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ハイブリッド車とは。メリット・デメリットは?バッテリー寿命について

更新日:2024年3月1日

公開日:2019年11月18日

ハイブリッド車とは、一般的に内燃機関であるエンジンとモーターの2つを動力とした自動車を指します。エンジンとモーターを効率よく使用できるため、ハイブリッド車はガソリン車に比べると燃費がよく、結果としてCO2排出量も少なくなります。

CO2の排出が少なく環境負荷が低い車であるといったメリットの他、エコカー減税などの対象となる、走行時の静音性に優れているなど、さまざまなメリットがあります。一方、ハイブリッド車はメインとなる駆動用のバッテリーと補機バッテリーの2つのバッテリーが搭載されています。それぞれのバッテリーには寿命があり、その交換費用が高額になる点が、ハイブリッド車のデメリットのひとつです。

ハイブリッド車のメリットやデメリット、バッテリーの寿命などについてご説明します。

ポイント

  • ハイブリッド車とは、エンジンとモーターの両方を使用して走行する車です。
  • ハイブリッド車のメリットは、燃費性能のよさや環境負荷の低さ、走行時の静粛性、エコカー減税などの対象となる点などが挙げられます。
  • ハイブリッド車のデメリットは、車両本体価格が高い点とバッテリー交換の費用が高額になる点です。
  • ハイブリッド車には2種類のバッテリーが搭載されており、いずれも寿命があるため、寿命を迎える前に交換をしなければなりません。

ハイブリッド車とは

ハイブリッド車とは、複数の動力源(原動機)を持つ自動車を指します。一般的には、ガソリンを燃やすエンジンと電気で動くモーターを動力とした自動車をハイブリッド車と呼んでいます。

プラグインハイブリッド車とは

「プラグインハイブリッド車」というタイプの車もあります。これは、ハイブリッド車と電気自動車の長所を併せ持っている車のことです。

プラグインハイブリッド車にはハイブリッド車よりも容量の大きいバッテリーが搭載されており、外部から充電ができるため、モーターのみで走行可能な距離が長いという特長があります。

これにより、ガソリン消費を抑制し、CO2排出量を減らした走行が可能になります。また、プラグインハイブリッド車は、バッテリー残量が少なくなっても、ガソリンで走れるため、ロングドライブも安心です。

ハイブリッド車のメリット

燃費性能がよい

まずメリットとして挙げられるのは燃費性能のよさです。

ガソリン車とハイブリッド車の最大の違いは、電気で走行できるか否かであり、電気のみ(モーターのみ)で走行するときは、ガソリンを消費しません。

ガソリン車は発進時や加速時に多くの燃料を消費します。
そこをモーターで補助、あるいはモーターだけで走ることにより、燃費を大きく向上させることができるのです。

走行音が静か

ハイブリッド車はエンジンの使用をなるべく控えめにするために、エンジン音が大きくなるシーンは限られています。

発進時や低速時にはモーターだけで走行できるハイブリッド車もあり、エンジンを使って加速する際にもモーターがアシストするため、エンジンの負荷が抑えられ、結果として静かな走行となります。

モーターで走行中はCO2が出ない

車の排出ガスは、人の健康や自然に害を与える物質が含まれており、大気汚染問題をもたらしています。また排出ガスに含まれるCO2は、地球温暖化の原因となっていると考えられています。CO2の量を減らすことは喫緊の世界的課題なのです。

ハイブリッド車でもモーターだけでしばらく走行することが可能なものは、EVモードで走行すればCO2を排出することなく走行できます。

エコカー減税の対象になっている車種が多い

環境性能が高い自動車の普及を進めるため、購入時の補助金や減税など、制度面でのサポートを受けられる車もあります。これはランニングコストを軽減してくれることになります。

エコカー減税

「エコカー減税」とは、「排出ガス性能及び燃費性能に優れた自動車に対して、それらの性能に応じて、自動車重量税を免税・軽減」する特例措置のことです。

適用期間が設定されており、減税対象車両について、適用期間中に新車新規登録などを行った場合に限り、1回限り特例措置が適用されます。

グリーン化特例

「グリーン化特例」とは、「排出ガス性能及び燃費性能に優れた自動車に対して、それらの性能に応じて、自動車税・軽自動車税を軽減するとともに、新車新規登録等から一定年数を経過した自動車に対して自動車税・軽自動車税の税率を重く」する制度です。

適用期間が設定されており適用期間中に新車新規登録を行った場合に限り、翌年度分の自動車税がおおむね75%軽減されます。ただし、グリーン化特例の対象になるのはハイブリット車の中ではプラグインハイブリッド車のみです。

参照:国土交通省 ウェブサイト
2024年3月1日現在

ハイブリッド車のデメリット

車両本体価格が高い

ハイブリッド車はガソリン車に比べると、車両本体価格が高くなっています。グレードにもよりますが、ガソリン車に対しハイブリッド車の価格は数十万円程度高めの傾向で、小さくない価格差があります。

モータージャーナリスト 高根 英幸

コンパクトカーの場合、ハイブリッド車とガソリン車の価格差は、購入後の燃費ではなかなか吸収できるものではありません。しかしガソリン価格の高騰が問題となっている昨今、ガソリン代が少なくて済むのは、ハイブリッド車の大きなメリットといえるでしょう。

バッテリーの交換コスト

ハイブリッド車は、駆動用のメインバッテリーと補機バッテリーの2つのバッテリーを搭載しています。
バッテリーには寿命があるため、寿命を迎えたときにはバッテリーを交換しなければなりません。

駆動用バッテリーは補機バッテリーよりも高額となるため、ガソリン車と比較するとバッテリー交換のコストがかかる点もハイブリッド車のデメリットであるといえるでしょう。

バッテリーの寿命

前述のようにハイブリッド車はガソリン車と違い、駆動用バッテリーを搭載しています。駆動用バッテリーと補機バッテリーの寿命はどのくらいなのでしょうか。

バッテリー交換と費用

駆動用バッテリーの寿命も補機バッテリーの寿命も、走行条件や車の使い方によって異なるため、一概に何年ということはできません。

しかし、一部の自動車メーカーでは、駆動用のバッテリーは新車登録した日から5年間、走行距離100,000kmまでを保証期間としているため、このあたりの年数や走行距離が寿命の目安となるでしょう。
また、補機バッテリーの寿命は3〜5年ほどが目安といわれています。

参照:本田技研工業株式会社 ウェブサイトトヨタモビリティ神奈川 ウェブサイト
2024年3月1日現在

バッテリー上がりの原因にも

ハイブリッド車でも、長期間車を動かさないとバッテリー上がりの原因となります。

ハイブリッド車の補機バッテリーは車の制御に使われているので、バッテリー上がりを起こしてしまうと、駆動用バッテリーに電力が残っていても走行できなくなってしまうのです。
そのため、定期的に車を走らせることが大切です。

中古車はバッテリー寿命に注意

中古車の場合、使われ方によってバッテリーの劣化に差があります。年式や走行距離だけで判断せず、バッテリーの劣化も診断済みの車を選ぶことが大切です。

ハイブリッド車の選び方・ポイント

現在は、多くのメーカーからさまざまなハイブリッド車が販売されています。ハイブリッド車の選び方のポイントは、どのような目的で車を使用するのか、どのような点を重視するのかによって変わります。たとえば、燃費を重視したい場合にはコンパクトカータイプのハイブリッド車がおすすめです。

静粛性を重視する場合や走りの楽しさを味わいたいという方は、セダンタイプのハイブリッド車が向いています。家族全員が乗ってもパワフルな走りを楽しみたいという方にはミニバンタイプのハイブリッド車がよいでしょう。

また、災害時の非常用電力源として利用したいと考えている方は、外部給電機能を備えたプラグインハイブリッド車がおすすめです。このようにハイブリッド車を選ぶ際には、ご自身のライフスタイルや目的に合った車を選ぶことが大切です。

モータージャーナリスト 高根 英幸

国産ハイブリッド車の駆動用バッテリーは信頼性の高いものが使われているので、かなり寿命が長い傾向にあります。それでも中古車購入時にバッテリー寿命が心配なら、バッテリー保証のある自動車メーカーの認定中古車から選ぶこともひとつの対策です。

まとめ

ハイブリッド車とはエンジンとモーターの両方を使って走行する車のことです。
ハイブリッド車は、ガソリン車に比べると燃費性能がよく、CO2排出量も抑制できるというメリットがあります。

また、走行中の音が静かで、エコカー減税などの対象になっている車が多いという点もメリットでしょう。しかしながら、ハイブリッド車のデメリットとしては車両本体価格が高い点、バッテリーの交換コストが高くなる点などが挙げられます。

駆動用と補機用の2つのバッテリーがあり、いずれも寿命があるため、安全に走行するためには定期的なメンテナンスが大切です。

※記載の情報は、2024年3月1時点の内容です。

ハイブリッド車のよくあるご質問

Qハイブリッド車とはどのような車ですか?
Aハイブリッド車とは2つ以上の動力源を持つ車です。一般的には、エンジンとモーターを搭載している車をハイブリッド車と呼んでいます。
Qハイブリッド車のバッテリーの寿命はどのくらいですか?
Aハイブリッド車には駆動用のバッテリーと補機用バッテリーの2つのバッテリーがあります。使用方法や走行年数によってそれぞれ寿命は異なりますが、一般的には駆動用バッテリーの寿命は5年間、走行距離にして100,000km程度が目安になります。また、補機バッテリーの寿命は3〜5年程度が目安だといわれています。

※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。

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