自動車保険

新規加入をご検討の方

ご契約中の方

保険商品のご案内

関越自動車道(関越道)。関越トンネルや料金、ルートなどの調べ方

関越自動車道(関越道)は、東京から日本海側を結ぶ高速道路です。

毎日多数の車両が往来する日本の物流の要で、関越トンネルが設置されている高速道路としても知られています。

関越自動車道(関越道)の概要から人気のサービスエリア情報、さらには関越自動車道をドライブする際の路線図やルート、料金、渋滞や通行止めなどの情報の把握の仕方などについてご説明します。

関越自動車道の概要

関越自動車道とは

関越自動車道は関越道とも呼ばれる高速道路で埼玉県、群馬県を経由して東京〜新潟間を結んでいます。

関越自動車道は東京都練馬区から新潟県長岡市までを結ぶ新潟線(約246km)と群馬県藤岡市から新潟県上越市を結ぶ上越線(203km)の2つの経路から成立しており、通常新潟線は関越自動車道、上越線は上信越自動車道と呼ばれています。

インターチェンジ数や一日の通行台数(2024年2月現在)

関越自動車道の起点は、練馬IC、終点は長岡JCTで約30ヵ所のインターチェンジが設置されています。

NEXCO東日本の調査では、令和4年度の1日の通行台数は210,429台と東北自動車道の318,101台に次いで多く、一日の料金収入も東北自動車道に次いで多いなど、関越道は日本の物流の要となる高速道路のひとつといえます。

高速道路の1日の通行台数上位3道 (台/日)
東北自動車道 318,101
東京外環自動車道 212,595
関越自動車道 210,429
高速道路の料金収入上位3道(千円/日)
東北自動車道 459,776
関越自動車道 236,812
常磐自動車道 210,176
出典:NEXCO東日本 「通行台数と料金収入 令和4年度」

関越自動車道のその他の特徴

日本で二番目に長い道路トンネル −関越トンネル

関越トンネルは、群馬県みなかみ町(水上IC)と新潟県湯沢町(湯沢IC)間に位置する高速道路トンネルで、全長11,055mと日本で二番目に長い道路トンネルです。

1977年より工事がスタートし1985年に対面通行で1線の運用が開始され、これにより新潟〜東京間の高速道路が全面開通することとなりました。

土日やスキーシーズンなどは東京から来る車で関越トンネル内を含めて大渋滞になったため、1991年には上り線の運用が開始され全区間が4車線化されています。

道路トンネル延長ベスト5(2024年2月現在)
第1位 山手トンネル(首都高速道路中央環状線)
18,600m
第2位 関越トンネル(関越自動車道)
11,055m
第3位 飛騨トンネル(東海北陸自動車道)
10,710m
第4位 アクアトンネル(東京湾アクアライン)
9,610m
第5位 栗子トンネル(東北中央自動車)
8,972m
出典:土木学会関東支部「にいがた土木構造物めぐり」

関越道の雪対策

関越道は、日本有数の豪雪地帯を通っています。

上越エリアなどには多くのスキー場があり、冬には都内からのスキー客が関越道を利用して多数訪れます。

関越道では事故防止対策として、雪の多いエリアは除雪車による除雪作業、凍結防止作業を行う他、防雪柵を設置し道路への飛び雪の侵入を防ぐなどの施策を講じています。

また、自発光スノーポールを設置して路肩や中央分離帯を見分けやすくするなどの取組みを行っています。

新潟県湯沢地域では、豪雪のために水上IC〜湯沢IC間が通行止めとなった場合に国道17号が滞留することが問題となっています。

そのため、関越道と並行して走る国道17号の走行レーンを変更したり、雪のために滞留した車両の誘導計画を作成したり、滞留した車両のための臨時駐車場を確保したりするなどの対策も行っています。

代表的なサービスエリアとパーキングエリア

上里サービスエリア(SA)上り・下り(埼玉県児玉郡上里町)

上信越自動車道や北関東自動車道の分岐近くに位置します。

埼玉だけでなく、近隣の群馬(上州)、長野(信州)、新潟(越州)、栃木(野州)など、さまざまな地域の旬の食材、特産品を使った料理やお土産品を提供している人気のサービスエリアです。

上り線SAでは、ご当地食材の深谷ねぎ、さつま揚げ、豚ロースなどをトッピングし、自家製麺にラー油、黒マー油で味の変化も楽しめる「神様ちゃんぽん」などが人気メニューです。

また、下り線SAでは、ご当地ブランド豚である姫豚を特製のタレでグリルした「姫豚の生姜焼き定食」などの人気メニューを堪能することができます。

谷川岳パーキングエリア(PA)上り・下り(群馬県利根郡みなかみ町)

関越トンネル近くにあるパーキングエリアです。

上下線ともに谷川岳の地下から六年を経て湧き出た「谷川岳の六年水」が利用でき、水を汲むために立ち寄る人がいることでも有名です。

パーキングエリアの店内では、水を汲むための容器も販売されています。

PA内の食堂では、「もつ煮定食」が人気のメニューとなっており、売店では持ち帰り用の「もつ煮パック」の販売も行っています。
なお関越トンネルは金属製のタイヤチェーンが禁止されているので、冬場はタイヤチェーンの脱着場として利用されています。

料金、ルート、規制区間などの調べ方

関越自動車道の路線図やルート、高速料金や規制区間などさまざまな情報を調べる場合は、NEXCO東日本が運営するサイト「ドラぷら」で簡単に確認することができます。

たとえば高速料金やルートを確認する場合は、「IC名」「地図」「道路名」「住所」から選んで簡単に調べることが可能です。
IC間の料金表も車種ごとに確認できるのでとても便利です。

またリアルタイムの渋滞や規制情報、さらには工事などによる通行規制予定区間と規制日時などの情報も簡単に調べることができます。

サービスエリアやパーキングエリアなどの情報も充実しているので、関越自動車道に限らず、高速道路をドライブする前にはぜひともNEXCO東日本の「ドラぷら」でしっかりと交通情報を把握しておきましょう。

NEXCO東日本「ドラぷら」

まとめ

関越自動車道は、東京〜新潟間を走行する高速道路で関越道とも呼ばれています。

新潟線(東京都練馬IC〜新潟県長岡JCT間246km)と上越線(群馬県藤岡JCT〜新潟県上越JCT間203km)の2つの路線で成り立っており、一日の車両通行数が東日本では3位と、日本の物流の要となる高速道路のひとつです。

日本で二番目に長い道路トンネルである関越トンネルが走っていることでも有名で、サービスエリアなどでは近隣の食材を使った料理が楽しめます。

関越道でドライブをする前は、NEXCO東日本「ドラぷら」でしっかり交通情報を把握して安全運転を心がけましょう。

最後に、車を所有されている方は、チューリッヒの自動車保険をご検討ください。
万が一の車の事故・故障・トラブルに備えておくと安心です。

※記載の情報は、2024年2月時点の内容です。

チューリッヒの自動車保険

インターネットから申し込むと、
初年度最大21,000円割引

  • インターネット割引(最大20,000円)、e割(最大500円)、早割(最大500円)の合計金額。各種割引項目の詳細はこちらをご確認ください。
  • お電話でお手続きされた場合“インターネット割引”は適用されません。
運営者情報
チューリッヒ保険会社
(チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド)

DD200512-6

「高速道路」の記事一覧

「高速道路」の記事一覧

チューリッヒの自動車保険ネット申込みで最大 21,000 円割引!

  • インターネット割引(最大20,000円)、e割(最大500円)、早割(最大500円)の合計金額。各種割引項目の詳細はこちら

自動車保険 お見積り