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車の底などのこすり傷の修理でも保険を使える?

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車の底などのこすり傷の修理でも保険を使える?

どんなにていねいに車を扱っていても、運転していれば縁石でこすってしまうことがあります。また一度もぶつけたり、こすったりしていなくても、走行中の砂ぼこりや砂利、洗車時の磨き傷など、車にはどうしてもこすり傷が付いてしまうことがあります。本記事では車のこすり傷の修理代の相場やどこで修理したらよいのか、保険は使えるのかなどに関して解説します。

車のこすり傷ができやすいのはどんなとき?

車のこすり傷ができやすいのはどんなとき?

車を所有して運転していれば避けられないこすり傷ですが、こすり傷ができるのは、主にどのようなときでしょうか。

狭い道を走っているとき

車のこすり傷で最も気をつけたいのが狭い道を走行しているときです。特に狭い道で右折や左折をするときなどに塀や電柱などに微かにこすってしまいこすり傷ができることがよくあります。

縁石や段差を乗り越えるとき

縁石や段差を乗り越えるときにバンパーやボディ下を傷つけてしまうことがあります。また縁石や段差を乗り越えるとき、小石を巻き上げタイヤ周りを傷つけることもよくあります。

走行中に車体に物がぶつかる

走行中は小石や砂、アスファルトのカケラ、ゴミ、昆虫などさまざまなものが車体にぶつかります。このため車のボディに小さな傷が無数にできることになります。

駐車中

車は駐車中にもこすり傷が付くことが多いです。たとえば駐車場などで車のそばを人が通行した際に荷物がかすっただけでもこすり傷が付いてしまいます。なかには鍵などで車のボディに傷をつける悪意のある人もいて、気が付いたら大きな傷が付いている場合もあります。

運転免許の取り立て

運転免許を取り立ての場合、運転に慣れていないため、カーブでガードレールなどにこすったり、駐車時に壁にこすったりして車を傷つけることがよくあります。

こすり傷は放置しても大丈夫?

こすり傷は放置しても大丈夫?

こすり傷程度なら見た目にもそんなに気にならず、放置しても大丈夫だと思いがちですが、車のこすり傷は車体そのものを痛める原因になります。そもそも車体は鉄でできています。鉄は空気に触れると酸化し錆びついてしまいます。車は塗装されることによって酸化から守られているのですが、こすり傷ができると塗装がはがれ車体の鉄が空気に触れ、そこから車体そのものの劣化がはじまります。さらに雨に濡れたり空気中の汚れが溜まったりして、ますます車体が錆びつきやすくなり、劣化を速めてしまうのです。
このように小さなこすり傷も車体の劣化を速める原因になり、酷くなると修理代も高くなるので、できるだけ早めに修理をするよう心がけましょう。

車のこすり傷、修理はどこに依頼する?

車のこすり傷、修理はどこに依頼する?

傷の状態によって当然修理費用は異なりますし、「とにかくリーズナブルな金額で手軽に直したい」のか「新車同様の仕上がりにしたい」のかなど、求める品質やボディカラーによっても費用が異なります。
また、ディーラーやカーショップ、板金塗装業者など、店舗によっても違ってきます。それぞれの特徴を見てみましょう。

ディーラーのメリットとデメリット

ディーラーは、自動車メーカーの正規販売代理店であり、そのメーカーの車のスペシャリストとして必要な整備器材や純正パーツなどが揃っていて技術も安定しているというメリットがあります。そのような安心感からどんな小さな修理もディーラーにお願いする人も多いのではないでしょうか。しかしこすり傷程度の修理だと、ディーラーは板金塗装業者に下請けに出していることも多いので、修理時間もコストも多めにかかり、経済的にはデメリットとなります。とはいえ、時間とお金が余計にかかってもディーラーの安心感が大切という方にはディーラーで修理することをおすすめします。

カーショップのメリットとデメリット

カーショップはディーラーよりも安く迅速に修理してくれるというメリットがあります。また大手カーショップのフランチャイズ店の場合、ネットで見積りを取ることができるので、店ごとの見積り比較が簡単にできるのもメリットの一つです。ただしディーラーと違い、そのメーカーの車の専門店ではないので、仕上がりが多少違ってくる可能性があるかもしれません。こすり傷以上の修理が必要な場合は、どのような修理を行うのかなど、しっかりと確認し、納得してから依頼するようにしましょう。

板金塗装業者のメリットとデメリット

ディーラーの下請けとしての実績を持つ板金塗装業者は、技術的な水準も高いです。また、ディーラーを介さない直接取引きとなるため、料金が安いというメリットがあります。しかし、初めて依頼する場合は、業者ごとの技術力、サービスの差を把握しづらい、というデメリットがあります。

自分で修理する場合のメリットとデメリット

自分で修理する場合のメリットとデメリット

凹みなどが無く、単にこすり傷程度でしたら自分で簡単に修理することもできます。
業者にお願いすると安くても数万円はかかりますが、自分で修理するなら驚くほど安く修理することができます。たとえばカー用品店などで購入したカーコンパウンドや補修用塗料を使ってこすり傷を修繕すれば、千円以下でこすり傷を目立たなくすることもできます。ただし傷が深く鉄まで達していたり、こすり傷の範囲が広かったりする場合は簡単に修理することができません。また、カーコンパウンドなどの使い方を間違えると傷を広げることにもなりかねません。傷が大きかったり凹みがあったりする場合は専門業者に相談することをおすすめします。

車のこすり傷、車両保険は使える?

車のこすり傷、車両保険は使える?

車両保険は契約している車の損害をカバーする保険です。車両保険は補償範囲によって一般型と限定型がありますが、電柱やブロック塀に自分でぶつけた場合などがカバーされるのは一般型の車両保険だけです。

限定型の車両保険ではこすり傷は補償されない

たとえば、チューリッヒの場合ワイドカバー型の車両保険に加入していれば、自分でうっかりこすってしまった傷などの損害も補償されます。ただし、限定カバー型の車両保険の場合は車以外の物との衝突・接触など自分でこすってしまった傷はカバーすることができません。

主な事故の種類 ワイドカバー型 限定カバー型
火災・爆発・盗難・台風・洪水・高潮
他の車(原動機付自転車を含む)との衝突・接触 相手自動車およびその運転者または所有者が確認された場合
相手自動車およびその運転者または所有者が不明の場合(あて逃げなど) ×
車以外の物との衝突・接触(電柱やブロック塀に自分でぶつけた場合など) ×
落書き、いたずら、窓ガラス破損

わからなければ保険会社にご自身の車両保険がカバーしている範囲を確認しましょう。

車両保険を使うと等級ダウン、更新後の保険料はアップ

車両保険を使うと等級ダウン、更新後の保険料はアップ

車両保険を使うと、原則として等級が下がり、翌年度からの保険料が高くなることになります。

電柱に車をぶつけて、こすってしまい、修理する場合

3等級ダウン事故

翌年度の契約で事故1件につき3等級下がります。
他人の車との衝突事故や、単独事故で保険を使った場合に適用されます。

事故あり係数適用期間3年

保険でこすった傷を修理した場合、1事故につき3等級ダウンします。そして翌年度の契約から3年間「事故あり」の等級が続くことになります。

飛来物との衝突や落下物、いたずらの傷を修理する場合

1等級ダウン事故

翌年度の契約で事故1件につき1等級下がります。
盗難や台風、いたずら、飛来物との衝突などで保険を使った場合に適用されます。

事故あり係数適用期間1年

落下物などによるフロントガラスの破損やいたずらなどで車が傷つけられた場合などは1等級ダウンします。そして翌年度の契約から1年間「事故あり」の等級が続くことになります。
このように、車両保険を使うと等級がダウンし、「事故あり」として保険料の割引が少なくなりますので、修理費によっては車両保険を使わないで、自費で修理するほうがいい場合があります。

翌年度以降、どれくらい保険料が上がってしまうのかは現在の等級によりますので、保険会社に確認しましょう。

免責金額にも留意しましょう

車両保険に加入する際は免責金額を設定することができます。免責金額とは自己負担額のことで、たとえば「5-10」という免責金額を設定していて、1回目の事故を起こしてしまったとします。20万円の修理費用がかかる場合は、5万円を自己負担し、残り15万円を保険金として受け取ることができます。車両保険を1回使えば、翌年以降の保険料が上がるだけでなく、その年にもし2回目の事故を起こしてしまった場合、自己負担額は増加しますので、その点も注意しましょう。

こすり傷も早めに修理、車両保険の利用は更新後の保険料のことも考えて

こすり傷も早めに修理、車両保険の利用は更新後の保険料のことも考えて

運転している限り、車のこすり傷はどうしても避けることはできません。しかし小さな傷だからといってそのままにしておくと車体の劣化を速めるので早めに修理するようにしましょう。小さな傷であれば自分で簡単に修理できますが、少し大きな傷や深い傷は業者に修理してもらうほうが安心です。
修理代は補償範囲の広い一般型の車両保険でカバーすることができますが、車両保険を利用すると、更新後の保険料がアップするなど翌年度以降の家計負担まで考慮することが必要です。
車両保険の利用を検討する際は、業者に修理代金の見積りを取ったうえで保険会社に相談してみましょう。

※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。

※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。

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