドライバーのような高度な運転テクニックは必要ありません。交通社会に上手く溶け込めているかどうかが、重要なポイント。スムーズな運転のための基本的な内容ですので、おさらいの意味も含めて確認してみましょう。

ドライビングポジションがしっかりとれている

ドライビングポジションがしっかりとれている

どんなスポーツにも基本のフォームがあるように、運転が上達するための基本中の基本は適切なドライビングポジションがとれているかどうか。クルマは、目で見ている方向に動いていってしまうものだと考えてください。となると、運転中一定の目線が保てていないと、安定した動きはできないということになってしまいます。常に視界が保て、ハンドルやペダル操作がスムーズに行えるドライビングポジションを再確認しましょう。

一定の速度で走ることができる

一定の速度で走ることができる

急ブレーキや急加速はもってのほかですが、速度を一定に保って走れないという方が結構いらっしゃいます。たとえば高速道路を80km/hでずっと走る…。一見簡単そうに聞こえますが、実はできない方が多いのです。

一定速度を保つ方法として、アクセルの踏み方を確認しましょう。コツは床にかかとをつけて、そこを支点にアクセルペダルの操作をすることです。道路のアップダウンをきちんと把握して、ジワリと加速や減速をする、といった具合です。足の親指にちょっと力を込めて、ちょっと力を抜く程度の微妙なコントロールを心掛けるようにすると、一定の速度で走れるのでスムーズで燃費もイイのです。これができれば、サグ部(下り坂から上り坂にさしかかる凹部)で起こりがちな渋滞の要因となることもありません。難しければ、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール) を使うのも手ですよ。

※前の車との車間距離を一定にとりつつ、一定速度で自動走行してくれる機能のこと。主に高速道路や自動車専用道路で利用する。

周りが見えているから交通の流れにスムーズに乗れる

周りが見えているから交通の流れにスムーズに乗れる

スムーズな運転というのは、周りの交通の動きとうまく同調してストレスなく走れている運転のこと。となると、視野を広く保ち、周りの動きがよく見えていることが大切になります。そのことをふまえたうえで、以下のポイントを心掛けてみましょう。

1)ルームミラーやドアミラーを上手く使う

視野をなるべく広く保ったり、目視をしたりすることはとっても大切なのですが、それだと見えないところがどうしてもあります。そんなときは上手にミラーを使いましょう。特に車庫入れや幅寄せのときに、電動ドアミラー装着車ならばそのときだけグンと下に向けるなどすると、それまで見えなかったところが見えてきます。
最近はカメラで視界をフォローしてくれるクルマもあります。しかし360度カメラといっても多くは前後と左右ドアミラーについているカメラの映像を合成したものなので、どうしても死角があります。カメラやミラーに頼りすぎず、見えないところがあるということを知っておくことも大切です。

2)適切な車間距離をとる

車間距離を詰めてしまうと視界が目先の狭い範囲だけになってしまい、広い視野で見ることができなくなってしまうんですよね。状況にもよりますが、2〜3台先のクルマの動きまで見えるような車間距離を取る気持ちで、視界を広く保ちましょう。また適切な車間距離が取れていれば、右折車線に入り込んでしまったまま、もう車線を変えられなくなった…なんてこともなく、早めにスムーズな車線変更ができるため、周りのクルマに迷惑をかけることもありません。

3)後続車にブレーキを踏ませない

代表的なのは合流地点。たとえば車間距離がたいしてあいていないのに車線変更して、後方からくるクルマにブレーキを踏ませるようでは運転下手と言われてしまっても仕方ありません。無理やり割り込みするなんていうのは、もってのほかです。後続車にブレーキを踏ませないような、余裕を持った運転を心掛けましょう。

同乗者が不快になってしまうダメダメ運転

同乗者が不快になってしまうダメダメ運転

周りをよく見る、適切な車間距離、急な動きで回りに迷惑をかけないというスムーズな運転の基本的なお話をしてきましたが、続いて「これはやっちゃダメ!」というダメダメ運転操作についても確認していきましょう!

◆ダメダメ!のけぞり発進

信号待ちからの発進などで、ブレーキペダルからパッとアクセルペダルに踏みかえ、ギュッと踏み込むと、飛び出し感のある、身体がのけぞるような発進になります。ペダルを踏みかえる時はひと呼吸置くくらいの気持ちで踏みかえて、ジワリと重みを乗せるように踏み込むようにすると、安定した発進ができますよ。同乗者の頭や体があまり揺れないような発進を心掛けましょう。またこの発進方法は、AT車の場合はクリープ現象を上手く使いながらの発進となるので、燃費もよくなる一石二鳥の方法です。

◆ダメダメ!カックンブレーキ

運転下手と思われてしまうケースのひとつに「カックンブレーキ」があります。赤信号などで最後までブレーキを踏みこむと、カックン!と頭や体が揺れるブレーキングになってしまいます。完全停止する直前で、ブレーキペダルを踏みこんでいる力をスッと抜くと、同乗者に反動を感じさせずにスッと停止することができます。のけぞり発進とカックンブレーキを連発すると、同乗者がクルマ酔いしやすくなりますので、丁寧なペダル操作を心掛けてくださいね。

◆ダメダメ!急ハンドル

カーブでハンドルを切る時に、キュッ!と勢いよく切ると、同乗者の体がグラリ!と横揺れしてしまいます。これはダメダメ。左にカーブするとき、右手でゆっくりハンドルを押し上げるようにするのがポイントです。そして、カーブの頂点に来た時に、いちばんクルマがカーブのラインに近づくように、コーナリングラインを想定してハンドルを切るようにしてくださいね。

◆ダメダメ!フェイントハンドル

大きなクルマで狭い交差点を曲がる時は、ややフェイントをかけて大回りすることもありますが、普通の交差点では、同乗者の体の揺れが少なくてすむように、フェイントをかけずにそのままジワリとハンドルを切るようにしましょう。また、フェイントをかけるように大回りするのは、内側に自転車が入り込んできて巻き込み事故の可能性が高まったり、対向車を驚かせてしまったりと、安全運転的にもNGです。

ちょっとしたことでイライラしない!運転上手は余裕と気遣い

ちょっとしたことでイライラしない!運転上手は余裕と気遣い
  

1)ピンチのときほど、あわてない、イライラしない

約束の時間に間に合わない!なのに道路は大渋滞!!! など時間に迫られていると気持ちが焦りますよね。そんな慌てたアワアワ状態や、イライラ状態のときほど、事故が起こりがちなんです。ピンチのときほどあわてない、イライラしない。おおらかな気持ちでの対応力、判断力。これが運転を上手く見せるコツです。

2)譲り合い精神がある

代表的なのは合流地点。一台ずつ交互に合流していけば、効率よくクルマは流れます。慌てて前のクルマに詰め寄るなんていう、器が小さく見えてしまう、はしたない運転はしないようにしましょう。譲ってあげられる余裕があってこそ、同乗者にも気遣いのできる運転ができるというもの。心の余裕が運転上手の近道です!

いかがでしたでしょうか?使えるツールは全部使って運転中のストレスを減らすと余裕が生まれるので、運転が上手く見えるんですよね。そして独りよがりではなく周りをよく見た協調性のある運転は、同乗者が心地よく、運転が上手いと感じる運転になります。余裕のあるハンドル操作と周囲に目配り、気配りした上手な運転は、当然のことながら安全運転につながります。さらにはムダな動きが減るので、燃費のよいエコドライブにもつながります。一石二鳥のゆとりある運転を心掛けてくださいね!

※ 本記事は著者個人の見解・意見によるものです。

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※1 大手損害保険会社(3社)から切替えた当社ご契約者アンケートより算出。(回答数:1,829件/集計期間:2018年1月-2018年8月)お客さまの申告による、加入中の保険会社から提示された継続保険料と当社契約保険料の差額であり、当社商品・補償内容が前契約保険会社と異なるケースも含まれます。

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