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自動車保険(任意保険)の等級の引継ぎ

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自動車保険(任意保険)の等級の引継ぎ

長年積み上げきた自動車保険(任意保険)の等級が、他の保険会社(もしくはJA共済など一部の共済)から切り替えた際に、等級が下がってしまうと思っている方もいるかもしれません。

実は、自動車保険には、等級を下げることなく保険会社を変更できる「等級の引継ぎ」という制度があります。
引継ぎは単に等級を維持するだけでなく、ほかにもさまざまなメリットがある制度です。

では、実際にどのようなメリットがあるのか見てみましょう。

自動車保険の等級とはどのようなもの?

自動車保険の等級は、事故や保険使用の有無によって変わります。
また、等級数に応じて保険料の割引率および割増率に影響します。

所有・使用台数に応じて「フリート契約」と「ノンフリート契約」という制度に大別されます。

※当社ではフリート契約制度の対象となる、10台以上のご契約は承っておりません。
このうちノンフリート契約は、下限1等級、上限20等級の等級区分になっています。

はじめての加入であれば6等級から開始され、1年間無事故であれば1等級上がり、事故を起こすと1件につき翌年度から3等級下がります

ただし、事故を起こしても、事故の内容によっては、事故件数にカウントされない場合があります。
そのような事故を「ノーカウント事故」といい、無事故扱いとなります。
したがって、翌年度にノンフリート等級が1等級上がります。

これに対し、翌年度に3等級下がる事故を「3等級ダウン事故」、翌年度に1等級下がる事故を「1等級ダウン事故」といいます。

また、2013年10月以降保険始期のご契約から損害保険料率算出機構によってノンフリート等級制度の改定がおこなわれました。

まず一つ目の改訂は、同じ等級でも「事故あり」と「事故なし」で割引率が変わるようになりました。
さらに「事故あり」の係数は等級が下がったぶんだけの年数続きます。
これを「事故あり係数適用期間」といいます。

二つ目の改訂は、「等級すえおき事故」が廃止され、1等級ダウン事故に変更になりました。

従来まで同等級であれば事故の有無に限らず割引率が一律だったり、飛び石による破損で保険を使っても等級には影響しなかったりしましたが、現在は改定されているので今一度見直してみてください。

等級の引継ぎ(保険会社間)について

自動車保険の等級の引継ぎは、基本的に保険会社間であれば、代理店保険やダイレクト保険、外資系保険会社という枠にとらわれず、日本の全ての損害保険会社からスムーズに等級引継ぎをおこなえます。

等級が上がるほど保険料は減額されるため、変更後も同様もしくは安い値段で支払いを続けられるのは大きなメリットです。

もちろん、チューリッヒでも、国内におけるほぼ全ての保険会社および一部の共済間での引継ぎができます。
共済に関しては、全労済をはじめとして、全国自動車共済やJA共済、教職員共済から引継ぎが可能です。
ただし、教職員共済の方で車両保険を別会社でご契約されている場合には当社ではお引き受けできません。

等級の引継ぎ(家族間)について

自動車保険の等級の引継ぎは、保険会社間だけでなく、家族間でもおこなうことができます

条件は、「記名被保険者の配偶者」「記名被保険者の同居親族」「配偶者の同居親族」です。記名被保険者の配偶者に関しては、内縁関係でも認められていますが、お手続き上で内縁を証明する書類をいただくことがございますのでご注意ください。

家族間で引継ぎをおこなう場合、子どもを対象にするケースが多いですが、あくまで同居が条件のひとつとなっている点には要注意です。
進学、就職、結婚などで家を離れることが決まったときは、同居をしているうちに引継ぎを済ませなければなりません。
これは子どもだけではなく、記名被保険者および配偶者の親族も同様です。

ちなみに、お子様がはじめて車を購入する時には、家族間で等級の引継ぎをおこなうのが効果的です。
まだ収入が安定していない時期にお子様のお名前で新規に保険契約を開始して、6等級の保険料の支払いとなった場合、どうしても経済的負担は大きくなります。

そんなときに、親のもつ高い等級を引き継げば、お子様の負担を軽減することができるでしょう。
親は年齢や免許割引などの条件が重なり、お子様の新規契約時と比較して安い保険料でご契約ができることが多いため、親子2台のお車に対してトータルでかかる保険料を抑えられます。

この等級の引継ぎを「吐き出し新規(はきだし新規)」という呼称で呼ばれることもあります。

等級の継承を利用しよう

自動車保険の等級の引継ぎには上記のように、さまざまなメリットがあります。
ただ、利用するときは契約期間に注意が必要です。

等級は1年間無事故であれば1つ上がりますが、満期でなければ上がることはなく、もし無事故であったとしても契約期間中に変更してしまうと、せっかくの等級アップの機会を逃してしまいます。

さらに、契約中の満期日と新契約の始期日にズレが生じてしまえば、その期間中、自賠責保険しか適応されていない状況で車を運転することになります。
万一事故が発生すると、自賠責保険の補償範囲内でしか保険金を受け取ることができません。

保険会社を変更するときは、慌てて保険期間中に変更をすることは避けて、満期日をもって保険会社を変えられるよう、余裕を持ってお手続きができるようにご準備ください。

※ご契約の保険始期および契約条件によって、上記内容がお客様のご契約に適用されない場合がございます。
必ずお客様の保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。

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「等級」の記事一覧

※1 大手損害保険会社(3社)から切替えた当社ご契約者アンケートより算出。(回答数:1,829件/集計期間:2018年1月-2018年8月)お客さまの申告による、加入中の保険会社から提示された継続保険料と当社契約保険料の差額であり、当社商品・補償内容が前契約保険会社と異なるケースも含まれます。

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※1 大手損害保険会社(3社)から切替えた当社ご契約者アンケートより算出。(回答数:1,829件/集計期間:2018年1月-2018年8月)お客さまの申告による、加入中の保険会社から提示された継続保険料と当社契約保険料の差額であり、当社商品・補償内容が前契約保険会社と異なるケースも含まれます。

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