トヨタのアルファードの最高級グレードとして知られるものに「ロイヤルラウンジ」と「エグゼクティブラウンジ」があります。
ロイヤルラウンジとエグゼクティブラウンジにはそれぞれどのような特長があり、どのような装備が整えられたモデルなのでしょうか。
アルファード・エグゼクティブラウンジとロイヤルラウンジの魅力と両者の違いについてご説明します。
※2021年5月執筆現在
アルファードのエグゼクティブラウンジは、アルファードの最高級グレードであり、セカンドシートに極上の乗り心地を実現したモデルです。
アルファード・エグゼクティブラウンジの特長と魅力をご説明します。
エグゼクティブラウンジは、2015年のフルモデルチェンジの際に新たに設定されたグレードです。
後席を重視し、ゆったりとしたシートで最上級のプライベート空間を楽しめるモデルとなっています。
エグゼクティブラウンジのセカンドシートには、シートの幅を約100mm広げ、よりゆったりとしたサイズ感の専用シート「エグゼクティブラウンジシート」が導入されています。
上質なプレミアムナッパ本革を使い、ソファーのような快適な座り心地を実現しました。
伸ばした脚を支える伸縮機構付きのパワーオットマンや人間工学の見地からシートヒータの配置と温度分布を設計した快適温熱シートもあります。
また、シートの座面と背もたれ面から風を送って暑い日の移動を楽にするベンチレーションシート、格納式のテーブルが装備されています。
大型のアームレストには、シートポジションやリクライニング、オットマン、ベンチレーションシート、快適温熱シートの調整を行う集中コントロールスイッチが格納されています。
アルファードのフロントシートには、以下の装備が標準で備えられています(XとSグレードを除く)。
背もたれを倒して連結できるフロント・セカンドフラットモードも標準装備されていますが、エグゼクティブラウンジでは助手席のみの装備となっているのが特長です。
アルファードのランプ類の特長は、前後ともLEDを多用してきらびやかな印象を高めていることです。
これはエグゼクティブラウンジについても同様のものとなっています。
主な標準装備品として以下の仕様になっています(XとSグレードを除く)。
ホイールに関しては、光沢感の強いスパッタリング塗装の17インチアルミホイールが装備されており、さらなる高級感を演出しています。
インストルメントパネルやステアリングホイールなどには、工芸品のような味わいを持つブラウンオリーブ・アッシュパールカラーの木目調パネルや金属素材を用い、ラグジュアリーで落ち着いた雰囲気を創り出しています。
アルファード・ロイヤルラウンジは、モデリスタから販売されていたアルファードのカスタマイズコンプリートカーです。
ロイヤルラウンジは、後部座席を2シートのみにすることで、従来のVIP用セダンを超越する頭上と足元に広いスペースを確保し、くつろぎとおもてなしを提供する充実した装備を実現したモデルです。
ロイヤルラウンジのセカンドシートに用いられている専用VIPシートには、ファーストクラスのシートのように背中から頭部までを包み込むハイバックチェアを採用しています。
エア圧によって全身パルス・腰・ストレッチの3つのモードを選択できるリラクゼーションシステムが搭載されています。
さらに、快適温熱シートやベンチレーションシート、パワーオットマン、読書灯も備えられています。
テレビやリラクゼーションシステム、パワーシート・パワーオットマン、読書灯などの調整ができるコントロールタッチパネルがシートに装備されています。
24インチ液晶ディスプレイ、JBLプレミアムサウンドシステムが備えられ、室内で上質なエンターテイメントを楽しめます。
ロイヤルラウンジは、エグゼクティブラウンジをベースグレードとして採用しており、フロントフェンダーの上に「Royal Lounge」の文字が描かれた専用エンブレムが配されています。
ロイヤルラウンジは、モデリスタが開発したアルファードのカスタマイズコンプリートカーであり、エグゼクティブラウンジはアルファードの最上級グレードです。
ロイヤルラウンジは、エグゼクティブラウンジをベースに、後部座席を2シートのみにし、リラクゼーションシステム付の専用VIPシートやエンターテイメントシステムなどを装備し、最上級のおもてなし空間を演出したモデルです。
エグゼクティブラウンジは、標準ボディに設定されているグレードであり、エグゼクティブラウンジSはエアロボディに設定されているグレードです。
エグゼクティブラウンジSには、エアロ専用フロントバンパーやリヤバンパー、サイドマッドガードなどが装備されています。
エグゼクティブラウンジは、セカンドシートを充実させたアルファードの最高級グレードであり標準ボディタイプのエグゼクティブラウンジとエアロボディタイプのエグゼクティブラウンジSのグレードがあります。
一方、ロイヤルラウンジは、モデリスタが開発したカスタマイズコンプリートカーで、後部座席を2シートのみにして圧倒的にゆとりのある室内空間と豪華で快適な室内装備を実現したモデルです。
なお、アルファード・ロイヤルラウンジは2019年12月をもって販売が終了しています。
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※記載の情報は、2021年5月時点の内容です。
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