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セカンドカー割引とは。自動車保険の2台目が割引になる?デメリットはあるの?

更新日:2024年2月19日

公開日:2017年9月5日

自動車保険のセカンドカー割引とは、2台目以降の車の新規保険契約を結ぶ際に保険料が抑えられる制度です。
1台目の自動車保険がその時点で11等級以上であれば、一定条件を満たす場合に適用される割引制度で、通常6等級から契約がスタートするところ、7等級から契約することができます。

チューリッヒの場合、セカンドカー割引が適用できるのは、1台目の車も2台目以降の車も自家用8車種に該当している場合です。
また、「おまとめキャンペーン」ではバイク保険とまとめることができます。

2台目以降の自動車保険の新規契約をお得に契約できるセカンドカー割引についてご説明します。
セカンドカー割引にデメリットはないのか、自動車保険の2台目の保険料は割引になるのか、チューリッヒの「おまとめキャンペーン」はバイク保険もまとめて適用できるのかなどもご説明します。

ポイント

  • セカンドカー割引が適用されると、自動車保険料の節約につながります。
  • セカンドカー割引が適用されるには、1台目の車が11等級以上であることなど、いくつかの条件があります。
  • セカンドカー割引が適用される際には、1台目の自動車保険との特約や補償内容の重複を解消することで、保険料を節約することができます。

セカンドカー割引とは。自動車保険の2台目は割引になる?

自動車保険のセカンドカー割引は、2台目以降の車について一定の条件を満たせば、保険料を通常よりも安く抑えられるという割引制度です。

2台目の新規契約は「7等級」からスタート

セカンドカー割引は1台目の自動車保険がその時点で11等級以上であれば、2台目の自動車保険を7等級からスタートできます。

通常であれば、自動車保険は6等級から開始となるため、1等級分保険料が安くなります。

自己負担金額の軽減

また、6等級と7等級では補償の面でも違いがあります。

チューリッヒの場合、1回目の車両事故の際の車両保険の免責金額(自己負担金額)は6等級が7万円であるのに対し、7等級の場合は5万円となります。

たとえば事故による自分の車の損害額が50万円である場合、6等級の場合は7万円を自己負担し、残りの43万円を車両保険で補償されます。

しかし7等級の場合は、5万円を自己負担し、残りの45万円を車両保険で補償されるので、自己負担する金額は2万円少なくなります。

2台目の手続きに必要な書類

2台目の車についての手続きには、車検証・運転免許証が必要となります。ご契約中の1台目についても同様です。

※クレジットカード払いの場合は、クレジットカードもあわせてご用意ください。

モータージャーナリスト 高根 英幸

セカンドカー割引はお得な制度ですが、車種ごとに料率が異なり、車両保険などの保険料も変わります。そのためまず現在の保険契約を新たに追加する車両に入れ替え、従来の所有車を新規契約した方が、同じ補償内容でも保険料が割安なこともあります。上手く使って保険料を節約しましょう。

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セカンドカー割引の条件

チューリッヒの場合、セカンドカー割引(複数所有新規)の適用を受けるためには、次の条件を満たしている必要があります。

等級・車種に関する条件

11等級以上であること

チューリッヒの自動車保険の場合、契約をしている1台目の車の現在のノンフリート等級が11等級以上でなければなりません。

自家用8車種であること

1台目および2台目以降の車がいずれも、次に示す自家用8車種に該当している必要があります。

※保険始期日が2021年12月31日以前の場合は、いずれも自家用5車種(自家用普通乗用車、自家用小型乗用車、自家用軽四輪乗用車、自家用小型貨物車、自家用軽四輪貨物車)に該当している必要があります。

契約の記名被保険者の適用条件

2台目のご契約の記名被保険者が個人で、かつ、1台目のご契約の記名被保険者と同一であるか、その同居の親族であることが適用条件です。

車両所有者の適用条件

2台目のご契約の車両所有者が個人で、かつ、1台目のご契約の車両所有者または記名被保険者と同一であるか、1台目のご契約の記名被保険者の同居の親族であることが適用条件です(所有者がディーラー、リース業者(1年以上のリース)の場合には、その車両の使用者を所有者とみなします)。

セカンドカー割引にデメリットはない?

新規に車を増車しようという方には自動車保険料を安く抑えることができるため、デメリットはないように思えるセカンドカー割引ですが、以下のような注意点があります。

特約の重複に注意

2台目以降の自動車保険を契約する際には、補償内容をしっかり見直さないと特約が重複してしまうケースもあります。

チューリッヒの自動車保険を例にご説明すると、弁護士費用等補償特約個人賠償責任補償特約原付特約は、1つの契約で記名被保険者またはそのご家族が補償対象となります。
そのため、これらの特約を付帯した保険契約をすでに締結している場合は、補償が重複してしまいます。

セカンドカー割引を利用する際には、既契約の特約内容を確認し、重複する特約を外して保険料を節約することを検討しましょう。

補償内容の重複に注意

また、2台目の自動車保険を契約する際には、人身傷害保険の補償内容の重複を外すことで保険料が節約できることがあります。

人身傷害保険とは、契約している車に乗っているときのケガ・死亡に備えた保険です。
しかし、人身傷害保険には2つの補償タイプがあり、契約している車だけでなく他人の車に搭乗しているときや、歩行中に交通事故に巻き込まれて死亡、もしくはケガをしたときに補償を受けられる保険もあります。

1台目のご契約の人身傷害保険に、ご契約の自動車に搭乗中以外の事故も補償範囲としている場合は補償が重複する可能性があります。保険料を節約するためにも、補償が重複していないか契約内容を確認しましょう。

補償範囲の見直しをおすすめする補償 付帯自体の検討をおすすめする補償
  • 人身傷害保険

(2台目以降の補償の範囲をご確認ください)

  • 弁護士費用等補償特約
  • 個人賠償責任補償特約
  • 原付特約
モータージャーナリスト 高根 英幸

特約の重複や割引の条件などは意外と複雑なので、増車や車両入れ替えの際には時間に余裕をもってチェックして契約するようにしましょう。

「おまとめキャンペーン」とは。バイク保険もまとめられる?

チューリッヒでは2台目以降のご契約をお得にできる、「おまとめキャンペーン」も提供しています。

これは、インターネットからチューリッヒで2台目以降の自動車保険またはバイク保険のご契約をしていただいた場合に、ネット割引を適用し、さらにお米ギフトカードをプレゼントするというものです。

新たな契約の年間保険料によってプレゼントするお米ギフトカードの金額は変わります。保険料が5,000円以上3万円未満の場合は1,000円相当、3万円以上の場合は3,000円相当のお米ギフトカードをお渡ししています。

セカンドカー割引が適用されるケースはもちろん、セカンドカー割引の条件に合致しない場合もキャンペーンの対象となります。

「おまとめキャンペーン」の詳しい情報やエントリー方法はこちらをご確認ください。

※2023年11月執筆現在

バイク保険とまとめることは可能

チューリッヒの「おまとめキャンペーン」は、2台目以降の自動車保険だけでなく、バイク保険をご契約いただいた場合にも適用されます。
「おまとめキャンペーン」が適用されるのは、2台目以降のスーパー自動車保険・スーパーバイク保険を追加契約される際に適用されるキャンペーンとなります。

スーパー自動車保険をご契約中の方
「おまとめキャンペーン」が適用される場合
  • バイク保険の新規ご契約
  • 2台目以降の自動車保険の新規ご契約
スーパーバイク保険をご契約中の方
「おまとめキャンペーン」が適用される場合
  • 2台目以降のバイク保険の新規ご契約
  • 自動車保険の新規ご契約

補償内容や保険料はもちろんのこと、このようなキャンペーンも保険会社を選ぶ際の参考にしてみてください。

「おまとめキャンペーン」の対象になるのは、スーパー自動車保険スーパーバイク保険の新規ご契約です。ネット専用自動車保険は対象外となりますのでご注意ください。

対象商品・条件
  • スーパー自動車保険
  • スーパーバイク保険
  • 追加契約の年間保険料が5,000円以上
対象外商品
  • ネット専用自動車保険

契約者が同じであることが条件

チューリッヒの「おまとめキャンペーン」を活用したいとお考えであれば、契約者名義に注意が必要です。
チューリッヒの「おまとめキャンペーン」では1台目、2台目ともに同じ契約者名義の保険契約が対象となります。

また継続契約は対象外となりますので、その点もあらかじめご注意ください。

対象外条件
  • 法人契約
  • 継続契約
  • 契約締結後のエントリー

2台目以降の車をご検討される際はチューリッヒでお見積りください

チューリッヒでは2台目の自動車保険契約に対して、セカンドカー割引だけでなく、さらにお得な「おまとめキャンペーン」もご用意しています。

すでに当社でご契約中の方も、これから検討をされる方もぜひチューリッヒの自動車保険でお見積りのうえご検討ください。2台目以降の複数台のお申込みも、ネットで手続きされると割引がありますので、こちらもご参考ください。

自動車保険の2台目以降のお申込み

セカンドカー割引のまとめ

自動車保険のセカンドカー割引は、2台目の車の自動車保険の新規契約をする際に、2台目の自動車保険を6等級ではなく7等級からスタートできるため、保険料を節約できます。

セカンドカー割引が適用されるには、1台目の車が11等級以上であることや用途車種が自家用8車種であること、所有者が個人であることなど、いくつかの条件があります。

また、セカンドカー割引を利用しても、1台目の自動車保険の契約と、特約や補償内容が重複してしまうと必要以上に保険料を支払うことになる場合があります。2台目を契約する際は、補償が重複していないか、よく確認しましょう。

※記載の情報は、2023年11月6日時点の内容です。

セカンドカー割引のよくあるご質問

Q自動車保険のセカンドカー割引とはどういう制度ですか?
A

セカンドカー割引は、一定条件を満たした人が2台目以降の車の新規保険契約を結ぶ場合に、6等級ではなく7等級で契約できる制度です。

Qセカンドカー割引の対象となるのはどのような人ですか?
A

セカンドカー割引の対象となるのは、1台目の車に適用されている等級が11等級以上の個人です。また、1台目および2台目以降の車が自家用8車種に該当し、2台目以降の記名被保険者や車両所有者が個人で、1台目の車両所有者または記名被保険者と同じ人であるか、同居の親族の必要があります。

Qセカンドカー割引のメリットは何ですか?
A

通常、新規で自動車保険を契約する場合、6等級からスタートするところセカンドカー割引では7等級からスタートできるため、保険料がお得になります。

※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。

※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。

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インターネットから申し込むと、
初年度最大21,000円割引

  • インターネット割引(最大20,000円)、e割(最大500円)、早割(最大500円)の合計金額。各種割引項目の詳細はこちらをご確認ください。
  • お電話でお手続きされた場合“インターネット割引”は適用されません。
運営者情報
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(チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド)

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