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免許更新の受付時間・講習時間(所用時間・初回など)

運転免許は定期的に更新手続きを行う必要があります。もし運転免許の更新手続きをしない場合、免許は失効してしまいます。
運転免許更新の時期は過去の運転経歴や違反経歴などによって区分が規定され、免許更新のための講習時間なども区分により違います。運転免許更新にかかる時間(受付時間・講習時間・所用時間)などについてご説明します。

運転免許更新の区分

運転免許証には有効期間があり、定期的に免許更新しなくてはいけません。運転免許の有効期間は、運転免許を所有している期間や過去の事故歴などにより、以下のように区分されます。

優良運転者

5年以上免許を継続所有し、無事故無違反の場合。

免許証の帯の色はゴールドで、免許の有効期間は5年です。
なお70歳の優良運転者は有効期間が4年、71歳以上の優良運転者の有効期間は3年です。

一般運転者

5年以上免許を継続所有し、違反点数3点以下の違反が1回の場合。

免許証の帯の色はブルーで、免許の有効期間は5年です。
なお70歳の一般運転者は有効期間が4年、71歳以上の一般運転者は有効期間が3年です。

違反運転者

複数回交通違反をしていたり、ケガを伴う事故を起こしたりした場合。
免許証の帯の色はブルーで、免許の有効期間は3年です。

初回更新者

免許所有期間が継続して5年未満の人で、無事故無違反や軽微な違反一回のみの場合。
免許証の帯の色はブルーで、有効期間は3年です。

新規取得者

運転免許を初めて持つ場合。
免許証の帯の色はグリーンで、有効期間は3年です。

運転免許更新手続きにかかる所要時間

運転免許更新手続きには、更新できる有効期間があります。その期間内に、住所のある都道府県の運転免許センターや運転免許試験場、警察署で行います。

法定講習を除くと、目安は30分から1時間

適性検査や写真撮影など法定講習以外の手続きにかかる時間は、30分から1時間が目安です。
以下のような手続きの流れで進みます。

運転免許更新手続きの流れ

  • 申請書記入・暗証番号設定
  • 適性検査
  • 更新審査
  • 写真撮影
  • 法定講習受講
  • 免許証交付

(参考:神奈川県警 2024年2月現在)

運転免許更新手続きの受付時間は区分と場所で違う

運転免許更新手続きの受付時間は、優良運転者講習、一般運転者講習などの区分、さらに運転免許センターや運転免許試験場、警察署などの申請場所によって違います。

運転免許更新手続きに行く際は、通知はがきに記載されている受付場所、受付日時を必ず確認してください。

(参考)東京都 運転免許試験場(府中・鮫洲・江東)の受付時間(2024年2月現在)
区分 受付時間 講習時間
優良運転者講習 平日:午前8時30分から午後4時まで
日曜日:午前8時から午後4時まで(午前11時30分から午後1時までを除く)
30分
一般運転者講習 平日:午前8時30分から午後3時まで
日曜日:午前8時から午後3時まで(午前11時から午後1時までを除く)
1時間
違反運転者講習・初回更新者講習 平日:午前8時30分から午後2時まで
日曜日:午前8時から午後2時まで(午前11時から午後1時までを除く)
2時間
高齢者講習(普通自動車対応免許所持者) 平日:午前8時30分から午後4時まで
日曜日:午前8時から午後4時まで(午前11時30分から午後1時までを除く)
2時間

※平日とは、月曜から金曜までの日になります。土曜、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日まで)はお休みです。日曜や連休明けの日は、大変混み合うことが予想されますので時間に余裕をもってお越しください。
※更新時講習終了後、午前8時30分から午後5時までの間、運転免許証の交付を受けられます。
※出典元:運転免許試験場での更新手続

新しい免許証が交付されるまでの時間

運転免許更新手続きの後に免許が交付されるまでの時間は、警察署や運転免許センターなど手続き場所によって違いがあります。即日交付される場所もあれば、後日交付される場所もあります。

運転免許更新手続きに行く際は、新しい免許証が発行されるまでの時間も確認しておきましょう。

法定講習にかかる時間と手数料(2024年2月執筆現在)

運転免許更新の際は、免許の区分それぞれに対応した法定講習が行われます。講習時間と手数料は以下のようになります。

優良運転者講習

  • 優良運転者講習では、道路交通法の改正などのテーマを中心とした講習が行われます。
  • 講習時間:30分
  • 手数料:3,000円

一般運転者講習

  • 一般運転者講習では、道路交通法の改正や運転者としての資質向上と安全運転のための知識などをテーマにした講習が行われます。
  • 講習時間:1時間
  • 手数料:3,300円

違反運転者講習

  • 違反運転者講習では、道路交通法の改正や運転者としての資質向上と安全運転のための知識などをテーマにした講習が行われます。
  • 講習時間:2時間
  • 手数料:3,850円

初回更新者講習

  • 初回更新者講習では、違反運転者講習と同様の内容の講習が行われます。
  • 講習時間:2時間
  • 手数料:3,850円

高齢者講習

  • 満70歳以上の人は運転免許更新を申請する前に高齢者講習を受講しなくてはいけません。
    高齢者講習は運転免許の有効期間満了日の6ヵ月前から受講できます。

運転免許の有効期間満了日時点で、満70歳以上75歳未満の場合

  • 講習内容:
    • ビデオ視聴などによる座学(30分
    • 検査器を使った運転適性の検査(30分
    • 教習所での運転指導(60分
  • 講習時間:2時間
  • 手数料:6,450円

講習受講後は、受講者すべてに「高齢者講習終了証明書」または「運転免許取得者等教育(高齢者講習同等)終了証明書」が交付されます。

運転免許の有効期間満了時点で満75歳以上の場合

満75歳以上の人は高齢者講習の前に認知機能検査を受けなくてはいけません。

  • 検査内容:記憶力や判断力の低下があるかどうか、認知機能検査
  • 検査時間:30分
  • 手数料:1,050円

高齢者講習の内容は、以下のように認知機能検査の総合点により変わります。

認知機能検査が「36点未満」の場合

医師による「臨時適性検査」を受けるか医師の診断書を提出し、認知症でなければ高齢者講習、認知症と診断されたら免許停止、または取り消しとなります。

  • 令和4年5月13日以降、75歳以上の免許更新手続について以下の3点が改正されました。
    • 認知機能検査の検査方法の変更
    • 高齢者講習の一元化
    • 運転技能検査の新設
  • 講習時間:2時間

講習受講後は、受講者すべてに「高齢者講習終了証明書」または「運転免許取得者等教育(高齢者講習同等)終了証明書」が交付されます。

※出典元:警視庁 令和4年5月13日施行改正道路交通法について 認知機能検査と高齢者講習(75歳以上の方の免許更新)

運転免許更新にかかる時間、手数料などは免許証の区分で違う

免許更新の際は、視力検査など適性検査や写真撮影の他に法定講習を受講する必要があります。適性検査などにかかる時間は、30分から1時間です。

法定講習は運転免許の区分により違いがあり、優良運転者講習30分、一般運転者講習1時間、違反運転者講習と初回更新者講習が2時間となっています。

免許の区分によって手続き会場、受付時間、手数料も異なるので必ず事前に確認しましょう。

最後に、車を所有されている方は、チューリッヒの自動車保険をご検討ください。
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※記載の情報は、2024年2月時点の内容です。

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