アルファード20系
画像提供元:トヨタ自動車株式会社 画像の転載使用などは禁じられています。アルファード10系、20系、30系といった呼び名を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
トヨタのアルファードは、世代別のモデルが年代ごとに10系、20系、30系と呼ばれており、世代ごとにそれぞれグレードが設定されています。
アルファードの10系・20系・30系(前期・後期)について、グレード設定や特別仕様車など世代別モデルごとにご説明します。
※2021年5月執筆現在
アルファード30系
画像提供元:トヨタ自動車株式会社 画像の転載使用などは禁じられています。アルファードには、さまざまなグレードが設定されています。
20系アルファードからはグレードが大幅に変更されることはないものの、その世代だけに設定されているグレードもあります。
原則として、標準ボディでは「X」が2.5Lエンジンのベーシックグレード、「G」は2.5Lエンジンのラグジュアリーグレードで、「GF」は3.5Lエンジンを搭載したスタンダードグレードです。
「Executive Lounge」が3.5Lエンジンの最上級ラグジュアリーグレードです。
エアロボディでは「S」が2.5Lエンジンのベーシックグレード、「SA」が3.5Lエンジン搭載のスタンダードグレード、「S“Cパッケージ”」が2.5Lエンジンのラグジュアリーグレード、「Executive Lounge S」が3.5Lエンジン搭載の最上級ラグジュアリーグレードの位置づけになっています。
初代モデルの10系は、国産車のミニバンのなかで最大級の室内空間を生み出し、ミニバンの最上級モデルとして2002年に発売が開始されました。
初代アルファードには、トヨペットで販売された「アルファードG」、トヨタビスタ店で販売されていた「アルファードV」がありました。
2008年のフルモデルチェンジによって発売されたモデルが2代目となる20系です。
このモデルチェンジの際に、従来のアルファードVがアルファードの姉妹車「ヴェルファイア」として新たに設定され、ネッツ店から販売されることとなりました。
アルファードは「上品」「洗練」、ヴェルファイアは「力強さ」「先進性」をキーワードに個性の異なるデザインが採用されています。
2015年に2度目となるフルモデルチェンジが行われ、3代目アルファードとなる30系が誕生しました。
30系は、高級車の新しい概念を創出することを目指し、高級セダンにも引けを取らない上質な乗り心地と高い操縦安定性を実現したモデルです。
アルファード10系のグレードと特別仕様車は以下のようになっています。
| ガソリン車 | ハイブリッド車 |
|---|---|
| AX | アルファードハイブリッド |
| AX“L Edition” | アルファードハイブリッド“G Edition” |
| AS(エアロモデル) | ー |
| MX | ー |
| MX“J Edition” | ー |
| MX“L Edition” | ー |
| MS(エアロモデル) | ー |
| MZ | ー |
| MZ“G Edition” | ー |
※2021年5月執筆現在
| 発売日 | |
|---|---|
| 2003年7月 | AS“Premium” |
| MS“Premium” | |
| 2004年1月 | AS“Premium・ALCANTARA version” |
| MS“Premium・ALCANTARA version” | |
| 2005年9月 | AS“Limited” AS“Limited・DUAL AVN Special”MS“Limited” MS“Limited・DUAL AVN Special” |
| 2006年8月 | AS“PLATINUM セレクション” MS“PLATINUM セレクション” AS“Prime Selection” MS“Prime Selection” |
| 2007年6月 | AS“Prime Selection II” MS“Prime Selection II” AS“PLATINUM セレクションII” MS“PLATINUM セレクションII” |
※2021年5月執筆現在
アルファード20系のグレードと特別仕様車は以下のようになっています。
| ガソリン車 | ハイブリッド車 |
|---|---|
| 240X | 設定なし |
| 240S | 設定なし |
| 240G | 設定なし |
| 350X | 設定なし |
| 350S | 設定なし |
| 350S“C パッケージ” | 設定なし |
| 350G | 設定なし |
| 350G“L パッケージ” | 設定なし |
| ガソリン車 | ハイブリッド車 |
|---|---|
| 240X | ハイブリッドX |
| 240S | ハイブリッドG |
| 240S“C パッケージ” | ハイブリッドG“L パッケージ” |
| 240G | ハイブリッドSR |
| 350S | ハイブリッドSR“C パッケージ” |
| 350S“C パッケージ” | 設定なし |
| 350G | 設定なし |
| 350G“L パッケージ” | 設定なし |
| 2012年9月追加設定 | |
| アルファード240S“G's” | 設定なし |
| アルファード350S“G's” | 設定なし |
| 発売年 | |
|---|---|
| 2009年6月 | 240S“Limited” 350S“Prime Selection” |
| 2010年4月 | 240S“Prime Selection II” 350S“Prime Selection II” |
| 2010年9月 | 240S“Prime Selection II−type GOLD−” 350S“Prime Selection II−type GOLD−” |
| 2012年9月 | 240S“type GOLD” 350S“type GOLD” 350G“Premium Seat Package” ハイブリッドG“Premium Seat Package” ハイブリッドSR“Premium Seat Package” |
| 2013年10月 | 240S“TYPE GOLD ll” 350S“TYPE GOLD ll” |
※2021年5月執筆現在
アルファード30系のグレードと特別仕様車は、以下のようになっています。
| ガソリン車 | ハイブリッド車 |
|---|---|
| X | X |
| S | G |
| S“Aパッケージ” | G“Fパッケージ” |
| S“Cパッケージ” | SR |
| G | SR“Cパッケージ” |
| SA | Executive Lounge |
| SA“Cパッケージ” | 設定なし |
| GF | 設定なし |
| Executive Lounge | 設定なし |
| ガソリン車 | ハイブリッド車 |
|---|---|
| X | X |
| S | S |
| S“Aパッケージ” (2019年12月廃止) | G |
| S“Cパッケージ” | G“Fパッケージ” |
| G | SR |
| GF | SR“Cパッケージ” |
| SC | Executive Lounge |
| Executive Lounge | Executive Lounge S |
| Executive Lounge S | 設定なし |
| 発売年 | |
|---|---|
| 2016年7月 | S“Aパッケージ・TYPE BLACK” SA“TYPE BLACK” |
| 2020年4月 | S“TYPE GOLD” |
※2021年5月執筆現在
アルファードは、2002年の発売以来、圧倒的な広さの居住空間を誇る高級ミニバンとしての人気を揺るぎないものとしています。
アルファード30系後期では、全グレードに予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が装備されています。
アルファードは、モデルチェンジやマイナーチェンジなどのタイミングによってグレードの見直しが行われているため、年代別のモデルや前期・後期モデルによって設定されているグレードが異なることがあります。
アルファード30では、標準ボディでは「X」、エアロボディでは「S」がそれぞれベーシックグレードとして設定されています。
また、アルファードは全グレードに予防安全パッケージやインテリジェントクリアランスソナーが装備されており、どのグレードであっても高い安全性能や運転支援システムが備えられています。
最後に、車を所有されている方は、チューリッヒの自動車保険をぜひご検討ください。
万が一の車の事故・故障・トラブルに備えておくと安心です。
※記載の情報は、2021年5月時点の内容です。
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