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ラジエーターとは。液やキャップの交換・修理

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ラジエーターとは。液やキャップの交換・修理

愛車の手入れはするけれど、ボンネットを開けてエンジンルームまで手入れ・点検するのは難しいと思っている方も多いでしょう。今回は車のエンジンを冷やし、エンジンの温度を一定の温度に保つラジエーターについて解説します。

ラジエーターが故障してしまっていてエンジンを冷やすことができないと、オーバーヒートを起こし、走行不能になってしまいます。重大な事故を防ぐためにも、ラジエーターを定期的にチェックするのは非常に大切なのです。

ラジエーターとは?

ラジエーターとは?

車を長時間運転しているとエンジンに負荷がかかって、高熱になっていきます。ラジエーターは、稼働中のエンジンが熱くなりすぎないよう、冷却する役割を担っています。

ラジエーターは主に車のフロント内部のエンジン近く、ナンバープレートの裏あたりに取り付けられています。ラジエーターの中にはエンジンを冷やすための「冷却水」が入っています。車が走行すると、風がラジエーターにあたり、冷却水を冷やします。冷却水がラジエーターホースを通ってエンジン内のウォータージャケット(水路)を循環し、エンジンが冷やされます。エンジン内を循環した冷却液は温度が上昇しているため、ホースを通ってラジエーター内に戻り、再び冷やされます。
ラジエーターが正常に機能している間は、走行中にこの循環を繰り返すことで、エンジンの極端な温度上昇を防いでいるのです。

エンジンを冷やすのに欠かせない冷却水(ラジエーター液)

エンジンを冷やすのに欠かせない冷却水(ラジエーター液)

冷却水は、ラジエーター同様、エンジンを冷やすためには欠かせないものでラジエーター液、クーラント液とも呼ばれます。

仮に、真水を冷却水として使用すると、寒い時期に水が凍って体積が膨張して、真水の入ったラジエーターが破裂する恐れがあります。また、エンジンや車のパーツのほとんどは金属でできているので、真水だと錆びてしまう可能性もあります。そのため、冷却水にはクーラント液のような不凍液を使うことが多いのです。

冷却水が漏れていたり、蒸発して減っていたりするとオーバーヒートの原因になりますので、定期的に量を確認しましょう。

ラジエーター本体や液、キャップはどのタイミングで交換したらいい?

ラジエーター本体や液、キャップはどのタイミングで交換したらいい?

ラジエーター本体の交換頻度はそう高くありません。一般的には、普通自動車が8年〜12年、軽自動車が6年〜10年ほどといわれています。車の乗り換えが多い方は、交換せずに手放す方もいるかもしれません。

それに対して、冷却水(ラジエーター液)は腐食を防ぐため、定期的に交換するなどメンテナンスが必要です。冷却水の交換時期は一般的に約2年と言われています。使用状況にもよりますが、酸化や腐食が起こる前に、定期的に交換することをおすすめします。

交換を見落としがちなのがラジエーターキャップです。ラジエーターキャップは冷却水の漏れ防止の蓋という役割だけではありません。ラジエーターを密封して圧力をかけて水温が100℃以上になっても冷却水が沸騰し、気化するのを防ぎ、冷却水が液体の状態を保つ働きをしています。また加圧した冷却水の沸点が超えてしまう場合は圧力調整弁が働き、水温によって変化するラジエーター内の圧力を調整し、オーバーヒートを防いでいるのです。

劣化する箇所は冷却水の漏れを防ぐためのゴムパッキン部分と圧力調整のためのバネです。交換時期は車の使用状態や走行条件で異なりますが、定期点検時や車検時に見直してゴムパッキンにキズや亀裂などがあれば交換するべきでしょう。

長年車に乗っていると、ラジエーターが故障してしまうこともあるかもしれません。故障の原因で多いのは、ラジエーター本体が何かしらの原因で機能しなくなってしまうことや、冷却水を循環させるホースの破損による水漏れが挙げられます。これらのパーツが破損してしまうと、走行中にエンジンを冷やすことができなくなってしまいます。

また、パーツの経年劣化だけでなく、ラジエーター内部の詰まりも故障の原因となります。冷却水が固形化してしまうことや、内部に水垢やサビが溜まることで、十分な冷却機能を発揮しない可能性もあります。また、洗車時に高圧洗車機を使う場合は、至近距離噴射でダメージを与えてしまうこともあるので注意しましょう。

ラジエーターが故障?走行中にオーバーヒートだと感じたら

ラジエーターが故障?走行中にオーバーヒートだと感じたら

オーバーヒートは「冷却水の不足」「冷却水の劣化」が主な原因です。劣化していたり、量が不足していたりすると冷却水の働きができなくなってしまうからです。
ラジエーターが故障してオーバーヒート状態になってしまうと、運転席のメーターパネルにある水温計の針がHマーク近くまで振れたり、運転中に異常な音がしたり、アクセルを踏んでもエンジンの回転数が不安定になったりすることもあります。

オーバーヒートかなと感じたときはラジエーター液の漏れを確認

オーバーヒートかなと感じたら落ち着いて安全な場所に車を停車させます。そのまま走行を続けてしまうと、エンジンに深刻なダメージを与え、状況によっては、あとでエンジンの取替えをすることもあるため、無理は禁物です。

ラジエーターから蒸気や冷却水(ラジエーター液)が漏れ出している音がしないか確認します。そして冷却水の温度が十分下がってから、ラジエーターとラジエーターホースから冷却水が漏れていないか、ラジエーター本体の冷却水の量を確認します。タンク側面の上下のラインの間に液体がおさまっていれば冷却水の量は問題ありません。

冷却水の減りが激しい場合、ラジエーターの破損による水漏れなどが考えられます。水漏れの場合は冷却水が不足している状態です。ロードサービスに依頼したり、速やかに整備工場に連絡したりして点検してもらいましょう。

チューリッヒのロードサービスには冷却水やエンジンオイルの補充の無料サービスがあります。
提供できる冷却水、エンジンオイルは、現場にて用意可能なものとなっています。ただし、現場で冷却水、エンジンオイルが用意できない場合、または冷却水補充、エンジンオイル補充にて対応できない場合は、レッカーサービスをご提供しています。

ラジエーターが明らかに故障している場合、該当箇所の一部か全部品の交換が必要になります。ラジエーターの交換は大掛かりな作業になるため、一般的には整備工場に任せることが多いパーツです。異常を感じた場合は自分で修理判断はせず、必ずディーラーや整備工場などに点検してもらいましょう。

オーバーヒートを防ぐラジエーターのメンテナンスは重要

オーバーヒートを防ぐラジエーターのメンテナンスは重要

本記事では、ラジエーターの構造やエンジンを冷却するしくみ、また故障してしまったときの交換・修理に関する方法を説明しました。

エンジンを冷やすというシンプルな役割の装置ですが、ラジエーターの故障が原因で、オーバーヒートして走行できなくなってしまうこともあるほど、車にとっては非常に重要な装置です。オーバーヒートでエンジンを新しく交換することになった場合は交換費用も高額になりますので日常のメンテナンスが重要です。

一般的なラジエーターは金属の細かい網のようになっている部分があります。この部分にホコリやごみが詰まっているとエンジンの冷却効果が十分でなくなってしまいます。目詰まりがおこらないよう定期的に清掃するといいでしょう。

大切な車に安心して長く乗ることができるよう、ラジエーターの清掃、冷却水の場所や点検方法などを購入したディーラーやガソリンスタンドなどに事前に確認しておくと安心ですね。

※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。

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