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運転適性検査の「K型」や「OD式安全性テスト」とは。テスト結果が悪いと免許は取れない?

運転適性検査の「K型」や「OD式安全性テスト」とは。テスト結果が悪いと免許は取れない?

交通事故や交通違反を起こさないためにも、自分の性格や考え方の癖を正しく把握し、運転中にコントロールすることはとても大切です。ドライバーが自分の性格や癖を知るための方法として開発されたのが、全国の自動車教習所などで実施している「運転適性検査」です。運転適性検査でわかることや、適性パターンに応じた注意点などについてご説明します。

運転適性検査とは?

運転適性検査とは?

自動車教習所では、学科と技能を始めるまでに、「運転適性検査」を行います。ドライバー個人の性格や癖などを把握し、ドライバーがより安全な運転をするためのヒントとすることが目的です。

運転適性検査は、心理検査の一種で、運転に影響を与えやすい個人の特性を、科学的に測定・分類するものです。代表的な手法は、「警察庁方式運転適性検査K型」と「OD式安全性テスト」の2つです。それぞれ説明しましょう。

警察庁方式運転適性検査K型

検査項目は全部で7つあります。検査1〜6は運転行動を診断するマーク式テストで、2〜3分程度の短時間で終わります。最後の検査7は性格診断を目的とした、「はい」か「いいえ」で答える2択形式テスト。

すべての問題を完了するまでに約30分かかります。

OD式安全テスト

OD式安全テストは、1967年に開発されてから現在にいたるまで、全国の自動車教習所で採用されている適性検査です。「運動機能」「健康度・成熟度」「性格特性」「運転マナー」の4つの観点から、大きく4つの運転タイプと88の性格パターンに分類し、その方の安全運転に関する適性を総合的に診断します。

運転適性検査でわかる適性パターン

運転適性検査からわかる個人の特性のうち、運転中、危険に結びつきやすい適性パターンを2種類の適性検査ごとにご説明します。

警察庁方式運転適性検査K型

この適性検査では、おもに行動の速さと正確さを評価するとともに、運転時の状況判断の評価もみることができます。

適性パターン 性格傾向
①状況判断が遅いタイプ 周囲の状況をすばやく判断するのが苦手。交差点や複数車線の道路など、情報量の多い場所で迷ったり、逆によく考えずに行動したりして事故を起こす危険性があります。
②動作は速いが、正確さに欠けるタイプ 機敏に行動できますが、慣れると行動が雑になりがちなタイプ。充分に安全確認をしないで次の運転行動に移ることがあります。
③神経質なタイプ 細やかな気遣いができる半面、気になることがあると、注意が散漫になりやすいタイプです。ささいなことが気になり、危険を見逃したり、うっかりミスをしたり、運転動作がぎくしゃくしたりすることがあります。
④気分が変わりやすいタイプ 気分の変化が激しく、運転行動に反映しやすいタイプ。晴れやかな気分のときは判断や動作がスムーズですが、調子に乗って運転が雑になることもあります。
⑤攻撃的な(自己主張が強い)タイプ 正義感が強く、ミスや不正が許せないタイプ。他人の行動などに腹を立て、周囲への注意がおろそかになったり、運転が強引で荒っぽくなったりすることがあります。
⑥自己中心的な(協調性に乏しい)タイプ マイペースな行動で、他人に迷惑をかけることがあるタイプ。交通の流れを妨げる位置に停車したり、強引な車線変更をしたりするなど、自分では気づかずに他人に迷惑をかけることがあります。
⑦自分をよく見せようとするタイプ 他人の目を気にして、実力以上のことをしようとするタイプ。自分の運転技量や車の性能を示したくて、急発進・急加速をしたり、減速せずにカーブに侵入したり、無理な追い越しをすることがあります。
⑧調子に乗りやすいタイプ 気分が高揚すると注意が散漫になったり、運転行動が雑になったりしやすいタイプ。同乗者との話に夢中になって注意がおろそかになったり、軽快な音楽を聴いて気分が高まり、スピードを出したり強引な進路変更をしたりすることがあります。

OD式安全性テスト

OD式安全性テストの総合評価では、運転適性度(運転に必要な心の働きなどについての評価)と安全運転度(安全運転に求められる性格特性や心身の健康度などについての評価)の2つの評価軸から、適性パターンを大きく4つの運転タイプに分類します。

  1. 安全運転タイプ(運転適性度も安全運転度も高い方)
    比較的安全に運転することができるタイプです。
  2. もらい事故傾向タイプ(運転適性度は低いが、安全運転度が高い方)
    安全に運転できる可能性は高いものの、運転操作などのもたつきから事故に巻き込まれやすいタイプです。
  3. 重大事故傾向タイプ(運転適性度は高いが、安全運転度が低い方)
    運転操作は比較的器用にこなせますが、安全を軽視して大きな事故を起こしやすいタイプです。
  4. 事故違反多発傾向タイプ(運転適性度も安全運転度も低い方)
    事故を起こす可能性がとても高いタイプです。

事故に結びつきやすい心理状態

事故に結びつきやすい心理状態

性格傾向だけでなく、その時々の心理状態も、運転に影響を与えます。運転中に次のような心理状態になったときは、事故に結びつきやすいので注意が必要です。

  1. 気分がイライラしているとき
    渋滞など、自分の思うようにいかないことがあると、イライラすることがあります。好きな音楽を聴くなど、ストレスを解消する方法を自分なりに見つけておくことも大切です。
  2. 時間がなく焦っているとき
    遅れそうなときは、気持ちが焦り、ついスピードを出したり、信号の変わり目に強引に通過したりするなど、危険な運転をしがちです。時間にゆとりを持って行動しましょう。
  3. 運転に慣れて気が緩むとき
    運転に慣れてきた頃は最も注意が必要です。運転に対する自信から、危険に対する注意がおろそかになりやすいからです。初心運転者の頃の慎重さを思い出し、安全確認を怠らないようにしましょう。
  4. 自分の運転技能に自信が出てきたとき
    自分は運転が上手だから絶対に事故を起こさないという考えはとても危険です。どれほど運転が上手でも、人間の能力や車の性能には限界があります。常に謙虚さと慎重さを忘れず、危険を予測しながら運転しましょう。
  5. 悩みや心配ごとがあって注意力が散漫になっているとき
    日常生活での悩みや気がかりなことがあると、運転に集中できずに危険を見落とすことがあります。運転中は、気持ちを切り替えることが大切です。

運転適性検査の結果が悪いとどうなるの?

運転適性検査の結果が悪いとどうなるの?

ご説明したとおり、運転適性検査は、運転に対する自身の適性を知るための検査です。試験ではなく、優劣を競うものでもありませんから、結果で試験の合否が決まることはありません。

だからこそ、自分の性格傾向を正しく把握するために、質問に対して正直に回答することが大事です。運転適性検査から、ご自身の性格傾向がわかれば、より自分に合った運転方法のヒントを得ることができます。

すでに運転免許を取得し、日常的に運転をしている方にとっても、運転に対する意識や考え方を知る手段として、運転適性検査はとても有効です。インターネットで受検できる簡易な検査もありますので、あらためて検査を受けてみるのもよいでしょう。

最後に、車を所有されている方は、チューリッヒの自動車保険をご検討ください。
万が一の車の事故・故障・トラブルに備えておくと安心です。

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