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サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)のおすすめの活用法と注意点

竹岡圭の” やさしい ”ドライビング入門

サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)は事故が少ないだろう…と思っている方がほとんどだと思います。確かにそんなに見かけることもありませんものね。

実際に統計を見てみても、高速道路全体の事故に対して、サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)で起きた事故は2%にしか過ぎません。ところが、死亡率でみると、道路上とサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)は同じくらいの数字になります。その理由は、高速道路上は基本的に「クルマVSクルマ」の事故になるのに対し、サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)は「クルマVS人間」の事故が多いからなのです。
ホッと気を抜いて歩いている歩行者が多い分、住宅街の路地裏よりも危険なところだと認識しておくべき要注意エリアといえます。
近年、その娯楽性も兼ねた魅力あるスポットとして、単なる休憩所ではなくなりつつあるサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)の活用法方を、その注意点とあわせてご紹介します。

サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)に入るときの注意点

サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)に入るときの注意点

スピードを落とす

高速道路本線上では時速100キロくらいで走行していますよね。そこからサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)に向かう取り付け道路に入るときには、本来、時速40キロくらいに落とさなければならないはずなのに、なかなか速度を落とし切れていないクルマが多いのではないでしょうか。
ドライバーの速度感がまだ通常に戻っていないことが原因ですが、これはとっても危険なことです。駐車場の入口付近で徐行や減速しているクルマに、速度を落とし切れずに進入してきたクルマが追突してしまう事故なども起こっています。サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)への進入時は、しっかりと減速しましょう。

車間距離

サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)に入ってまずすることと言えば、当然、駐車スペース探しですよね。あそこが空いた!とばかりに急発進や急ブレーキをかけるクルマもいます。特に夏休みや年末年始など、混雑している時期は、みなさんイライラしがちです。“急”のつく動作がどうしても多くなりがちなときです。前のクルマが急にブレーキを踏んでも、追突事故を起こさないように車間距離は十分とっておきましょう。

歩行者との衝突事故に注意

歩行者との衝突事故に注意

起きやすいタイミングは?

サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)の事故でいちばん危険なのが歩行者との衝突です。どのようなときに歩行者との衝突が起きやすいのか、具体的に考えてみましょう。起こりそうなタイミングは特に注意してください。

駐車スペースを探すとき

駐車スペースを探しているときは、いわゆるよそ見運転、ながら運転をしているとき、つまり注意力が散漫になっているタイミングです。そんなときは歩行者が歩いているのを、うっかり見落とすことも。特に最近は背の高いクルマ、ミニバンやSUVが流行っていますので、余計に歩行者が陰に隠れて見えないことも多いのです。十二分に気を付けて、余裕を持ってできる限りゆっくりの徐行運転でスペース探しをしてください。また自分が歩行者側の立場になったときも、ドライバーの心理状態を考えて十分に注意してください。

小さな子どもの飛び出し

小さな子どもは、クルマから降りた開放感で急に走り出すことがあります。またサービスエリアには興味を引くさまざまな施設も多く、さらにクルマの出入りの多い見通しの悪い状況では、何かに夢中になっている間に親の姿が見えなくなって慌てて走り出すということもあります。
幼少の子どもは親の姿を発見すると、たとえどんな危険物であってもそれを跨いででも突進し、親のいる方向に走るという特性があります。小さな子どもがひとりでいるときは、特に気を配りましょう。小さいのでクルマの陰にも隠れやすく、細心の注意が必要です。

団体客

団体客はいろいろな人間の集合体です。つまり、さまざまな行動を取る方の集まり、と考えておきましょう。トイレを我慢していた人などは、一目散にトイレに向かうでしょうし、仲間と来てワイワイと開放的な行楽気分でおしゃべりしていて、クルマが来る方向をまったく見ようとしない人もいます。

一方で用事を済ませた人は自分が乗ってきたバスを目指して真っ直ぐ進むでしょうし、はたまた最近は海外からの観光客も増えているため、ルールやマナー感覚が異なる多様な人びとがどういう行動を取るか予測がつかないこともあるでしょう。さらには酔っぱらっている人もいるかもしれません。とにかくさまざまなケースを予測しながら、スピードを落とすというのがドライバーとしてできる対策です。

衝突を防ぐための注意点

見通しを遮る大きな建物などがない広い駐車空間は、広々とした視覚的な開放感により気が緩みがちです。路地裏やはたまた幹線道路の隙間などで遭遇する人の飛び出しをイメージして、駐車車両の間から突然人が飛び出てくる! なんていうシーンを頭に描いておくのが、いちばん身近な危険予知に相当します。さまざまな可能性を考えつつ、周囲になるべく多く目を配り、とにかくスピードを落として最大限に徐行する。これがいちばんの安全対策です。

サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)から出るときの注意点

サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)から出るときの注意点

出口までのルートに注意

最近はリニューアルされたり、新しく建設されたサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)が増え、駐車スペースの作り方もさまざまになっています。しかしどんな駐車スペースも一方通行になっていますので、進行方向を間違えないようにしながら出口ルートを進んでください。そして出口ルートが判明した途端、それまでのウロウロモードから、一気に高速道路モードに気持ちが切り替わりがちですが、ここでも注意が必要です。
標識で出口方向の指示があれば、進路を迷うことはありませんが、逆に迷わない分、無意識に速度を上げていることがあるので注意しましょう。サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)の出口では、路面に黄色く塗られた歩行者用通路があるので、そこを通過する際には特に注意が必要です。

逆走に注意

サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)の逆走は本当に多いのです。しかもサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)内に留まらず逆走したまま本線上に出て行ってしまうクルマもいます。非常に危険ですよね!それを防ぐために、最近は前向き駐車で自然に進行方向に頭が向くように、そして駐車しやすい斜め向きとなるよう駐車スペースが作られていることも多くなっています。「本線→」というような看板が、サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)内には必ずあります。路面に「→」と描かれていることもあります。進行方向には十二分に注意してくださいね。

合流のコツ

高速道路本線上に戻るときは、今度はサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)に進入してきたときとは逆で、速いスピードでクルマが流れています。そこにスムーズかつ安全に合流するには、少しでも本線上の流れの速度に合わせてから合流することがポイントになります。それには加速車線での十分な加速が必要です。そのためには、サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)を出るときにドライビングポジション、シートベルト、その他もろもろをしっかりチェックしてから、高速道路本線上を走るのと同じ状態で加速車線に進入するようにしましょう。高速道路本線上の車間スペースを確かめてから、1台のクルマに狙いを定め、そのクルマのお尻についていくような形で合流していきましょう。

サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)のおすすめ活用術

ひと昔前までは、仕方なくトイレに寄る程度のスポットだったサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)ですが、いまやドライブの目的地にする人もたくさんいる、楽しめるスポットに変身を遂げました。テーマ性を持たせ、ちょっとしたテーマパークのようになっているサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)もあり、目的意識を持って利用するとより楽しめます。

多様化するサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)

近隣の公園や景勝地、リクリエーション施設を一体的に整備したハイウェイオアシスと呼ばれる大型の施設もあれば、観覧車など遊園地にあるような娯楽アトラクションや温泉、ドッグランなども備えた内設するサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)もあります。
さらには宿泊施設を備えるところもあり、渋滞を避けて前夜から泊まったり、遠方ドライブの中継地点として有効利用することもできます。各種イベントも多く開催され、レビューショーが毎週開催されるユニークなところもあるほど、いまやバラエティーに富んだ娯楽施設でもあります。

道の駅と合体したアクセスしやすい出入口

道の駅とドッキングさせて、高速道路外部からも直接遊びに来られるようにしたり、逆にサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)代わりとして道の駅を代用しているところもあります。場所によっては、高速道路出口を一旦出て乗り直しができるなど、地元にいろいろな面で還元できるような工夫も施され、地域活性化の拠点ともなっている、活力のある場所とも言えます。

近年ではスマートICが併設されているところも増え、結果、高速道路の入口/出口も増えています。高速道路が以前より便利に活用できるようになり、外から訪れる方はもちろん、近隣の方の利便性も増していると言えるでしょう。

便利なハイパー機能と安全ゾーニング

Wi-Fiスポットが用意されているところもあります。登場当初は、高度なナビゲーションシステムに情報をダウンロードするという使い方がメインでした。
しかしながら、最近は簡易型ナビや、運転中でも簡単に使えるスマホカーナビアプリのアンドロイドオート、iPhoneやiPadと車載端末とを連携させるシステムのアップルカープレイなど、スマートフォンを組み合わせて使うものが増えたため、お手持ちのスマホやノートPC、タブレットでの通信用途が増えているようです。
また最近は、駐車の方法が変わったサービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)も増えてきています。高速道路の逆走防止のため、ゾーンを分けて前向き駐車させることで、感覚的に進行方向をわかりやすくしようという工夫が施されてより安全になっています。
もちろん、サービスエリア(SA)/パーキングエリア(PA)には本線の方向を示した看板がありますので、しっかりと確認して本線に合流するようにしましょう。

※ 本記事は著者個人の見解・意見によるものです。

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