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自動車保険の20等級は保険料の割引率が高くなる?

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自動車保険の20等級は保険料の割引率が高くなる?

自動車保険の等級は保険料の割引・割増率を決めるものです。等級が変化するごとに保険料が変わり、1等級から通常20等級までの区分があり、保険料も変わります。
本記事では、保険料を抑えることができる割引率の高い20等級についてご説明します。

等級はどのように決まるのか?

等級はどのように決まるのか?

自動車保険の毎年の保険料は等級によって決定されます。まず、毎年の等級はどのように決まるのでしょうか。

保険料を決める等級制度

自動車保険の等級制度とは毎年の保険料の割増・割引率を決めるもので、正式にはノンフリート等級制度といいます。

保険料の割増・割引率は契約者の事故歴(保険金請求歴)に応じて決定され、事故歴のある人は事故歴のない人より保険料が高くなります。
この制度によって、保険料の不公平感を解消しています。

保険料は20等級が一番割引率が高い

等級はチューリッヒ保険をはじめ、ほとんどの会社では1等級から20等級までに区分され、等級が高いほど保険料の割引率も高くなり、等級が低いほど保険料の割引率も低くなります。
したがって20等級が保険料の割引率が一番高く、逆に1等級は保険料の割増率が一番高くなります。

一部の共済などでは上限が22等級まで設定されている場合もありますが、多くの保険会社では20等級が上限となります。

等級制度の保険料割増引率
等級 事故有 無事故
20等級 -44% -63%
19等級 -42% -55%
18等級 -40% -54%
17等級 -38% -53%
16等級 -36% -52%
15等級 -33% -51%
14等級 -31% -50%
13等級 -29% -49%
12等級 -27% -48%
11等級 -25% -47%
10等級 -23% -45%
9等級 -22% -43%
8等級 -21% -40%
7等級 -20% -30%
6等級 -19%
5等級 -13%
4等級 -2%
3等級 12%
2等級 28%
1等級 64%

出典 損害保険料率算出機構 自動車保険参考純率改定説明資料

20等級にはどうしたらなれる?

初めて自動車保険に加入する場合は原則として6等級からスタートします。
1年間保険を利用しなければ翌年度の年間契約更新時に等級が上がり、保険料の割引率も上がります。逆に事故を起こし保険金の支払いを受ければ、翌年度の更新時に等級が下がり、保険料の割引率も下がります。

このように保険金の支払い有無によって、翌年度の等級と保険料の割引率が決定されるのです。20等級には最短で14年間、保険金の支払いを受けるような事故を起こさなければ到達できます。

20等級から下がることはある?

20等級から下がることはある?

20等級を維持していても、仮に事故を起こして保険金を受け取れば等級は下がります。等級の下がり方は事故により違いがありますので、どのような事故で何等級下がるのかもしっかりと確認しておきましょう。

3等級ダウン事故とは

翌年度の等級が3等級下がる事故を3等級ダウン事故といいます。
自分の車で人身事故や物損事故を起こしたり、自損事故で自分の車を傷めたりした場合など、多くの事故が3等級ダウン事故に該当します。

チューリッヒの場合の3等級ダウン事故の主な例

  • 自分の車で他人を死傷させ保険金が支払われた(対人賠償)
  • 自分の車を他の車にぶつけ保険金が支払われた(対物賠償)

1等級ダウン事故とは

翌年度の等級が1等級下がる事故を1等級ダウン事故といいます。
台風や火災などの自然災害、盗難やいたずら、飛来物などで車が傷つけられ車両保険を利用した場合が1等級ダウン事故に該当します。

チューリッヒの場合の1等級ダウン事故の主な例

  • 車が盗難にあい車両保険で保険金が支払われた
  • 台風などの自然災害にあい車両保険で保険金が支払われた
  • 車に落書きされ車両保険で保険金が支払われた
  • 飛来物で車が傷つき車両保険で保険金が支払われた

ノーカウント事故とは

事故の内容によって翌年度の等級に影響がない事故のことをノーカウント事故といいます。ノーカウント事故は無事故扱いとなるので、保険を利用しても翌年度の等級が通常通り1等級上がります。

ノーカウント事故が該当するもの

  • 無保険車傷害特約が適用される事故
  • 搭乗者傷害保険が適用される事故
  • 人身傷害保険が適用される事故
  • 弁護士費用特約が適用される場合
  • 個人賠償責任補償特約が適用される事故
  • 原付特約が適用される事故

など

保険金を受け取ると事故有係数も適用される

事故を起こし保険金を受け取ると翌年度の等級が下がるだけではありません。事故有係数適用期間も設定され、期間内は下がった等級に応じた「事故有」割増引率が適用され保険料は大幅に高くなります。
たとえば通常15等級の割引率は51%ですが、事故有での15等級の割引率は33%と通常に比べて割引率が下がります。

なお事故有係数適用期間は

  • 3等級ダウン事故なら3年間
  • 1等級ダウン事故なら1年間

3等級ダウン事故と1等級ダウン事故、それぞれ1件ずつ起こせば事故有係数適用期間は4年間になり、事故有係数適用期間は最大6年間適用されます。
事故を起こした場合、保険金を受け取ると助かりますが、その分翌年以降の保険料は高くなるというわけです。

20等級の引き継ぎや継承について

20等級の引き継ぎや継承について

自動車保険はご自身のライフスタイルなどに合わせて加入すべきものです。このため保険会社もその時々の自分に適した会社があれば、積極的に切り替えるべきでしょう。では保険会社を切り替えるときはこれまでの等級は引き継ぎできるのでしょうか。

保険会社を切り替えても20等級は引き継ぎできる

自動車保険の等級は、保険会社を切り替えた場合も引き継ぐことができる「等級の引継ぎ」という制度があります。

国内のほぼすべての保険会社、および一部の共済間を対象に等級の引継ぎができます。
通常は1年間無事故であれば等級が1つ上がりますが、満期を待たずに中途で解約して切り替える場合は、もし無事故であったとしても等級は上がらないので注意が必要です。
また、1年間に保険金を請求する事故があった場合は、中途で解約して切り替えても、その事故の内容に応じて等級が下がった状態で契約することになります。
1年間無事故であれば満期日のタイミングで保険会社を切り替えることで、移行先の保険会社でも1等級上がった状態で契約することができます。
もちろん、20等級の満期日を迎えて保険会社を切り替えたとしても、そのまま20等級で契約することができるのです。

20等級は家族間で引き継ぐことができる

20等級は家族や親族間で引き継ぐことも可能です。
たとえばゴールド免許保持者の父親が20等級で自動車保険に加入中で、20歳の子どもが自動車保険に初めて加入するとします。
20歳の子どもは新規で自動車保険に加入するので6等級からスタートし、年齢条件なども含めると保険料の割引率は低くなります。しかし父親の20等級を引き継げば保険料の割引率は高くなります。

もちろん父親は新たな保険に加入する必要があり、6等級(もしくは7等級)から保険を開始することになりますが、ゴールド免許や年間走行距離、年齢などが加味され、お子さんが新規に契約するよりも安い保険料になる場合があります。

家族内で自動車保険を2つ契約することにはなりますが、保険料が高くなる条件の同居の子どもが20等級を引き継ぐことで、家計全体を見ると節約になるのです。

なお等級が引き継げる家族や親族は

  • 現在の記名被保険者の配偶者
  • 現在の記名被保険者の同居親族(6親等以内の血族)
  • 現在の記名被保険者の配偶者の同居親族(「3親等以内の姻族」)

に限定されています。

たとえば別居している子どもなどは等級の引き継ぎはできません。

20等級、無事故で保険料は安くなる

20等級、無事故で保険料は安くなる

以上、自動車保険の「20等級」がどのように決まるのかご説明しました。
事故で自動車保険を利用すると翌年度の等級は下がり保険料は高くなります。利用しなければ等級は上がり、20等級を取得後無事故なら保険料は安いまま維持されます。
まずは「保険を使うような事故を起こさないようにする」ということが重要です。日々無事故運転を心がけましょう。

※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。

※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。

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