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自動車保険の等級引き継ぎ。親子間や他社の等級でも引き継げる?

更新日:2023年9月8日

公開日:2015年10月21日

自動車保険の等級引き継ぎ。親子間や他社の等級でも引き継げる?

自動車保険の等級は、保険会社を切り換えるときに引き継ぐことができます。新規で自動車保険に契約すると通常は6等級から始まりますが、保険会社を変えても等級を維持することで保険料を抑えやすくなります。

また、家族間で等級を引き継ぐことも可能です。家族に引き継ぐ場合は、「同居している親族である」などの条件を満たす必要があります。

自動車保険の等級の引き継ぎについて、親子間や他社の等級の引き継ぎができるケース・できないケースをご説明します。等級の引き継ぎを検討している方は、参考にしてみてください。

ポイント

  • 自動車保険は、保険会社の乗り換え(切り替え)をする際に等級を引き継げます。
  • 等級は家族間で引き継ぎができます。
  • 車を買い替える・譲渡されるなど車両入替をする場合にも等級を引き継げます。

自動車保険の等級とは

自動車保険の等級とは、保険料の割引率・割増率を定めるための区分のことです。1等級から20等級までに区分されているのが一般的で、初めて自動車保険に契約する際は6等級から始まります。

契約期間中に事故を起こさなければ、等級が上がって翌年の保険料が割引になります。事故を起こして保険を利用すると、等級が下がって翌年の保険料は割増になるしくみです。

自動車保険の等級とは。ノンフリート等級について

自動車保険の等級は引き継ぎが可能

自動車保険には「等級の引き継ぎ」制度があり、等級を下げることなく保険会社を変更できます。等級の引き継ぎは、家族・親族の間で行うことも可能です。

親から子どもに引き継ぐ流れとしては、以下のようなパターンがあります。

  • 親が加入している自動車保険において、契約車両を子どもの車に変更(車両入替)する
  • 記名被保険者を子どもに変更する
  • 親の車が無保険状態となるため、新たに保険を契約する

自動車保険の契約車両を子どもの車に変更すると、親の車は無保険状態です。もし子どもが新規で自動車保険に契約すると6等級からのスタートとなりますが、親が積み上げてきた高い等級を子どもに譲ると、家族全体で保険料を抑えられるといった経済的なメリットがあります。
等級が高くなるほど、自動車保険料が割引されるしくみになっているためです。

自動車保険の等級を引き継ぎできるケース

等級の引き継ぎには、以下の3パターンがあります。

  • 家族間での引き継ぎ
  • 車両入替による引き継ぎ
  • 保険会社を切り替えた場合の引き継ぎ

家族間の等級を引き継ぐ

記名被保険者の家族間で、条件の合う場合に等級の引き継ぎができます。等級を引き継げる家族は以下の通りです。

  • 記名被保険者の配偶者
  • 記名被保険者の同居親族
  • 配偶者の同居親族

子どもが初めて車を購入するときに新規で保険を契約すると6等級からになりますが、親がこれまで積み重ねてきた等級を引き継ぐと6等級の場合よりも保険料を抑えられます。等級は事故がなければ1年ごとに上がり、等級が高くなるほど保険料が割引されるためです。

家族間の等級の引き継ぎ

「同居親族」の「同居」は、同一の家屋に居住している状態をさします。この場合、扶養関係や住民票記載があるかは問われません。

そのため、就学や結婚を機に別居になった子どもは引き継ぎの対象外となります。また、「玄関は共用しているが、台所などの生活用設備は共用していない」「同一敷地内で別家屋に居住している」といった場合も同居として扱われません。

自動車保険で親の等級をもらえる?親子・家族間での等級の引継ぎ

車の買い替えや譲渡で契約車両を変更する

車を買い替えたときや譲渡されたときなど、保険の対象となる車を変更する場合にも等級を引き継げます。

自動車保険を解約・新規契約した場合は、等級がリセットされるのが一般的です。しかし、解約・新規契約をしたときに「車両入替」の手続きを行うと、自動車保険の契約車両を変更でき、これまでの等級が引き継がれます。

たとえば20等級の契約車両を廃車にした場合、廃車証明を提出して新しい車に車両入替をすると20等級を引き継ぐことが可能です。ただし車両入替には条件があるため、保険会社のウェブサイトなどで詳細を確認しておきましょう。

車両入替のお手続き

保険会社の乗り換え(切り替え)をする

他社の保険会社に切り替える場合、通販型(ダイレクト)・代理店型といった枠にとらわれずに等級を引き継げます。

保険会社の乗り換え(切り替え)をする

等級が上がるほど保険料を抑えられるので、保険会社を変えても等級がリセットされないのは大きなメリットになるでしょう。チューリッヒでも国内のほぼすべての保険会社および一部の共済間での等級引き継ぎができます。

チューリッヒで引き継ぎできる保険会社は以下の通りです。

保険会社 チューリッヒへの引き継ぎ
国内損保(代理店型)
国内損保(ダイレクト型)
外資系損保
全労済・その他共済
教職員共済に加入かつ車両保険を別会社でご契約の場合 不可

教職員共済に加入かつ車両保険を別会社で契約するケースでは、引き継ぎが適用されません。

記名被保険者が死亡した場合

記名被保険者が死亡して車を手放した後、すぐに等級を引き継がない場合は「中断証明書」を発行しましょう。「中断証明書」を発行すると、最長10年間等級を維持できます。保険会社にウェブサイトまたは電話で問合わせると、中断証明書を発行してもらえます。

自動車保険の等級の引き継ぎができないケース

家族や親族であっても、等級を引き継げない場合があります。ここでは、等級を引き継げないケースを説明します。

家族・親族が別居している

別居している家族・親族は、等級の引き継ぎ対象になりません。

等級を引き継げる家族は「記名被保険者の配偶者」「記名被保険者の同居親族」「配偶者の同居親族」のいずれかです。同居が条件となっているため、別居の家族(配偶者以外)には等級を引き継げません。

等級の引き継ぎができる範囲

たとえば、等級を引き継ぎたい子どもが進学・就職・結婚などで家を離れることが決まった場合、同居をしているうちに引き継ぎを済ませる必要があります。

保険会社から契約解除された

保険料の未払いや告知義務違反などを行うと、保険会社から強制的に契約解除される可能性があります。保険会社から契約解除された場合、等級の引き継ぎができません。

保険解約後に8日以上の空白期間がある

前の保険を解約または契約が満了してから新たな保険を契約するまでの空白期間(保険を契約していない期間)が8日以上の場合、等級がリセットされます。

契約満了後に等級を引き継ぐためには、前の保険を解約してから7日以内に新たな保険契約を開始する必要があります。引越しや海外赴任、車を人に譲る場合など、長期間車に乗らなくなる場合は、保険会社に「中断証明書」を発行してもらい等級を維持するとよいでしょう。

チューリッヒの場合、中断証明書を発行できる条件としては、以下のようなものが挙げられます

  • 解約日または満期日前に契約している車を廃車・譲渡・売却により手放す
  • 車検切れ・一時抹消、海外渡航(一時的な観光目的の渡航以外)

中断証明書は、車を手放したうえで取得するのが基本です。

自動車保険の中断証明書とは。デメリットはある?

等級引き継ぎできない共済に加入している

保険会社によっては、共済から等級を引き継げない可能性があります。

チューリッヒでは、全労済をはじめとして全国自動車共済やJA共済、教職員共済から引き継ぎが可能です。ただし、自治労済からの等級引継ぎは原則できません。また、教職員共済かつ車両保険を別会社で契約している場合も等級引き継ぎができません。

自動車保険を引き継いだときの等級は?

自動車保険の等級を家族に引き継ぐか否かにより、保険料は変わります。

新規で自動車保険に加入する場合は、通常なら6等級から始まります。しかし親が20等級で子どもに等級を引き継ぐ場合、その子どもは20等級からのスタートとなるため、6等級からスタートするより保険料を抑えられるでしょう。

また、親が子どもに車を引き継いだあと自動車保険に新規加入する場合も、基本的には6等級から始まります。チューリッヒの場合、複数所有新規割引(セカンドカー割引)を適用すると7等級から契約できます。

セカンドカー割引の適用と保険料

複数所有新規割引は、同じ記名被保険者で2台目の車を新規で契約する際に適用される割引です。複数所有新規割引を受けるためには、「1台目の車の等級が11等級以上であること」「1台目および2台目以降の車が自家用8車種であること」などの条件を満たす必要があります。

親子間・家族間・他社で自動車保険の等級を引き継ぐ方法

ここでは、チューリッヒを例に等級を引き継ぐ方法を説明します。手続きの方法や必要書類は保険会社や契約内容によって異なるため、保険会社に問合わせるかウェブサイトなどを確認するようにしましょう。

家族間で等級継承する方法

家族間で等級を引き継ぐ場合、名義変更を行います。必要書類を準備して保険会社に電話をかけ、契約者名・被保険者名・車両所有者名を誰にするか伝えます。名義変更の際に必要な書類は以下の通りです。

  • 現在の保険証券
  • 運転免許証
  • 車検証(車両所有者の名義変更がある場合)

等級の引き継ぎについて不明な点があれば、電話した際に確認するとよいでしょう。

車両入替で等級を引き継ぎする方法

車両入替で等級を引き継ぐ場合は、保険会社に電話して手続きを行いましょう。チューリッヒの場合はネットでも車両入替の手続きが可能です。車両入替に必要な書類は以下の通りです。

新しいお車の車検証

新しいお車の
車検証

クレジットカード

クレジットカード

※追加保険料が発生する場合

銀行口座情報

銀行口座情報

※返還保険料が発生する場合

クレジットカードや銀行口座情報は、車両入替により追加保険料や返還保険料が発生する場合に必要になります。

もし車両入替で自動車保険の対象車両を親から子どもの車に変更する場合は、家族間の等級継承にあたるため名義変更が必要です。記名被保険者・契約者・車両所有者も子どもの名前に変更しましょう。

車両入替をする場合、新しい車が納車された翌日から30日以内に手続きを行えば、納車日から車両入替を行った日までに起きた事故についても補償が受けられます。

保険会社の乗り換え(切り替え)で引き継ぎする方法

現在の保険を解約して新たな保険会社で契約する場合は、乗り換え(切り替え)の手続きを申込みましょう。

現在契約している保険の満期日に更新が必要な場合は、更新をしなければ解約となります。
そのため解約の連絡は必要ありません。ただし、「自動継続特約」になっている場合は、保険会社に連絡して解約の意思を伝える必要があります。

保険会社の乗り換え(切り替え)時に必要な書類は、以下の通りです。

  • 加入中の自動車保険の保険証券(証券番号がわかるもの)
  • 車検証
  • 運転免許証
  • 無事故証明書(共済の場合)
  • 中断証明書(契約を中断していた場合)

自動車保険の等級引き継ぎに関する注意点

自動車保険の等級を引き継ぐ場合は、契約期間に注意が必要です。契約期間によっては等級が上がる機会を逃してしまったり、保険に未加入の期間が発生したりします。

契約期間によっては等級が上がる機会を逃してしまう

保険会社の切り替えは、満期日を迎えるタイミングだけでなく契約の途中でも可能です。しかし、切り替えるタイミングによっては等級アップの機会を逃してしまう可能性があります。

満期日を待たずに契約途中で保険会社を変える場合、切り替え前の保険の等級が引き継がれるため、契約後さらに1年間同じ等級になります。満期日を迎えてから保険会社を変えると1等級上がった状態で引き継ぎができるため、等級が上がるスピードが早くなります。

契約期間や等級が上がるタイミングを考慮したうえで切り替えるとよいでしょう。

保険会社を切り替える際は空白期間に注意する

契約中の満期日と新契約の始期日にズレが生じた場合、保険未加入の期間が数日発生します。

空白期間が8日以上になると等級を引き継げないだけでなく、保険未加入の期間中に事故を起こした場合に自賠責保険しか適用されません。保険会社を変更するときは、満期日をもって保険会社を変えられるよう、余裕を持って手続きすることが大切です。

金子 賢司

保険会社の乗り換えで引き継ぎをするときは、旧契約の保険終期日(満期日)と新規の保険始期日(保険開始日)を同日にするのが基本です。自身で切り替え手続きをするときは十分確認してください。

自動車保険の等級に関するよくあるご質問

Q他社の自動車保険から切り替える場合、等級の引き継ぎはできますか?
A

他社からの切り替えでも等級の引き継ぎはできます。チューリッヒでは国内のほぼすべての保険会社および一部の共済間での等級引き継ぎが可能です。

Q共済からの引き継ぎは可能ですか?
A

全労済をはじめ、全国自動車共済やJA共済、教職員共済から引き継ぎが可能です。ただし、チューリッヒでは教職員共済かつ車両保険を別会社でご契約されている場合は引き継ぎができません。

Q等級を引き継ぎできないこともありますか?
A

以下のいずれかにあてはまる場合、等級を引き継げません。

・家族・親族が別居している
・保険会社から契約解除された
・保険解約後に8日以上の空白期間がある
・等級引き継ぎできない共済に加入している

Q事故を起こして3等級です。保険会社を切り替えたら等級はリセットされますか?
A

1〜5等級であれば、保険会社を変えて自動車保険を新規契約した場合でも原則として前契約の等級が引き継がれます。
別の車両で新規契約したり、同居の家族に名義変更をしたりした場合も同様です。

Q海外赴任のため自動車保険を解約したいのですが、等級はリセットされますか?
A

自動車保険を解約するとリセットされ、新規契約時は6等級からのスタートとなります。
ただし、中断証明書を発行すれば10年間等級を維持できるため、再度保険を契約する際に等級を引き継げます。

※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。

※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。

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