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マフラーカッターとは。取り付けは下向き?音や車検の注意点

マフラーカッターを取り付けて、車のドレスアップを考えている方もいるのではないでしょうか。

さまざまなマフラーカッターが販売されており、ドレスアップなどを楽しめますが、車検に通るかどうかにも気を配りましょう。

本記事では、マフラーカッターの概要や取り付ける目的、車検についてご説明します。

マフラーカッターとは

まずはマフラーカッターの概要をご説明します。

マフラーの先端に取り付けるパーツ

マフラーカッターはマフラーの先端に取り付けるパーツです。
さまざまな種類が販売されており、希望にあった製品を装着することができます。

マフラーカッターの取り付けは、いくつかの工程がありますが、製品によって特殊工具が付属しているなど、改めて工具を用意する必要のないものもあります。

また、ねじ止めも数カ所で済むタイプも販売されており、取り付け作業が簡単な製品もあります。

マフラーカッターを取り付ける目的

マフラーカッターを取り付ける目的は、主に「車のドレスアップ」や「錆からマフラーを保護する」ことです。

車のドレスアップ

マフラーカッターは、車のドレスアップ効果があります。種類も豊富で、自分の気に入ったドレスアップが可能です。

形はシンプルでも先端のロール加工により高級感を感じる製品や、メッシュパイプによりスポーティー感を強調する製品、大口径タイプで存在感のある製品など、さまざまなマフラーカッターがあります。

また、マフラーカッター内部を黒く塗装した製品であれば、排出ガスによる汚れも目立ちにくいという特徴もあります。

ただし、マフラーのタイプが以下のものには、マフラーカッターの取り付けができないことがあります。

  • 先端が折れ曲がっているマフラー
  • 真下向きのマフラー
  • 楕円形などの特殊な形状のマフラー
  • 腐食や亀裂のあるマフラー など

マフラーカッターを取り付ける前に、マフラーの形状や状態も確認しておきましょう。

また、マフラーの外径によりマフラーカッターを取り付けられない場合がありますので、取り付けを検討しているマフラーカッターがマフラーに適合するか、チェックしてみましょう。

錆からマフラーを保護

マフラーカッターの装着は、車のドレスアップだけではなく、マフラーを錆から保護する役割もあります。

ステンレス製やチタン製のマフラーカッターならば、軽量で錆びにくい特徴があります。

音の変化は無い

マフラーカッターは、車のドレスアップなどが可能ですが、マフラーからの排気音を変えることはできません。

マフラーの排気音を変えるには、マフラー自体を変える必要があります。
純正マフラーではなく、社外マフラーに取り替えることで、排気効率や音質にこだわることが可能です。

マフラーの排気音を変えたいときは、マフラーカッターの取り付けではなく、マフラー自体の交換が必要です。

マフラーカッターの取り付けや選び方

マフラーカッターの形状や種類、選び方についてご説明します。

マフラーの形状や車種によって違う

マフラーカッターは、マフラーの形状や車種によって取り付けられる製品が異なります。

ストレートタイプの純正マフラーならば、マフラーの向きを斜め下向きや斜め上向きなどに変えられる製品を装着することができます。

マフラーカッターを下向きに取り付けることで、排気ガスを車の後方に直接当ててしまうことがなくなるという効果が期待できます。

また、2本出しのマフラーカッターもありドレスアップに有効でしょう。

主なマフラーカッターの種類

マフラーカッターの素材は、スチール、ステンレス、チタンが代表的です。

  • スチール製:重い、錆びやすい、熱で歪む、値段が安い
  • ステンレス製:錆びにくい、熱に強い、マフラーカッターの一般的な素材
  • チタン製:軽い、強い、錆びにくい、値段が高い

以上の素材の他にマフラーカッターをカーボンで覆っている製品も出ています。

また、ステンレス製であるもののチタン風に焼き入れをしているタイプも販売されています。

マフラーカッターを取り付ける際の車検での注意点

マフラーカッターを取り付けるときは、車検への考慮が必要です。
以下で、車検に通るマフラーカッターの基準などをご説明します。

車検に通るマフラーカッターの基準

「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示<第二節>第85条二項 ロ 測定値の判定」では「自動車の地上高(全面)は、9cm以上であること」と定めています。

したがって、マフラーカッターを取り付ける際も、9cm以上の最低地上高を確保しなければ車検は通りません。

さらに、排気管(マフラー)の突出に関する規制もあり、マフラーはその上のフロア・ラインを含む鉛直面から10mmを超えて突出してはいけません。

ただし、マフラーに丸みがついており、2.5mm以上の曲率半径があれば、フロア・ラインを含む鉛直面10mmを超えて突出することが可能です。

以上のような保安基準を把握して、車検に通るように、安全にマフラーカッターを取り付けましょう。

マフラーの違法改造禁止について

マフラーカッターの取り付けの際、マフラーも変えてさらに車のドレスアップを検討する方もいるでしょう。

しかし、マフラーの不正改造や違法改造は禁止(道路運送車両法第99条の2)されていますので、注意が必要です。違法改造にあたるケースには以下があります。

  • マフラーを故意に取り外す
  • 排気音の大きいマフラーを装着
  • 基準不適合マフラーの装着 など

以上は不正改造に該当し、違反すると6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。

また、不正改造をした車について、国は使用者に対して必要な整備を命じることも可能です。(道路運送車両法第54条の2)

その命令に従わない場合も罰則があり、車両の使用停止命令や50万円以下の罰金の対象となります。

取り付けは専門業者に相談

前述のとおり、マフラーカッターには保安基準があり、基準に適合するように取り付けることが大事です。

マフラーカッターを自分で取り付けようとしても、車体を浮かせて作業するなど取り付け時の注意点もあります。

安全面や車検に通るような取り付けをするには、専門業者に相談して作業をしてもらったほうがよいでしょう。

まとめ

マフラーカッターは、車のドレスアップやマフラーを錆から保護する目的で取り付けることができます。

ただし、車検に通るように保安基準に沿って取り付けましょう。

マフラーカッターの種類や素材はさまざまですので、愛車のマフラーの形状などを考えて選んでみましょう。

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