あなたの“読む”が気候変動対策に

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写真家がバイク旅で感じた自然の美しさ。小見山峻と山田健太郎による「地球への手紙」

“読む気候変動対策”メディア
Green Timesについて

記事を“読む”だけで森林保全活動の支援につながります
チューリッヒ保険会社は企業としての排出CO2削減などはもちろん行った上で、気候変動という全人的な問題へ対応するには一人ひとりの理解と参加も重要であると考え、多くの人が気候変動についてよりよく知り参加できる“きっかけ”作りを始めました。
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風を感じながら走るバイクの旅には、車や電車では味わえない、自然との近さがあります。木々のざわめきや夕暮れの匂い、どこまでも続く空の色。そんな道中で心に刻まれた風景を、写真と短い言葉でそっと届けるのが、今回の企画です。

チューリッヒ保険会社のスーパーバイク保険が販売開始20周年を迎えたことを記念し、本記事では2人の写真家・小見山峻さんと山田健太郎さんが、それぞれのバイク旅のなかで出会った自然の情景と、そこから生まれた想いを「地球への手紙」として綴ります。写真と短文というシンプルな表現を通じて、移動の自由を愛する彼らの目に映った「地球のいま」を、読む人の心へ静かに届けていきます。

日常から少し離れた視点をきっかけに、私たちが自然と、どう向き合っていくかを考えるヒントになればと思います。

INDEX

写真家

小見山 峻

写真家。神奈川県横浜市出身。撮影行為自体を写真表現の核とし、主にフィルムカメラで現実と向き合いながら独自の視点を提示する。2018年、JWアンダーソンのキャンペーンで世界中の一般公募の中から日本人で唯一ファイナリストに選出。同年、Penクリエイターアワード『今年新しい領域に踏み込んだ8人の冒険者』に選ばれる。主な個展に『hemoglobin』『冴えない夜の処方箋』など。渋谷PARCO屋上での大規模展示『風が応える』など、表現の幅を広げている。

写真家

山田 健太郎

1990年、東京都生まれ。東京工芸大学 芸術学部 写真学科を卒業後、出版社のネコ・パブリッシングに入社。さまざまな媒体のコンテンツ制作に携わったのち、2018年に独立。現在は自動車やモーターサイクルの撮影をはじめ、幅広いジャンルの撮影をライフワークとする。

写真家・小見山 峻のバイク旅と手紙

ファッション業界を中心に多分野で活動する写真家・小見山峻さんは、無類のバイク好き。愛車には、ヤマハのXSR900 GPやホンダのGB350、FTR223といった個性的なバイクを選んでいます。

そんな彼が五年前の春、地図を使わず方位磁針だけを頼りに、横浜から札幌までの下道を旅しました。桜前線を追いかけ、追い越し、また冬の風景に出会うという季節を逆行するような旅は、バイクという五感を研ぎ澄ます乗り物だからこそできる体験。そこで感じた自然の美しさは、写真集『call, overhaul, and roll』にまとめられています。

今回は、その写真集に収録されている写真の一部とアザーカットをご紹介します。ぜひ、小見山さんが切り取った唯一無二の風景をご覧ください。

旅の初め、栃木あたりで。まだ関東なので自分の生活圏と大きく自然の種類は変わらないけれど、旅先で目を向けることであらためてその美しさを認識したように思う

旅の初め、栃木あたりで。まだ関東なので自分の生活圏と大きく自然の種類は変わらないけれど、旅先で目を向けることであらためてその美しさを認識したように思う

福島での山越え。早朝の濃霧で数m先も見えず、足を止めて少し待つ。まるで誰かの夢のなかにいるような幻想的な景色。緑や山海ではなく、大気そのものを自然として認識したのはこれが初めてだったかもしれない

福島での山越え。早朝の濃霧で数m先も見えず、足を止めて少し待つ。まるで誰かの夢のなかにいるような幻想的な景色。緑や山海ではなく、大気そのものを自然として認識したのはこれが初めてだったかもしれない

東北を彷徨うなかで、偶然出会った湖。新緑と青空に彩られて、水面が二色に染まっていた。これほど澄んだ水辺は日常ではそう目にかかれないなと思いつつ、一方で、ここまで来ないと出会えないこと、都市で見る水辺も綺麗であってほしいな、と考えるきっかけになった

東北を彷徨うなかで、偶然出会った湖。新緑と青空に彩られて、水面が二色に染まっていた。これほど澄んだ水辺は日常ではそう目にかかれないなと思いつつ、一方で、ここまで来ないと出会えないこと、都市で見る水辺も綺麗であってほしいな、と考えるきっかけになった

津軽海峡をフェリーで越えて北海道に入ると、まだ雪景色が広がっていた。立ち並ぶ白樺たちのなか、真冬の豪雪の負担を拭えていないかのような曲がった一本。その存在感がとりわけ美しかった

津軽海峡をフェリーで越えて北海道に入ると、まだ雪景色が広がっていた。立ち並ぶ白樺たちのなか、真冬の豪雪の負担を拭えていないかのような曲がった一本。その存在感がとりわけ美しかった

旅を終えたいま、小見山さんが思うこと

写真で旅の情景を辿ったあと、あらためて当時を振り返り、静かに想いを綴ってくれた小宮山さん。バイクで風を切りながら出会った風景と、その奥にある自然との向き合い方について、あらためて感じたこととは——。小見山さんの言葉に、耳をすませてみてください。

写真家・山田 健太郎のバイク旅と手紙

自動車やモーターサイクルの撮影をライフワークとする写真家・山田健太郎さん。雑誌や広告などさまざまな媒体で活躍する一方で、個人の視点を大切にした写真展なども手がけています。愛車のバイクはHarley-DavidsonのFXDB。

今回訪れたのは、箱根ターンパイクや伊豆スカイラインといった、バイクや車のムードが息づく峠道。エンジン音が反響するアスファルトを走らせ、山を駆け登ると、突然その広大さを感じさせる、峠ならではの表情を撮り下ろしてくれました。

ぜひ、山田さんの視点でとらえた風景をお楽しみください。

伊豆スカイラインの絶景ポイントにて、一息。箱根ターンパイクを駆け抜けた後、深い緑と遥かに広がる街の風景が心をほどいてくれる。どこまでも続くワインディングロードと涼やかな風が、バイクとの一体感をより際立たせる。都会の喧騒を離れ、エンジンの鼓動とともに静寂のなかへ。こうした瞬間が、バイク旅の醍醐味だ。目的地ではなく、走る道そのものが価値となる

伊豆スカイラインの絶景ポイントにて、一息。箱根ターンパイクを駆け抜けた後、深い緑と遥かに広がる街の風景が心をほどいてくれる。どこまでも続くワインディングロードと涼やかな風が、バイクとの一体感をより際立たせる。都会の喧騒を離れ、エンジンの鼓動とともに静寂のなかへ。こうした瞬間が、バイク旅の醍醐味だ。目的地ではなく、走る道そのものが価値となる

トンネルのように木々が道を覆い、自然のなかに吸い込まれていく感覚。伊豆の山間に続くこの直線路は、まるで静寂の回廊だ。エンジン音さえも吸い込まれるような深い緑のなかで、ひとときの静けさに身を任せる。スピードを落とし、ゆっくりと走ることで見えてくる風景がある。バイク旅は、ただ速く走ることではない。風の匂い、木漏れ日、タイヤの下を流れるアスファルトの感触。五感すべてで味わう贅沢が、ここにはある

トンネルのように木々が道を覆い、自然のなかに吸い込まれていく感覚。伊豆の山間に続くこの直線路は、まるで静寂の回廊だ。エンジン音さえも吸い込まれるような深い緑のなかで、ひとときの静けさに身を任せる。スピードを落とし、ゆっくりと走ることで見えてくる風景がある。バイク旅は、ただ速く走ることではない。風の匂い、木漏れ日、タイヤの下を流れるアスファルトの感触。五感すべてで味わう贅沢が、ここにはある

スロットルを開けるたびに、心が自由になる。風を切る感触、手に伝わる振動、景色が流れていくスピード感。すべてがバイカーだけの特権だ。伊豆スカイラインのなめらかなカーブを描きながら、自然と一体化するような感覚に包まれる。目の前に広がるのは、ただの道ではない。冒険であり、解放であり、日常の外にあるもう一つの現実。愛機を駆るたびに、自分自身がもっとクリアになっていく気がする

スロットルを開けるたびに、心が自由になる。風を切る感触、手に伝わる振動、景色が流れていくスピード感。すべてがバイカーだけの特権だ。伊豆スカイラインのなめらかなカーブを描きながら、自然と一体化するような感覚に包まれる。目の前に広がるのは、ただの道ではない。冒険であり、解放であり、日常の外にあるもう一つの現実。愛機を駆るたびに、自分自身がもっとクリアになっていく気がする

伊豆スカイラインの途中、ふと視界に現れる異質な存在。それが「玄岳ドライブイン」だ。昭和の観光ブームに乗って誕生したこの建物は、閉業と再開を繰り返した末、廃墟となった。いまでは草木に覆われ、風雨にさらされながらも、なお異様な存在感を放っている。人が去っても、かつての夢や熱気は、風景の一部として静かに残り続けている。そんな記憶と時間が交差する場 が、このルートには確かに存在する

伊豆スカイラインの途中、ふと視界に現れる異質な存在。それが「玄岳ドライブイン」だ。昭和の観光ブームに乗って誕生したこの建物は、閉業と再開を繰り返した末、廃墟となった。いまでは草木に覆われ、風雨にさらされながらも、なお異様な存在感を放っている。人が去っても、かつての夢や熱気は、風景の一部として静かに残り続けている。そんな記憶と時間が交差する場 が、このルートには確かに存在する

旅を終えたいま、山田さんが思うこと

普段はバイクの写真を撮ることが多い山田さんですが、今回の旅では、いつもとは少し異なる視点でカメラを構えてくださいました。峠道やスカイラインの空気を捉えたあと、その記憶を辿りながら、静かに地球への想いを巡らせています。走り慣れた道も、意識の持ち方ひとつで見え方が変わる。そんな気づきが、作品にも表れているのではないでしょうか。

バイクとともに、これからも美しい地球を走るために。

小見山さんや山田さんの写真が教えてくれたのは、バイクで「走る」ということが、ただ移動する以上の意味を持つということ。

風や光、匂いや温度──五感で自然と向き合うバイク旅は、私たちに地球の輪郭をあらためて気づかせてくれます。そんな「走る体験」を、これからも安全かつ持続的に楽しんでいくことが大切なのではないでしょうか。

少し話は変わりますが、バイクライフを支えてきたチューリッヒ保険会社のスーパーバイク保険が、今年で販売開始から20周年を迎えました。それを記念して、同社では「バイク保険 20周年キャンペーン」を開催中です。

期間中にX(旧Twitter)の「チューリッヒ保険会社」公式アカウント(@ZurichJapan)をフォローし、 出題されるクイズに答えて投稿すると、抽選で5名に「ガソリンギフト1年分」をプレゼント。しかもこのキャンペーン、ただプレゼントをするだけではありません。

ガソリン使用にともなって排出されるCO2を、チューリッヒ保険会社が責任を持ってカーボンオフセットします。森林保全に投資し、持続可能な未来への一歩を踏み出していきます。

当選者は上記のプロジェクトから、好きな支援先を選べます

当選者は上記のプロジェクトから、好きな支援先を選べます

地球とともに走るライダーたちへ贈る、本キャンペーン企画。「これから」の旅のために、ご参加をお待ちしております。(2025.9.1追記 本キャンペーンは終了しました。)

※詳しくはこちらA-250630-03

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A-250630-03

写真:小見山峻、山田健太郎  編集:玉野井崚太(CINRA, Inc)  デザイン:二木大介(CINRA, Inc) 

ご回答ありがとうございます

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チューリッヒ保険会社のスーパー自動車保険は「カーボンニュートラル自動車保険」です。契約者数に応じて森林保全活動を行う団体へ寄付を行うほか、あなたのお車が排出するCO2をご自身で任意にオフセット(相殺)することもできます。
自動車保険をご検討の際には、“気候変動対策になる自動車保険”という選択肢も。

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