運転免許証
更新日:2024年1月16日
公開日:2018年12月26日
自動車保険(任意保険)は、運転する車や人が変わった場合など、ライフスタイルの変化によって契約内容を変更しなければならない場合があります。ただし、加入・契約変更・継続・解約など、手続きの内容によって提出すべき必要書類や必要な物が異なります。
スムーズに手続きするためにも、それぞれの必要書類をあらかじめ確認しておきましょう。
チューリッヒの場合を例に、自動車保険の加入・契約変更・継続手続きに必要な書類、必要な物、必要な情報についてご説明します。
初めて車を購入して自動車保険に加入する場合は、運転免許証と車検証が必要です。車検証はあらかじめ販売店からコピーをもらっておきましょう。
中古車を購入した場合は、車検証の所有者が自分名義になっているかを確認することが大切です。名義人が前の所有者の場合は、自動車保険に加入できない場合があります。
運転免許証
車検証
保険証券
※他社でご契約中の場合
自動車保険料をクレジットカードで支払う場合は、クレジットカードもお手元に用意しておくとスムーズに手続きできます。
また、ご契約に必要な以下の情報も準備しておくとよいでしょう。
なお、他の自動車保険から乗り換える場合は、他社で契約中の保険証券もあわせて用意しておきましょう。
自動車保険(任意保険)には、代理店型と通販(ダイレクト型)があります。
新規加入時は、どちらのタイプで加入する場合も、運転免許証と車検証が必要です。他社からの乗り換えの場合は保険証券もあわせて用意しましょう。
なお、代理店型で申し込む際は、念のため印鑑も用意しておくとよいでしょう。申込書に記入する際に必要になる場合があります。また、支払方法によっては、銀行口座番号や銀行印、クレジットカード番号などが必要です。
通販型 | 代理店型 | |
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申込方法 |
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代理店窓口 |
必要書類 |
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|
同じ保険会社かつ同じ契約内容で自動車保険を継続・更新する場合は、用意する書類はありません。加入中の保険会社から郵送やEメールで送られる満期の案内に従って継続(更新)手続きを行いましょう。
ただし、契約内容を変更する場合や、保険会社を乗り換える場合は、必要に応じた書類が必要です。
ここからは、自動車保険で契約内容を変更するときの必要書類(チューリッヒの場合)を、状況ごとに説明します。
状況が変わったタイミングで契約内容を適切に変更しなければ、万が一の事故やトラブルの際に適切な補償が受けられません。必要に応じて契約内容を変更できるよう、状況ごとに必要な書類を押さえておきましょう。
クリックすると各状況の詳細説明に飛べます。
状況 | 必要書類・必要な物 |
---|---|
運転する車が変わったとき |
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契約車両を運転する方が変わるとき (運転者限定や年齢条件の変更) |
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補償内容(特約など)を変更するとき |
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住所・連絡先を変更したとき |
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名義変更(改姓含む)したとき |
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登録番号(ナンバープレート)を変更したとき |
|
運転する車が変わったときは、車両入替の手続きが必要です。新しい車の車検証を用意しましょう。
なお、運転する車が変わると、ほとんどの場合で保険料が変わります。追加保険料が発生する場合はクレジットカード情報、差額保険料が返還される場合は銀行口座情報が必要です。
新しい車の車検証
クレジットカード
※追加保険料が発生する場合
銀行口座情報
※返還保険料が発生する場合
車両入替の手続き方法や注意点は、次の記事を参考にしてください。
運転する方が変わった場合や、運転する方の年齢が変わったときは、運転者限定の範囲や年齢条件変更の手続きが必要です。
たとえば、今まで夫婦で運転していた車を子どもも運転するようになった場合は、運転者の範囲を「運転者本人・配偶者限定」から「運転者家族限定」に広げる必要があります。また、子どもの年齢にあわせて運転者の年齢条件も変更しましょう。
また、運転者の1人である子どもが20歳から21歳になった場合、年齢条件を「全年齢補償」から「21歳以上補償」に変更できます。
なお、運転者限定や年齢条件を変更すると、保険料が変わる場合があります。追加保険料が発生する場合はクレジットカード情報、差額保険料が返還される場合は銀行口座情報が必要です。
クレジットカード
※追加保険料が発生する場合
銀行口座情報
※返還保険料が発生する場合
補償内容の変更や、特約を追加したい場合は、補償内容変更の手続きが必要です。契約期間中でも、補償内容や特約を変更できます。
たとえば、ご契約している車の他にも原付を購入した場合、原付特約を付帯すれば新たに保険に加入する必要がありません。
補償内容や特約を変更すると、保険料が変わる場合があります。追加保険料が発生する場合はクレジットカード情報、差額保険料が返還される場合は銀行口座情報が必要です。
クレジットカード
※追加保険料が発生する場合
銀行口座情報
※返還保険料が発生する場合
ただし、変更したい補償内容や特約によっては、手続き方法や手続きタイミングが限定されている場合があります。
引越しや転勤などで住所が変わる場合は、住所・連絡先変更の手続きが必要です。
住んでいる都道府県によって、保険料が変わる場合があります。追加保険料が発生する場合はクレジットカード情報、差額保険料が返還される場合は銀行口座情報が必要です。
クレジットカード
※追加保険料が発生する場合
銀行口座情報
※返還保険料が発生する場合
なお、電話番号やメールアドレスが変わった場合も、変更手続きを忘れないようにしましょう。保険会社からの大切なお知らせが届かなくなる可能性があります。
車を子どもに譲ったり、結婚で名字(苗字)が変更になったりなど、契約者の名義が変わった場合は、名義変更の手続きが必要です。
名義変更手続きでは、現在の保険証券と車検証を用意しましょう。
現在の保険証券
車検証
※車両所有者の名義変更がある場合
なお、親から子への名義変更を行う場合は、名義だけでなく運転者の範囲や年齢条件も適宜変更する必要があります。
名義変更の手続き方法や注意点は、次の記事を参考にしてください。
車両の変更や、お引越しが伴わない場合でも、車のナンバーが変わったときは、登録番号(ナンバープレート)変更の手続きが必要です。車検証を用意して手続きを行いましょう。
車検証
ご契約している車とは別に新しく車を購入して自動車保険に加入する場合は、車検証と運転免許証が必要です。
また、自動車保険料をクレジットカードで支払う場合は、クレジットカードもお手元に用意しておくとスムーズに手続きできます。
チューリッヒでは、2台目以降の自動車保険をご契約していただくお客さまに「セカンドカー割引」が適用されます。セカンドカー割引が適用されると、通常6等級からスタートするところを、7等級からのご契約になるため、保険料が割安になります。
ただし、セカンドカー割引は所定の条件を満たす必要があります。詳しくは次の記事をご確認ください。
初めて自動車保険に加入する前に見積りをするときは、運転免許証と車検証が必要です。他社から乗り換える場合は、契約中の保険証券も用意しておきましょう。
正確な保険料を見積りするには、車検証に記載されている登録番号や車名、型式、車台番号などの詳細な情報が必要です。
運転免許証
車検証
保険証券
※他社でご契約中の場合
車を他人に譲渡した場合や保険会社を乗り換える場合など自動車保険を解約するときには、契約中の保険証券と車検証が必要です。
現在の保険証券
車検証
※車両所有者の名義変更がある場合
なお、転勤によってしばらく運転する予定がない場合や車を手放してもまた運転する可能性がある場合は、解約手続きと同時に中断証明書を発行してもらいましょう。
中断証明書を発行しておけば、自動車保険に再度加入するときに等級を維持できます。
自動車保険の会社を乗り換えるときは、運転免許証と車検証、保険証券を用意しましょう。保険証券に記載されている証券番号がわかれば手続き可能です。
運転免許証
車検証
保険証券
※他社でご契約中の場合
なお、満期日を迎える前に乗り換える場合や、契約中の保険で自動継続に関する特約が含まれている場合は、解約手続きも必要です。
手続きごとの必要書類は、以下のとおりです。
新規契約時 |
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---|---|
解約時 |
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自賠責保険(強制保険)は、すべての運転者に加入が義務付けられている保険です。未加入で公道を走行した場合、法律により1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。
そのため、自動車保険(任意保険)の加入・契約変更・継続手続きをするときは、自賠責保険の手続きもあわせて行わなければならない場合があります。
自賠責保険の新規加入・継続・更新時に必要な書類や手続き方法は、保険会社や車種によって異なります。加入している保険会社に確認しましょう。
自動車保険に加入する際は、納車日までに加入手続きを済ませておきましょう。納車日までに加入手続きが完了しなければ、納車当日に販売店から自宅までの補償が受けられません。
納車日までに自動車保険に加入しておくには、新しい車の車検証が必要です。車検証はあらかじめ販売店からコピーをもらっておきましょう。
手続き内容に誤りがあると適切な補償が受けられないことがあります。新規加入や変更手続きをした後は、正しい内容になっているか手元に届いた保険証券を必ず確認しましょう。電子証券を選択しているときは特に怠りがちなので注意が必要です。
資格:CFP
東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務めるなか、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
新規加入の場合は、車検証と免許証が必要です。車検証に記載されている型式や車台番号、初度登録年月などの詳細な情報が必要です。
すでに加入していて保険会社を切り替える場合は、契約中の保険証券も用意しておきましょう。
自動車保険の乗り換えに必要な書類、必要な物は、以下のとおりです。
・運転免許証
・車検証
・現在の保険証券
遅くとも納車前日までに契約しておきましょう。納車日までに契約が済んでいないと、納車当日の販売店から自宅までの補償が受けられません。
※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。
※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。
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