ご契約のお車が損害を受けた場合に、修理費などを補償します。補償範囲がことなる3種類の補償タイプからお選びいただけます。
こんな場合に補償されます
自動車同士の事故で自分の車が破損して修理が必要になった。
運転ミスでガードレールにぶつかり、自分の車が破損して修理が必要になった。(「ワイドカバー型」のみ)
えらべる補償タイプ
広範囲の事故が補償される「ワイドカバー型(一般条件)」、限定された事故のみ補償される「限定カバー型」、車両が修理できない全損とみなされた場合のみ補償する「全損のみカバー型」の3種類からお選びいただけます。
「ワイドカバー型」と「限定カバー型」の補償範囲の違い
車両損傷や被害の原因 | 限定カバー型 | ワイドカバー型 (一般条件) |
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台風・竜巻・洪水・高潮 |
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火災・爆発 |
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飛来物・落下物の接触※1 |
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盗難 |
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いたずら※2・落書き・窓ガラスの破損 |
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他の車※3との接触で相手がわかる場合 |
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他の車※3との接触で相手がわからない場合(当て逃げ) |
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車以外の物・動物・人との接触 |
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自転車との接触 |
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墜落・転覆 |
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地震、噴火、それらによる津波 |
※4 |
「全損のみカバー型」の補償範囲
補償される事故の種類はワイドカバー型と同様ですが、「全損※」の事故のみ保険金が支払われます。「全損」とみなされない「分損」の場合は保険金が支払われないため、ワイドカバー型や限定カバー型と比較すると、保険料が最も安くなる条件です。
車両保険金額
車両保険金額とは、車両保険の支払い上限額です。
お車ごとに当社が定める上限額と下限額の間からお選びいただけます。
金額選択の目安
現在自動車保険にご契約中のお車の場合は、現在の車両保険金額の90%程度をおすすめします。
初めて保険を契約する場合は、カーナビなどの車両に固定されるオプションも含めた、新車購入時の金額を目安に設定してください。
保険を使った場合の等級への影響
車両保険では、下記の理由により車両の損害が発生した場合はノンフリート等級は「1等級」下がり、それ以外の理由の損害は「3等級」下がります。
- 自分の車から火災・爆発が発生した
- 車両が盗難された
- 騒じょう、労働争議にまきこまれた
- 台風、竜巻、洪水、高潮による被害
- 落書きやいたずらによる破損
- 飛来中の落下物による損害
等級が下がると割引率が小さくなり、翌年度の保険料が高くなる可能性があります。
車両保険の免責金額
保険金をお支払する際にご契約者さまの自己負担となる金額で、事故の際には修理費からこの金額を差し引いた金額を保険金としてお支払いします。
保険期間中1回目の事故は5万円または7万円※、2回目の事故は10万円です。
例えば、1回目の事故で修理費用40万円の場合、免責金額が5万円であれば、免責を差し引いた35万円が保険金としてお支払いされる金額です。
- 保険契約者、被保険者または保険金を受け取る方の故意または重大な過失によって生じた損害
- 地震、噴火、津波によって生じた損害
- 無免許運転、麻薬などの影響で正常な運転ができないおそれがある状態での運転、酒気を帯びた状態での運転の場合に生じた損害
- 被保険自動車に存在する欠陥、腐食その他自然の消耗による損害
- 故障損害
- タイヤ(チューブを含む)に生じた単独損害(ただし、火災・盗難による場合を除く)
- 一部メーカ―のスポーツカータイプのお車
- 発売されたばかりのお車
- 車両保険金額が1,500万円※1を超えるお車
- 初度登録年からの年月の経過によって市場販売価格相当額が算出できないお車
- 3等級以下で契約する場合
- 初めて契約される場合などに適用される6等級で、年齢条件を限定せず契約するとき(6A等級でのご契約)※2