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自動車保険の特約とは。基本補償と特約の違い

更新日:2022年8月5日

公開日:2018年3月19日

自動車保険を検討していると、「特約」という言葉をよく見聞きするでしょう。
自動車保険の特約は基本補償に加えてオプションで付帯するものです。

特約には、補償をより手厚くするものと補償範囲を限定するものがあります。
特約の概要とチューリッヒが用意している特約についてご説明します。

ポイント

  • 自動車保険は基本補償と特約で構成されます。
  • 特約には、補償内容を充実させるものと保険料を節約するものがあります。
  • 補償内容の充実と保険料を節約するには割引制度や運転者限定特約などを活用しましょう。

自動車保険の「基本補償」と「特約」の違い

任意の自動車保険は、基本補償とそれに付随する特約で構成されます。

保険会社によって基本補償や特約の内容には多少の違いがありますが、一般的に基本補償と特約は以下のように分けることができます。

賠償に関する補償 ご自身に関する補償 車に関する補償
基本補償 対人賠償責任保険
対物賠償責任保険
人身傷害保険 車両保険
特約 対物超過特約 搭乗者傷害特約
無保険車傷害特約
運転者限定特約
弁護士費用特約
代車提供特約
車内身の回り品特約
免責ゼロ特約

自動車保険の特約とは

自動車保険では、さまざまな特約が用意されています。

補償の対象

特約を付帯することによって補償の対象は変わります。

たとえば対物超過特約は、相手の車に時価額を超える修理費用が発生したときの補償であるため、補償対象は相手の車となります。

また、車両保険の免責ゼロ特約は、事故によってご自身の車を修理する際に1回目に限って免責金額を0円にする特約であるため、補償対象はご自身の車となります。

どのようなときに役立つか?

自動車保険の特約は、対物超過特約のように万が一の事故にも手厚い補償を受けることができるものや、運転者限定特約のように補償を限定して保険料を安く抑えられるものなどがあります。

支払われる保険金額

付帯する特約によって支払われる額は異なります。特約を付帯する際にそれぞれの保険金額を確認してください。

特約で高くなった保険料を安くする方法

補償を手厚くするために特約を付帯すると、保険料も高くなります。

保険会社によっては、ゴールド免許保有者の保険料を割引する制度や、インターネット経由で申し込んだ際の割引を用意している場合があります。

割引制度を上手く活用すると、補償も充実させながら保険料を抑えることができます。

自動車ジャーナリスト 高根 英幸

特約には保険料を安くできるものと、補償内容を充実させてくれるものの2種類があります。

チューリッヒの基本補償と特約

補償内容

基本となる補償
  • 対人賠償保険
  • 人身傷害保険
  • 対物賠償保険
  • 人身傷害定額払保険※1
  • 搭乗者傷害保険※2
+
オプション補償(自由に選べる補償)

車両保険や
特約などから
自由に
組み合わせられます

=

あなたに最適な保険が設計できます

※1 保険始期日が2022年1月1日以降のご契約に付帯されます。

※2 保険始期日が2021年12月31日以前のご契約に付帯されます。

まず、基本補償として、

があり、これは自動車保険のベースとして共通の項目となります。

また、チューリッヒの場合、車両保険はニーズに合わせて付帯できるように基本補償ではなく、オプション補償として選択できます。

上記の基本補償にオプション補償として付帯できる、チューリッヒの自動車保険の特約をご紹介します。

チューリッヒの自動車保険の特約

賠償に関する特約

対物超過特約

相手の車に時価額を超える修理費用が発生したときの補償です。

自身に関する特約

人身傷害(搭乗中のみ補償)特約

人身傷害保険の補償を、被保険者が被保険自動車に搭乗中の事故のみに限定する特約です。

この特約を付けることで通常の人身傷害保険より保険料を抑えることができます。

無保険車傷害特約(自動付帯)

自動車事故で死亡または後遺障害を負ったものの、相手の車が不明、無保険の場合など、相手方から十分な補償が得られないときの補償です。

車に関する特約

車内身の回り品特約

車に搭載していた身の回り品に生じた損害を補償する特約です。

代車提供特約

車が事故後、修理または買替えが必要になった場合に、代車の手配・提供がうけられます。

車両保険の免責ゼロ特約

契約期間中1回目の事故に限り、車両保険の免責金額(自己負担分)をゼロ(0円)にすることができます。

地震等による車両全損一時金特約

地震・噴火・津波によって車に損害が発生し、全損となった場合に、一時金として50万円が支払われます。

無保険車傷害特約(無保険車傷害保険)は必要?

その他の特約

傷害特約

契約の車に乗っていないときのケガを補償する特約で、日常生活における、ほぼすべてのケガを補償します。

原付特約

原動機付自転車運転中の事故によって生じた損害を補償する特約です。

この特約にはご契約のお車の年齢条件、運転者限定に関する条件は適用されません。
※エンジンの排気量が125cc以下。側車付の場合は、50cc以下

弁護士費用等特約

自動車事故で被害を受け、相手に対し損害賠償を請求する際に必要となる弁護士費用や仲裁費用、和解費用などを補償する特約です。

個人賠償責任補償特約(日本国内限定)

日常生活の中で、他人にケガをさせたり、他人の物を壊してしまったりしたときに発生した損害賠償金が最高1億円まで補償されます。

※保険始期日が2019年1月1日以降となる契約には、示談代行サービスが付帯します。事故相手に支払う賠償金額を決定するための示談交渉もチューリッヒが行います。

ファミリーケア特別見舞金特約

被保険者に対して、人身傷害定額払保険または搭乗者傷害保険で死亡保険金または後遺障害保険金(後遺障害1等級から3等級まで)が支払われる場合に、その被保険者1名につき100万円の見舞金が支払われます。

※記名被保険者、配偶者および記名被保険者または配偶者の父母または子をいいます。

地震等による死亡一時金特約

地震・噴火・津波による傷害が原因で、被保険者※が事故の日を含め180日以内に亡くなった場合、被保険者1名につき300万円が被保険者の法定相続人に支払われます。

※被保険者の範囲は契約のプランにより異なります。

他車運転危険補償特約

他人の車を運転中に事故を起こしてしまった場合に、自分が契約中の自動車保険で対人・対物事故の損害をカバーできる補償です。

チューリッヒの自動車保険には、「他車運転危険補償特約(人傷型)」が自動付帯されており、安心です。

自動車ジャーナリスト 高根 英幸

これらの特約は自動的に付帯されているものもありますが、等級が低い状態では免責金額の設定と合わせて、内容を選択することで保険料を節約できる場合もあります。

保険料を抑えるための特約

自動車保険の特約には保険料を抑えることにつながる特約もあります。

自動車保険では、「運転者限定特約」と「年齢条件」という2つの組み合わせによって、補償の対象となる運転者の範囲を限定することが可能です。

運転者の範囲を狭く設定すればするほど、保険料を安く抑えられる場合があります。

運転者限定特約

チューリッヒでは、1.運転者本人・配偶者限定特約 2.運転者家族限定特約の2つから選択可能です。

特約名 補償の範囲
運転者本人・配偶者限定特約
  • 記名被保険者
  • 記名被保険者の配偶者
運転者家族限定特約
  • 記名被保険者
  • 記名被保険者の配偶者
  • 記名被保険者またはその配偶者の同居の親族
  • 記名被保険者またはその配偶者の別居の未婚の子

※未婚とは婚姻歴がないことをいいます

年齢条件

また契約車両を運転する人の年齢を限定することで保険料を抑えることが可能です。運転される方の年齢によって、事故の発生率は異なります。

チューリッヒでは4つの年齢条件を設けています。

年齢条件 適用される範囲
全年齢補償 運転する人の年齢に関係なく補償します。
21歳以上補償 21歳以上の人が運転中の事故を補償します。21歳未満の人が運転中の事故には、保険金が支払われません。
26歳以上補償 26歳以上の人が運転中の事故を補償します。26歳未満の人が運転中の事故には、保険金が支払われません。
30歳以上補償 30歳以上の人が運転中の事故を補償します。30歳未満の人が運転中の事故には、保険金が支払われません。

実際には「運転者限定特約」と「年齢条件」をそれぞれ掛け合わせて補償範囲が決まります。

自動車ジャーナリスト 高根 英幸

特約を上手に利用すると、保険料がお得になるだけでなく、保険契約の安心感がより高まります。ぜひ更新時にはさまざまな特約を活用してください。

まとめ(自動車保険の基本補償と特約に関する記事一覧)

自動車保険は、基本補償と特約で構成されます。

特約には、補償内容を充実させるものと補償範囲を限定して保険料を抑えられるものがあります。

補償を充実させると保険料も高額になるため、割引制度や運転者限定特約などを上手に活用しながら自分に合った特約を選ぶようにしましょう。

自動車保険の基本補償と特約に関して、以下の記事でもご説明しています。あわせてご確認ください。

※記載の情報は、2022年5月時点の内容です。

特約のよくあるご質問

Q「人身傷害保険」と「人身傷害定額払特約」の違いは何ですか?
A人身傷害定額払特約・・・ご契約のバイクに搭乗中の事故により傷害を被ったり死亡したりした場合に、あらかじめ定めた死亡保険金・後遺障害保険金・医療保険金をお支払いする「定額払い」の保険です。

人身傷害保険・・・お支払いする保険金は、定額払いではなく、治療費や休業損害、精神的損害金など「実際に被る総損害額」となります。(損害額はご契約の保険金額の範囲で、当社規定の損害額算定基準により算定いたします。)

※人身傷害定額払特約は、保険始期日が2022年1月1日以降のご契約で付帯が可能です。
※ ご契約車両が原動機付自転車の場合は、人身傷害保険の付帯ができません。

Q「傷害特約」で保険金の支払いを受けたら、自動車保険の等級に影響はありますか?
Aいいえ、等級には影響ありません。翌年度当社で自動車保険を継続される場合はもちろん、他社へ移行する場合でも全く影響ございません。ただし保険会社により、同等の特約がない場合もございますので、ご継続時にはご注意ください。

チューリッヒのよくあるご質問

用語集

※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。

※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。

チューリッヒの自動車保険

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  • お電話でお手続きされた場合“インターネット割引”は適用されません。
運営者情報
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(チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド)

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