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エンジンルームとは。洗浄・掃除(クリーニング)方法。水洗い・高圧洗浄はしてもよい?

車を駆動させるエンジンを格納した部屋を、エンジンルームと呼びます。エンジンルームは、主に雨風とともにほこりや塵が侵入することで、汚れていきます
汚れが気になって、エンジンルームの掃除を考える方もいるでしょう。

しかし、エンジンルーム内は複雑な配線などが入り組んでいて、知識のないまま掃除をすると故障の原因になります。

エンジンルームの役割や、エンジンルーム洗浄・水洗いなどの掃除(クリーニング)方法や、掃除手順などをご説明します。

エンジンルームとは(部品名称)

エンジンルームの役割と機能

エンジンルームとは、車を駆動させるエンジンを格納する機関室のことです。一般的には車のフロント部分にあり、エンジンを中心にエンジンを維持するための各部品も格納し、エンジンがスムースに機能するように配置されています。

まず、エンジンルーム内に配置された各部品について確認しましょう。

  • ラジエーターリザーバータンク
  • ブレーキリザーバータンク
  • エンジンオイルフィラーキャップ
  • エアクリーナー
  • バッテリー(メイン、サブ)
  • ヒューズボックス
  • ウィンドーウォッシャータンク
  • エンジンオイルレベルゲージ
  • ラジエーターキャップ など

以上のようにタンク類を中心に、エンジンルームにはさまざまな部品が取り付けられています。

エンジンルーム洗浄はトラブルの原因も見つけやすい

エンジンルーム内にはさまざまな部品が組み込まれているため、洗浄する際は気をつけましょう。

洗浄の際に部品をチェックすることで、トラブルの原因をみつけやすくなります。

ウォッシャータンクやブレーキタンクなど、タンク内の液量を確認するのもトラブル早期発見の糸口になります。

たとえば、以下の部品とその内容を確認するとよいでしょう。

部品 内容
ウィンドーウォッシャータンク 運転中のフロントガラス洗浄に使用する液量が足りているか確認
ブレーキリザーバータンク タンク側面の上限(MAX)と下限(MIN)の間に液面があることを確認。下限に近いとブレーキパッドが減っている可能性がある。
バッテリー バッテリー液が上限(UPPER)と下限(LOWER)の間まで液量がきているか確認。液量が足りていないとバッテリーの寿命を縮めたりバッテリーが上がったり、トラブルの原因となる。
ラジエーターリザーバータンク 上限と下限の線の範囲内に冷却水の液面があるか確認。冷却水が不足するとオーバーヒートする恐れがある。
エンジンオイルレベルゲージ ゲージを引き抜いて、付着しているエンジンオイルを拭き取る。再度ゲージを差し込んで引き抜き、上限と下限の間にオイルがきているか確認。オイルの不足や劣化があると、潤滑不良でエンジンの焼き付きが起こる。

エンジンルームの洗浄の際は、各部品の液量などを確認してトラブルを防ぎましょう。

エンジンルームの掃除方法

では、エンジンルームの掃除はどのようにすればよいのか、その方法をご説明します。

エンジンルームの掃除は専門的な機材がなくてもできます。

使い捨てクロスが便利

自分でエンジンルームの掃除を行うときは、使い捨てのホイール用クロスやボディー用クロスがおすすめです。

エンジンルームの天板や樹脂、ゴムホースに付いた油性の汚れを落とすことができ、使い捨てなら洗う手間を省くこともできるので、便利です。

エンジンルームの掃除手順

では、洗車用のクロスを使用して、自分で行えるエンジンルームの掃除手順をご説明します。

  • ボンネットを開けて固定する
  • エンジンルーム内が冷めた状態か確認(エンジンは停止した状態)
  • 汚れている箇所をクロスで拭いていく
  • クロスの汚れがひどくなったら新しいものを使う

ボンネットを開けてしっかりと固定したら、あとは手の届く範囲で拭いていくだけです。

ホコリで白っぽくなっている部分や、油汚れを拭きあげていきましょう。

また、パーツごとにクロスの種類を変えるのも効果的です。

  • 冷却水のバイパスのアッパー&アンダーホース※1 → ホイール用クロス
  • ヘッドカバー※2やプーリー※3、隙間の塗装面 → ボディー用クロス

ホイール用クロスを、バイパスのアッパーやアンダーホースに使うと艶が戻ります。

繰り返し行うことで、シリコーン表面がゴムに浸透するため素材強化に効果的です。

一方、ボディー用クロスはワックスを付けて拭きあげるタイプや、ワックス成分が含まれているものもあるため、艶出し効果があります。水を使って洗浄できないプラグホールやディストリビューター周辺でもしっかり拭くことができます。

さらにヘッド周りをきれいにすれば、オイル漏れなどのトラブルも防げるでしょう。

ホコリを常に堆積させないことが、発電機へのホコリの侵入防止、駆動トラブル防止に繋がります。

※1 ラジエータのバイパスホース(放熱器用ゴム水管)
※2 シリンダの弁装置の覆い
※3 滑車。ベルト用溝車。

自分でエンジンルームの洗浄をする場合の注意点

エンジンルームの洗浄を自分で行う場合、注意点があります。

エンジンルーム内の手入れで、水を使うのは原則としてNGです。

特に電装系の箇所は水をかけると故障の原因となります。
高圧洗浄機などを使用するのは止めましょう。

無理せず業者に任せる

水の使用を避けることなど、エンジンルーム内の清掃時には注意点があります。
また、自分で掃除を行うには、パーツの破損なども注意が必要です。

エンジンルーム内にはたくさんのパーツがあり、重要な部品も多く含まれます。
それらに注意をしながら、自分でエンジンルーム内のすべてを洗浄するのは大変な作業です。

自分でエンジンルームの掃除をするのが不安な場合は、ディーラーやガソリンスタンドに依頼してみましょう。

エンジンルーム洗浄をディーラーやガソリンスタンドに依頼

ディーラーやガソリンスタンド、カー用品店などではエンジンルームの洗浄も請け負っています。

業者により価格やメニュー内容には違いがありますが、車のメンテナンスのプロフェッショナルにお任せしたほうが安心です。

専門家に依頼して安全に洗浄してもらいましょう。

まとめ

エンジンルームには数多くの部品があり、定期的に点検することは愛車を長持ちさせるために重要です。

さらに点検にともない、エンジン系統の故障の原因になりがちなホコリや油汚れなどを除去することで、より長持ちさせることができます。

簡単な拭き掃除であれば、市販のクロスを使うと手軽に行えますが、パーツの破損や故障などにも注意して作業する必要があります。

自分で洗浄することが不安であれば、業者にお願いしてみましょう。

最後に、車を所有されている方は、チューリッヒの自動車保険をご検討ください。
万が一の車の事故・故障・トラブルに備えておくと安心です。

※記載の情報は、2025年8月時点の内容です。

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