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暖機運転とは。暖機運転は必要?

寒冷地へ行くと、エンジンをかけた状態で車を停めている人を見かけることがあります。
いわゆる暖機運転です。

暖機運転は、今も必要なのでしょうか。

本記事では、暖機運転の目的とメリットや必要性、暖機運転を行ううえで注意すべきなどご説明します。

暖機運転とは

暖機運転とは、機械を動かしはじめたときに、負荷の低い運転をすることです。

「アイドリング」ともいい、エンジンがかかっておりいつでも走り出せる状態で、なおかつ待機した状態にあることです。

暖機運転を行うことで機械本来の能力を発揮できるよう、また精度が安定するように働きかけることができます。

暖機運転は必要か

かつての時代は、車を走らせる前に暖機運転を行っていました。
しかし、最近は暖機運転を行わなくても、ガソリン車のエンジンに影響を与えることはありません。

気になるのは、寒冷地でガソリン車を走らせる場合や、ハイブリッド車の場合です。
それぞれ、どのような影響があるのかをご説明します。

寒冷地の場合

気温0℃以上であれば、暖機運転はあまり必要ありません。
走りながら車体を温めるウォームアップ走行で大丈夫です。

5分間暖機運転を行うと、160ccの燃料を失います。
なかには「寒いから」と言って、暖機運転をしながらエアコンをかける人もいます。
ところがエアコンをつけたまま暖気運転を行うと、燃料の消費はいっそう大きくなります。

ウォームアップ走行であれば、燃費と時間の節約もできます。

気温0℃以下であれば、まずはエンジン内部に燃料を行き渡らせることが必要です。
そしてエンジンをかけて数十秒経ってから、発進しましょう。

参考元:Honda Cars三沢「車の豆知識」

燃料消費量(cc/km)

燃料消費量

参照元:省エネルギーセンター「エコドライブ技術案内-運転時のその他の留意点」

ウォームアップ走行でエンジン周りが冷えた状態での走行を繰り返さないことで、ガソリンの消費量も削減することができます。

さらに、二酸化炭素の削減にも寄与します。
つまり、ウォームアップ走行で環境にやさしいカーライフを送ることができます。

また最近の車には、電子制御による燃料噴射装置がついています。
暖機運転をコンピュータが調整してくれるシステムとなっており、エンジンが稼動してからすぐに、燃費が安定します。

ハイブリッド車の場合

ガソリンで動くエンジンと、電気で動くモーターの両方を搭載した車を、ハイブリッド車といいます。

ハイブリッド車をエンジンで走らせる場合、たとえガソリンが冷えていても、始動や停止を自動的に行うことで最適な温度にします。
そのため、暖機運転は必要がありません。

車を長持ちさせる暖機運転

運転を行う際には、エンジンの冷却水温にも注意しましょう。
水温が低い場合は、エンジンの空ぶかしや急加速や高速走行を避けてエンジンをやさしく温めることです。

暖機がじゅうぶんでないのに、空ぶかしや急加速を行うと、エンジンに悪影響をもたらすことがあります。

暖機運転を行ってはいけない場所

換気の悪い場所や狭い場所では、特に暖機運転を行わないように注意しましょう。
排ガスによる一酸化中毒に繋がる場合があります。

特に以下の場合は、注意が必要です。

  • 積雪があった場所に駐停車する場合
  • 降雪時に、車を停めている場合
  • 狭小の車庫や屋内など、換気が難しい場所に駐車した場合
  • 仮眠をはじめ、長時間車内にいる状態で駐車した場合
  • 排気管が摩耗し、腐食しているおそれがある場合
  • 他車の排気口が近くにある場合

車内に排ガスを感じたら、即座に窓を開けて換気を行いましょう。

まとめ

最近の車であれば、暖機運転はあまり必要がありません。
むしろウォームアップ走行で車全体に燃料を行きわたらせることで、車の状態も安定し、環境にやさしい運転ができます。

極寒の場所へ行き、暖機運転が必要な場合があれば、まずは換気がじゅうぶんにできる場所であるかを確認しましょう。

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