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自動車保険会社の種類と選び方

更新日:2025年12月5日

公開日:2019年10月18日

自動車保険会社の種類と選び方

自動車保険を扱っている保険会社は多くあり、どのように選ぶべきか迷う方がいるかもしれません。自動車保険を選ぶ際は、まずは自動車保険会社の種類や特長を把握し、自分に必要な補償が含まれているかを確認することが大切です。

自動車保険の補償内容は保険会社によって異なるため、受けたい補償を受けられるかを確認しながら選びましょう。

ポイント

  • 自動車保険の保険会社には、ダイレクト型と代理店型があります。
  • 自動車保険を選ぶときは、事故対応やロードサービスの対応範囲も比較検討しましょう。
  • 自分に合った保険会社を選ぶには、保険料の比較だけではなく、自身に必要な補償を受けられるかも確認しましょう。

目次

自動車保険会社の種類

自動車保険の保険会社には、「ダイレクト型(通販型)」と「代理店型」の2種類があります。それぞれ特長やメリットが異なるため、新たに加入したり保険を切り替えたりする際は比較して自分に合うものを選択しましょう。

ダイレクト型の自動車保険会社

ダイレクト型自動車保険(通販型自動車保険)とは、代理店を介さずに電話やインターネットを通じて保険会社と直接契約を結ぶ自動車保険です。

ダイレクト型自動車保険は、代理店型と比べて保険料がリーズナブルです。店舗をもたないことにより、代理店手数料や店舗経費などの中間コストを削減できます。
加入手続きは、保険会社の公式サイトや電話・郵送を通じて行い、見積りもインターネット上でシミュレーションできます。スマートフォンから24時間見積りを取り、そのまま契約に進めるのもメリットです。

ダイレクト型の自動車保険会社

一方で、店舗がないため、自分で補償内容を調べて申し込む必要がある点がデメリットです。「店舗で相談をしながら補償内容を決めたい」という方にとっては、利用しづらく感じるかもしれません。

ただし、ダイレクト型自動車保険であっても、カスタマーケアセンターのスタッフに電話やメール、チャットなどで相談しながら補償内容を決められます。チューリッヒの自動車保険は、ダイレクト型自動車保険になります。

代理店型の自動車保険会社

代理店型自動車保険とは、保険会社から委託を受けた代理店と間接契約を結ぶ自動車保険のことです。ここでいう代理店とは、保険の販売店だけではなく車のディーラーや修理工場も含まれます。

代理店型の自動車保険会社

加入手続きは代理店の店舗で相談しながら行うのが一般的で、見積りもその場で提示されます。補償内容の選び方や手続きに不安がある方にとっては、直接アドバイスを受けられる点がメリットです。デメリットは、ダイレクト型と比較して保険料がやや高くなる場合がある点です。
実際には「ダイレクト型か代理店型か」に加えて、補償内容や等級などさまざまな要素で保険料が変わります。

ダイレクト型自動車保険(通販型自動車保険)と代理店型の違い

自動車保険の種類

自動車保険には、加入が義務付けられている「自賠責保険」と「任意保険」があります。一般的には「自動車保険」は任意保険を指す場合が多く、チューリッヒの自動車保険も任意保険にあたります。

ここでは、自賠責保険と任意保険それぞれの特長を説明します。

自賠責保険 任意保険
加入義務 強制加入 任意加入
相手への補償 ケガ・
死亡
保険金に支払い限度額あり
車・モノ
自分への補償 ケガ・
死亡
車・モノ
保険料 被保険者の年齢・車種などを問わず一定 補償内容・被保険者の年齢などにより異なる

自賠責保険

自賠責保険とは、すべての自動車や原動機付自転車、電動キックボードを含むバイクに加入が義務付けられている強制保険です。自賠責保険に加入していなければ公道を走行できません。

自賠責保険に加入していない自動車を運転すると、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。また、違反点数6点により免許停止処分となります。

もし自賠責保険に加入していない場合、相手に支払うべき賠償金をすべて負担しなければなりません。自賠責保険の支払限度額は、以下のように定められています。

死亡による損害 最高3,000万円
後遺障害による損害 最高4,000〜75万円(後遺障害等級による)※
傷害による損害 最高120万円

※神経系統・精神・胸腹部臓器に著しい障害を残して介護が必要な場合
 常時介護:4,000万円(第1級)、随時介護:3,000万円(第2級)
※上記以外の後遺障害:3,000万円(第1級)〜75万円(第14級)
※出典 国土交通省自賠責保険・共済ポータルサイト「自賠責保険・共済ってどんなもの?」

任意保険

任意保険とは、強制保険である自賠責保険とは別に任意で加入できる自動車保険です。一般的に自賠責保険よりも補償範囲が広い点が特長です。

自賠責保険は相手への補償ですが、任意保険は自分のケガの補償や自分の自動車を修理するための補償も含まれます。加入は任意ですが、加入していない場合は、自動車による事故で自分や搭乗者がケガをしたときに補償を受けられません。

相手への補償においても、自賠責保険のみでは補償金額が不充分な場合があります。たとえば、自賠責保険では死亡による損害の補償は最高3,000万円ですが、任意保険の場合は無制限に設定できます。

これらの理由から、万が一の事故に備えるなら任意保険の加入も必要といえるでしょう。

自動車保険会社の保険と自動車共済の違い

自動車共済とは、「自動車事故で相手にケガをさせた」「相手の物を壊した」というときに損害を補償する共済制度のことです。自動車保険は営利目的ですが、共済は相互扶助が目的となっています。

「共済」とは、互いに助け合う意味を持ちます。組合員が掛金を出し合い、損害が発生したときに組合員に共済金として支払うしくみです。

自動車共済のしくみは自動車保険と似ていますが、共済では保険料のことを「掛金」、保険金のことを「共済金」と呼びます。その他にも、共済によって等級制度などが異なる場合もあります。

自動車共済の加入条件

共済に加入するためには、原則として運営する共済組合の組合員になる必要があります。
組合員の要件を満たしている方は、出資金を支払えばその団体の組合員になることが可能です。一方、自動車保険の場合は、誰でも自由に加入できます。

自動車保険会社の選び方

自動車保険を扱う保険会社は多くあり、どのように選ぶべきか迷う方がいるかもしれません。ここでは、自動車保険会社を選ぶ際のポイントを説明します。

代理店型かダイレクト型か

代理店型は代理店を通して契約する自動車保険で、ダイレクト型は代理店を介さずに保険会社と直接契約を結ぶ自動車保険です。代理店でスタッフと相談しながら保険を選びたい方は代理店型、保険料を抑えたい方はダイレクト型を選ぶとよいでしょう。

保険料と補償内容

自動車保険の補償内容は保険会社によって異なるため、自分に必要な補償があるかを見極めることが大切です。補償内容に伴って保険料も変わるため、あわせて確認しましょう。

保険料を抑えるために補償内容を絞りすぎると、万が一の際に充分な補償が受けられなくなる可能性があります。必要な補償が含まれていることを確認したうえで、納得できる保険料の自動車保険会社を選びましょう。

ロードサービスや事故対応などのサービス内容

自動車保険会社を選ぶときは、レッカー移動の無料距離やガス欠時の燃料補給など、ロードサービスの対応範囲や回数制限を比較することをおすすめします。旅行や仕事など遠出が多い方は、宿泊費や帰宅費の補償の有無も確認しておくと安心です。

事故対応については、受付時間(24時間365日対応)や初動のスピード、担当者のサポート体制が納得できるかを確認しましょう。利用者の口コミで「保険会社の対応が丁寧か」「事故対応は充分でスピーディーだったか」などを確認するのもおすすめです。
チューリッヒのロードサービス

自動車保険会社で受けられる補償内容

ここではチューリッヒを例に、自動車保険会社で受けられる補償内容を説明します。

  • 対人賠償保険
  • 対物賠償保険
  • 人身傷害保険
  • 他車運転時の補償
  • 保険に入っていない車などとの事故のための補償
  • 各種特約

対人賠償保険

対人賠償保険

対人賠償保険は、車を運転中に「他人をケガさせた」「死亡させた」など、損害賠償責任を負ったときに相手への治療費や慰謝料を補償する保険です。
「他人」の死傷を補償する保険であるため、父母や配偶者、子などの家族の被害は補償対象外となることが一般的です。
チューリッヒの対人賠償保険

対物賠償保険

対物賠償保険

対物賠償保険は、車を運転中に他人が所有している車や家、所有物を壊して損害賠償責任を負ったときに補償する保険です。相手の車だけでなく、ガードレールや信号機、電柱や電車などの公共物、店舗などへの損害も補償の対象となります。

対人賠償は自賠責保険でも補償対象となりますが、対物賠償においては補償対象外です。
チューリッヒの対物賠償保険

人身傷害保険

人身傷害保険

人身傷害保険は、運転をしている自分自身や搭乗者の死亡、ケガを補償する保険です。自動車事故によって生じた治療費や休業損害が補償されます。人身傷害保険は、事故の相手が無保険である場合や相手がわからない場合も補償の対象となります。

他車運転時の補償

他車運転時の補償

他車運転時の補償は、自分が契約している車ではなく、他人の車を運転しているときなどに事故を起こした際に、契約中の自動車保険で補償する保険のことです。

たとえば知人の車を運転しているときに人と接触してケガをさせたり、ガードレールにぶつかって壊したりした場合などが対象です。知人の車だけではなく、レンタカーの運転中の事故も契約中の自動車保険で補償されます。

チューリッヒの他車運転危険補償特約(人傷型)

保険に入っていない車などとの事故のための補償

保険に入っていない車などとの事故のための補償

自動車事故にあったとき、「自分は任意保険に加入していても、事故の相手が保険に加入していない」ということも考えられます。

事故にあって死亡または後遺障害を負ったにもかかわらず、「相手の車が無保険だった」「当て逃げされて相手がわからなかった」というときは、相手から充分な補償を受けられないかもしれません。このような場合でも人身障害保険で補償されるのが、「保険に入っていない車などとの事故のための補償」です。

チューリッヒの場合は、支払限度額を「無制限」に設定できます。実際の保険金請求時には、相手が負担する損害賠償金のうち自賠責保険の保険金を超える部分の金額のみが支払われます。

保険に入っていない車などとの事故のための補償

各種特約

各種特約

チューリッヒではさまざまな特約が用意されており、補償と特約をカスタマイズできます。

対物超過特約 対物賠償保険で補償する事故で、相手方の車に時価額(現在の価額)を超える修理費用が発生した場合でも保険金が支払われる特約
車両保険 車が損害を受けた場合に、修理費などを補償する保険
免責ゼロ特約 事故によって車を修理する場合に、修理費用から差し引かれる免責金額(自己負担金)を契約期間中1回目の事故に限り、なしにできる特約
車内身の回り品特約 衝突や接触などの偶然な事故によって、車内やトランクに積んでいた身の回り品に生じた損害を補償する特約
代車提供特約 事故にあって車が修理または買替えのために代車が必要となった場合に、チューリッヒが代車を手配・提供する特約
地震等による車両全損一時金特約 地震・噴火・津波によって車が全損となった場合に、一時金が支払われる特約
原付特約(ファミリーバイク) 原動機付自転車を運転中に相手にケガを負わせてしまったり、相手の物を壊してしまったりしたときに補償する特約
弁護士費用等補償特約 相手方へ損害賠償を請求するために必要となる、弁護士費用や訴訟費用などに対して保険金が支払われる特約

自動車保険を申し込むときは、必要な補償を受けられるように特約も確認することが大切です。
チューリッヒの補償と特約

自動車保険会社の特長を把握して自分に合う保険を選ぼう

自動車を購入したら自賠責保険への加入だけでなく、万が一の事故に備えて自動車保険(任意保険)への加入もおすすめします。自動車保険を選ぶにあたって、まずは自動車保険会社の種類や特長を確認しましょう。必要な補償を受けられるかをチェックしながら、自分に合った保険会社を選ぶことが大切です。

チューリッヒの場合はダイレクト型で、補償内容やロードサービスが充実した自動車保険です。チューリッヒの自動車保険について詳しくはこちらをご確認ください。

金子 賢司
金子 賢司

自動車保険は、どの保険会社を選ぶかだけでなく、どこで加入するかも重要なポイントです。代理店型とダイレクト型にはそれぞれメリットとデメリットがあるため、両者の違いをよく理解して、ご自身に合った加入方法を選びましょう。

自動車保険会社に関するよくあるご質問

Q保険会社で自動車保険に加入する方法を教えてください。
A

自動車保険に加入するには、以下の方法があります。


  • 自動車保険のウェブサイトから加入する
  • 保険会社やディーラーなど代理店で加入手続きをする
Q自動車保険の種類と会社は?
A

自動車保険には、車を所有する方は必ず加入しなければならない「自賠責保険」と、自賠責保険でカバーできない部分を補う「任意保険」があります。

また、自動車保険会社には「ダイレクト型(通販型)」と「代理店型」の2種類があります。

Q自動車保険会社を選ぶ基準を教えてください。
A

まずは、「代理店型かダイレクト型か」を選択するとよいでしょう。自動車保険会社の種類を決めたあと、口コミや満足度を確認し、自分に合った保険会社を選んでください。

※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。

※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。

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