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路面凍結とは。路面凍結情報の確認方法。凍結気温(温度)やノーマルタイヤの運転について

冬の運転で注意したいのが、路面の凍結です。

凍結した路面はとても滑りやすく、スリップなどによる事故の危険性が高まります。
そうしたときには、スタッドレスタイヤに履き替えたり、道路情報を調べたりすることが有効です。

本記事では、冬でも安全に運転できるよう、凍結した路面の危険性、対策についてご説明します。

路面凍結する気温、温度

水が氷になるのは0℃です。

しかし、路面の凍結が起きはじめるのは、一般的に気温3℃程度とされています。
これは、気温と地面の温度が一致しないからといわれています。

たとえ気温が0℃を超えていても地面は0℃以下ということがあるため、路面の凍結に注意する必要があります。

凍った路面のことを「アイスバーン」と呼びますが、アイスバーンは刻々と姿を変えます。

雪が降りはじめても、はじめはそこまで滑りやすくはありません。
しかし、雪がタイヤで磨かれることでツルツルになります。

さらに、こうした路面に日が当たって、解けた氷が水膜になると、さらに危険性が高まります。

日照の条件も路面凍結に影響します。

特に、地面の温度が低くなりがちな「トンネルの出入り口」「交差点」「橋の上」「陽の当たらない場所」は凍結しやすい場所です。

これらの場所は事故が起こりやすいため、十分にスピードを落として慎重に走行するようにしましょう。

また、市街地で注意したい場所として、交差点の付近が挙げられます。

ブレーキと発進が繰り返されることにより、路面がツルツルになることが多く、停止線の直前で急ブレーキをすると停まれず、先行車にぶつかってしまう危険性があります。

このようなアイスバーンを走行するには、後ほど説明するスタッドレスタイヤなどの備えが役立ちますが、その前に、道路の状況を正しく把握することが大切です。

路面凍結情報の確認方法

路面の凍結が想定される冬のドライブは、事前の情報収集が大切です。

以下のような交通情報を活用して、積雪の状況や交通規制、事故情報などを把握しておくようにしましょう。

道路情報提供システム

国土交通省が公開している「道路情報提供システム」では、交通規制や道路気象、渋滞情報などを調べることができます。

全国の各地方整備局ごとに情報が分かれているため、運転したい地域の情報を探してください。

ドラぷら

NEXCO東日本では、安全・安心で快適な走行のため、1年365日、24時間体制で高速道路を管理・運営しており、ここで収集された交通情報が、「ドラぷら」で提供されています。

ドラぷらでは東日本エリアの高速道路のライブカメラを見ることができ、道路の状況を視覚的に確認することもできます。

iHighway

ハイウェイ交通情報「iHighway(アイハイウェイ)」は、NEXCO西日本・中日本・東日本が管理する高速道路(一部を除く)や、本州四国連絡高速道路などの交通情報を提供するウェブサイトです。

iHighwayにアクセスすると、全国の高速道路の走行ルート内の渋滞状況やチェーン規制などの交通規制、事故・火災などの情報を把握することができます。

路面凍結した道路での運転の仕方、対策

凍結した路面は、普通の道路を通行するときとまったく同じわけにはいきません。
まずは、運転をするときは「ゆっくりと運転する」と心がけることが大切です。

日頃からよく通る道路でも、通常の半分程度のスピードを意識してください。

それでは、運転のポイントについてご説明します。

発進

雪道ではタイヤが空回りすると発進できないことがあります。

AT車の場合はクリープ現象(ブレーキから足を離すと動き始める現象)を利用して、ゆっくりと発進するようにしてください。

発進したら、加速・減速をゆるやかにし、普段よりも長く車間距離をとることが大切です。

ブレーキ操作

雪道や凍結路は、タイヤと路面の摩擦力が小さくなっているため、フットブレーキではタイヤがロックしてしまうことがあります。

停止する際は、エンジンブレーキを使い徐々に速度を落とすとよいでしょう。

急にブレーキを踏むのではなく、AT車なら「D」から「2」にシフトダウンして安全にスピードコントロールをするようにします。

ABS(アンチロックブレーキシステム)は、急ブレーキをかけたときなどにタイヤのロックを防ぎ、車の進行方向の安定性とハンドル操作を可能にする装置です。

しかし雪道においてABS機能がついているから早く止まれるというわけではありません。

ABSの性能や路面状況によっては、ABSがついている車のほうが、かえって制動距離が伸びてしまう場合があることを覚えておきましょう。

ハンドル操作

ブレーキやアクセルとハンドル操作を同時にするとスピンをおこしやすくなります。

ハンドル操作をするときは、ブレーキやアクセルをゆるめた後に行うようにしましょう。急な操作がスリップの要因となりますので、緩やかな操作を心がけてください。

バイクの場合

バイクの場合、2輪のため自動車よりも不安定となり転倒のリスクが高まります。

雪道を運転するのであれば、速度をしっかり落とすのはもちろん、走行中にフロントブレーキがロックされないように、リアブレーキを主体に使うことが有効です。

ノーマルタイヤでのアイスバーン走行は危険、スタッドレスタイヤの備えを

アイスバーンを走行するときはスタッドレスタイヤが役立ちます。
スタッドレスタイヤとは、雪道や凍結した道路で滑りにくく、安全に走るために開発された冬用タイヤのことです。

スタッドレスタイヤは、一見すると鋲がないため、なぜ冬用タイヤとして使われているのか、わかりにくいかもしれません。

しかし、スタッドレスタイヤは、タイヤのゴムが柔らかく、「路面に密着する」という性質により凍結した道でも滑りにくい構造になっています。

道路にある凹凸をスタッドレスタイヤのゴムがしっかり掴むことで、安全な運転を実現させています。

スタッドレスタイヤの取り付けは、普通のタイヤ交換と同じようにジャッキで車体を上げて行うことができます。

このとき、一部のタイヤだけをスタッドレスタイヤにすると走行が安定しないため、全輪を同じ銘柄のスタッドレスタイヤに交換してください。

凍結した道路を、硬いゴムのノーマルタイヤで走行するのはとても危険です。
スタッドレスタイヤに交換してから運転しましょう。

まとめ

気温が上昇し、一旦解けた雪が夜になって再び凍ると、路面が氷のようになる「路面凍結」いわゆるアイスバーンという状態になります。

アイスバーンになると、発進時のタイヤの空回り、停車時のスリップなどが起こりやすくなり、非常に危険です。

路面凍結や積雪が起こる冬の道路は、スタッドレスタイヤを装着することで安心・安全に運転することができます。

ただし、高速道路が積雪しチェーン規制が実施される区間では、スタッドレスタイヤでは通行できません。
チェーン規制が実施されると、タイヤにチェーンをつける必要があります。

そして、雪道をノーマルタイヤで走行することは、道路交通法第71条6号の公安委員会遵守事項に違反します。

都心でも雪によるスリップやスタックは発生するとして、国土交通省 関東地方整備局 東京国道事務所でも注意を呼びかけています。

雪の日の運転は、路面凍結に注意し、スタッドレスタイヤを装着するだけでなく、車にチェーンを積み、いつでも装着できるように準備をしておきましょう。

最後に、車を所有されている方は、チューリッヒの自動車保険をご検討ください。
万が一の車の事故・故障・トラブルに備えておくと安心です。

※記載の情報は、2020年6月時点の内容です。

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