自動車保険の保険料の相場や平均を知りたいと思っている方も多いでしょう。
しかし、車の保険料は補償内容、契約者の年齢、事故リスクなど、後述する様々なリスク要因によって算出され、契約者一人ひとり保険料が異なるため、平均相場と比較することはあまり意味がありません。また、車種、特約の有無によっても保険料が変わるので一概に平均額を出すのは難しいのです。
そこで、本記事では20代、30代、40代、50代の保険料例の相場(平均)の一例や、6等級新規のチューリッヒでの保険料例を一部ご紹介します。自動車保険料の相場や平均のご参考にしてください。
20歳代、30歳代、40歳代、50歳代で他の保険会社からチューリッヒに乗り換えて契約する場合の自動車保険の保険料例の相場(平均)の一例です。
契約内容や保険料の参考にしてください。
なお、あくまでも一例となりますので、自動車保険料の相場としてご理解いただき、ご自身の保険については保険会社に見積もりを依頼しましょう。
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保険料および契約内容・条件などは、保険始期日により異なります。
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初めて自動車保険に加入する際の、6等級の保険料例をご紹介します。チューリッヒで新規加入する場合の保険料例です。
初めて自動車保険に加入する際は、通常6等級からスタートします。無事故の実績がないため保険料はどうしても高めになります。
また、初めての自動車保険を契約する際、年齢が若い人たちは他の年齢層と比べて事故を起こしやすいという統計からも保険料が割高になっています。
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自動車保険の保険料は、さまざまな要因によって決定されます。その中心にあるのが、「事故にあう危険性(リスク)」です。
契約者が事故を起こせば、保険会社は保険金を支払うことになります。ですから、保険会社はさまざまな項目ごとにそのリスクを判断し、保険金を支払う可能性が高い契約者ほど保険料を高く設定し、保険金を支払う可能性が低い契約者ほど保険料を安く設定して、合理的な保険料を算出するようにしているのです。
自動車保険の多くがこの「リスク細分型」という仕組みを採っています。
事故にあうリスクが高い=保険金を支払う可能性が高い=保険料が高い
事故にあうリスクが低い=保険金を支払う可能性が低い=保険料が安い
「事故リスク」がどんな要因で判断されるのかを知れば、保険料の決め方を理解することができます。
ではリスク細分型自動車保険とはどのような保険なのでしょうか?
自動車保険は自動車の種類や運転者の年齢、過去の事故歴など、一人ひとりの差異に応じた保険料になるようになっています。
このように「リスク要因を細分化して評価し、保険料に反映させる保険」のことを、「リスク細分型自動車保険」と呼びます。
保険料に反映することができるリスクは、保険業法施行規則第12条第3項に定められた以下の9つの項目です。保険会社によって採用するリスク項目は異なります。
保険料算出に用いられるリスク要因
それぞれの項目を簡単にみてみましょう。
①年齢
これまでの統計から打ち出された「事故率」が高い年齢層は、保険料が高くなります。全体を見ると、運転歴の浅い人が多い20代は保険料が高く、運転技術が上がる30代から40代は保険料が安くなります。また、近年事故が増加していることから、高齢者の保険料は高くなっています。
②性別
現在、性別を事故リスクに反映させている保険会社は少ないと考えられます。
③事故歴
「等級(ノンフリート等級制度)」により、過去の事故歴は保険料に大きく影響するものとなっています。等級とは、契約者を事故リスクにより20の等級に分け、保険金の支払いがない人(支払いのない期間が長い人)ほど保険料の割引率が高く、事故による保険金の支払い歴がある人ほど保険料の割引率が低くなります。
※等級については『等級』の記事をご確認ください。
④営業用、自家用その他自動車の使用目的
車の使用目的により、事故にあうリスクは変わります。保険料を決定するうえで、使用目的は「日常・レジャー」「通勤・通学」「業務使用」の3つに分けられています。
チューリッヒの場合には、次のように設定されています。次にご説明する⑤年間走行距離その他自動車の使用状況と合わせてリスクをより細分化して反映させる仕組みです。
⑤年間走行距離その他自動車の使用状況
具体的には、実際の走行距離となります。契約時には、現在の使用状況からの「予測」となる場合もあり、実情と異なる場合には契約内容の変更が必要です。
保険料 | 使用目的 | 年間予定走行距離 | ||
---|---|---|---|---|
低 | A 日常・レジャー使用 | 通勤・通学や業務に使用しない方 (B、Cに該当しない場合) |
あまり使用しない | 〜3,000km以下 |
月に300km程度 (東京〜名古屋の片道距離が目安) |
3,000km超〜5,000km以下 | |||
月に700km程度 (東京〜名古屋の往復距離が目安) |
5,000km超〜10,000km以下 | |||
中 | C 通勤・通学使用 | 通勤・通学に使用して、業務には使用しない方(年間を平均して月15日以上通勤・通学に使用する場合。Aも含みます) | 毎日の通勤 (片道10km程度のみに使用する) |
5,000km超〜10,000km以下 |
毎日の通勤と休日の買い物 レジャーなどに使用する |
10,000km超〜15,000km以下 | |||
毎日の通勤以外に休日には ロングドライブをすることもある |
15,000km超〜 | |||
高 | C 業務使用 | 業務に使用される方(年間を平均して月15日以上業務に使用する場合。A、Bも含みます) | 毎日の業務で使用する | 10,000km超〜15,000km以下 |
毎日の業務で、長距離使用する | 15,000km超〜 |
⑥地域
地域(都道府県)による保険料の差は、その都道府県での過去の保険金支払い実績に基づいて計算されたものです。事故が多く、保険金の支払いが多い都道府県では、その他の都道府県よりも保険料が高くなります。
⑦自動車の種別
車の車種や型式によりリスク分けする「型式別料率クラス」に基づき、保険料に差が発生します。過去、事故による保険金の支払い実績が高い型式の車ほど、保険料は割高となります。
※型式別料率クラスについては『自動車保険の型式別料率クラスとは?』の記事をご確認ください。
⑧自動車の安全装置の有無
契約車両に指定の安全対策装置が装備されている場合、保険料を安く設定する保険会社もあります。
安全装置の例
・イモビライザー
電子チップが埋め込まれたキーでIDコードの照合を行い、エンジンの始動を行うことができるシステムです。IDコードが一致しなければエンジンを始動することができないため、防犯に役立ちます。
・AEB(衝突被害軽減ブレーキ)
自動車の前方に障害物があった際、自動的に検知し、作動するブレーキのことです。運転者に警告したり、衝突を避けたり、ブレーキの補助操作を行い、ぶつかったときの衝撃を軽減したりすることができます。
⑨自動車の所有台数
複数の車の契約をまとめて一つの保険会社で行うと、保険料の割引がある場合があります。
以上、自動車保険の保険料を左右する9つの要因をご紹介しました。また、年代別、所有車種別のチューリッヒのプラン例をご案内しましたので、ぜひ自動車保険選びの参考にしてください。
しかし、お一人おひとりに合った具体的な保険料は見積もりをとるのが一番です。複数の保険会社の見積もりを比較するなどして、ご自身にぴったりの保険を選んでください。
20代の自動車保険はなぜ高いのか、少しでも保険料を節約する方法はこちらの記事でご説明していますのでご参考ください。
20代は他の年齢層に比べて統計的に事故率が高いため、保険料が割高となります。
最後に、車を所有されている方は、チューリッヒの自動車保険をご検討ください。
万が一の車の事故・故障・トラブルに備えておくと安心です。
※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。
※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客様に適用されない場合がございます。
必ずお客様の保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。
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