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自動車保険の家族限定の範囲。別居の未婚の子は補償される?

更新日:2023年9月8日

公開日:2019年10月18日

自動車保険の家族限定の範囲。別居の未婚の子は補償される?

自動車保険の家族限定特約とは、補償が受けられる運転者の範囲を家族に限定することで、自動車保険料が抑えられる特約です。

ただし、家族であっても、結婚して別居している子どもや別居している親戚は家族限定特約で補償されません。

自動車保険料を抑えながら適切な補償を受けるためにも、家族限定特約の補償範囲や家族以外が運転する際の対処法を理解しておきましょう。

ポイント

  • 家族限定特約では、補償が受けられる運転者の範囲を限定すれば、自動車保険料が割引になります。
  • 家族限定特約の家族の範囲は、記名被保険者、記名被保険者の配偶者(内縁を含む)、記名被保険者・配偶者の同居の親族、記名被保険者・配偶者の別居の未婚の子です。
  • 家族限定特約と運転者の年齢条件を組み合わせれば、保険料がさらに抑えられる可能性があります。
  • 最近では家族形態やライフスタイルの変化に合わせて、本人限定特約を設定する保険会社が増えています。

家族限定を設定できる運転者限定特約とは

補償される運転者の範囲

運転者限定特約とは、万が一事故が起きた際に補償が受けられる運転者の範囲を限定することで、自動車保険料が抑えられる特約です。

運転者の範囲は、おもに以下の4つから選択できます。

  • 本人(保険証券記載の被保険者)限定
  • 本人・配偶者(内縁含む)限定
  • 家族限定(本人・配偶者の同居の親族または別居の未婚の子)
  • 限定なし(誰でも対象)

補償が受けられる運転者の範囲は、保険会社によって異なる場合があります。
一般的に対象範囲が狭いほど自動車保険料が抑えられるため、「家族限定特約」は、友人などの家族以外が運転しても補償が受けられる「限定なし」よりも自動車保険料が抑えられます。

ただし、補償対象を限定しすぎると事故が起きた際に補償されないため、特約の範囲を充分理解したうえで、自分にあった運転者の範囲を選びましょう。

自動車保険の特約とは。基本補償と特約の違い

自動車保険の家族限定特約に含まれる家族の範囲

運転者家族限定特約

家族限定特約は、運転する人を家族に限定することで自動車保険料が抑えられる運転者限定特約のひとつです。強制加入が定められている自賠責保険にはない割引制度で、任意保険(自動車保険)特有の特約です。

自動車保険の家族限定特約に含まれる家族の範囲は、保険会社によって異なるため、特約を付ける際には家族の範囲を確認するようにしましょう。

チューリッヒの運転者家族限定特約の対象は、以下のとおりです。

  • 保険証券記載の被保険者(記名被保険者)
  • 1.の配偶者(内縁を含みます)
  • 1.または2.の同居の親族
  • 1.または2.の別居の未婚の子

ここからは、家族限定特約の対象である「同居の親族」と「別居の未婚の子」について詳しく説明します。なお、特約が定める対象内であれば、家族の人数に制限はありません。

「同居の親族」に含まれる範囲

同居の親族に含まれる範囲

親族の範囲は「6親等内の血族および3親等内の姻族」と民法で定められているため、自動車保険の家族限定特約における親族の範囲も同様、被保険者の6親等と配偶者の3親等以内です。

家族限定特約の「同居」とは、同じ居住空間で暮らすことを指すため、同じマンションやアパートでも別々の部屋(区分)に暮らす家族は、同居の定義には該当しません。
2世帯住宅で暮らす家族の場合は、住居の構造形態により、同居か別居かの判断が保険会社によっても異なります。

生計が異なっているか扶養となっているかは関係なく、生活の実態が同居であれば「同居」とみなされます。

「別居の未婚の子」とは

同居する子どもはもちろん、別居であっても未婚であれば家族限定特約の対象です。

「未婚」は婚姻歴がないことを指すため、離婚した場合や配偶者と死別した場合は未婚に含まれません。なお、既婚であっても同居していれば家族限定特約の対象です。

家族限定特約は、年齢条件と組み合わせて自動車保険料を抑えるのが一般的ですが、下図のとおり、別居の未婚の子はどの年齢制限を組み合わせても補償対象になります。

1)家族限定・21歳以上補償の場合

家族限定・21歳以上補償の場合

2)家族限定・26歳以上補償の場合

家族限定・26歳以上補償の場合

3)家族限定・30歳以上補償の場合

家族限定・30歳以上補償の場合

4)家族限定・全年齢補償の場合

家族限定・全年齢補償の場合

家族限定以外の運転者限定特約の種類

運転者限定特約は、家族だけでなくさまざまな範囲の運転者を限定することが可能です。

ここからは、家族限定以外の運転者限定特約の種類を3つ説明します。

  • 本人(被保険者のみ)
  • 本人(被保険者)と配偶者のみ
  • 限定なし

本人(被保険者のみ)

運転者限定特約は、補償対象の運転者を被保険者本人のみに限定する特約で、配偶者や親、子どもであっても補償対象外です。

補償の対象が本人のみに限られているため割引率が大きく、自動車保険料が抑えられるのが大きな特長です。

単身家族や核家族の増加やライフスタイルの変化によって、運転者限定特約のうち本人・配偶者限定の割合が増加している一方、家族に限定する契約の割合が減少しています。「本人限定特約」を設定している保険会社もあります。

本人(被保険者)と配偶者のみ

配偶者とは、原則として婚姻しているパートナーのことを指します。事実婚や内縁関係であっても補償が受けられる場合もありますが、保険会社によって判断基準や確認事項が異なるため、保険会社への確認が必要です。

限定なし

契約者本人や配偶者、同居親族はもちろん、別居の親族や友人、知人など、誰が運転しても補償が受けられます。

たとえば、遠出した際に友人に運転を代わってもらう場合や、すでに結婚し別居している子どもが実家に戻ってきた場合でも、運転者限定特約の「限定なし」であれば補償範囲の心配がいりません。

自動車保険で家族限定特約を付けるときは年齢条件をチェックする

年齢条件と補償範囲

運転者の限定と年齢条件を組み合わせれば、自動車保険料の負担をさらに抑えられます。

チューリッヒでは、以下の4つの年齢条件があります。

年齢条件 適用される範囲
全年齢補償 運転する人の年齢に関係なく補償
21歳以上補償 21歳以上の人が運転中の事故を補償
26歳以上補償 26歳以上の人が運転中の事故を補償
30歳以上補償 30歳以上の人が運転中の事故を補償

年齢が若いほど事故の発生率が高いことから、年齢による割引が設けられています。

特約の年齢制限に満たない人が運転した場合は補償が受けられないため、年齢条件は、運転者の範囲で1番若い人に合わせる必要があります。ただし、別居の未婚の子に限っては運転者年齢条件に関係なく補償が受けられるため、同居の親族の1番若い人の年齢に合わせて年齢条件を設定しましょう。

18歳の子どもがいて家族限定特約にした場合の保険料

18歳の子どもがいる場合は、全年齢補償を選ぶ必要があるため年齢条件による保険料の割引はありません。

そのため、家族限定特約の付帯による割引のみが適用されます。家族限定特約を付帯した場合の自動車保険料の割引率は保険会社によって異なりますが、割引率の相場は1%程度です。

家族限定特約を付けたとき家族以外が運転するには独自に他車運転特約を付ける

家族限定特約を付けていると、家族「以外」が運転して事故が起きても補償が受けられません。家族以外が運転をする場合は、運転者独自に他車特約を付けましょう。

他車運転特約とは、友人の車やレンタカーなど契約者以外の車を運転中に起こした事故を補償する特約です。

補償されるおもなケース

  • 友人の車でドライブ中、人に接触をしてケガをさせた
  • 友人の車でドライブ中、電柱にぶつかり破損させてしまった

たとえば、家族限定特約を付けている車を、結婚して別居している子どもが運転する際も、子どもが他車運転特約を付けていれば、万が一の際も補償が受けられます。

また、自身が家族ではない知人の車を運転する機会が多い場合は、他車運転特約の付加を検討するとよいでしょう。

他人の車を運転したときのための補償

家族限定特約における同居・別居や年齢別のケーススタディ

家族構成や年齢は、人によって異なります。

さまざまなケースを比較しながら、補償が受けられるかを検討してみましょう。補償が受けられない場合の対処法もあわせて説明します。

運転者年齢条件を30歳にした場合、29歳の妻は補償される?

運転者年齢条件を30歳以上補償としている場合は、29歳の妻は補償されません。

運転年齢条件は、運転者の範囲で最も若い人の年齢を基準にする必要があります。
そのため、29歳の妻がすぐに補償が受けられるようにするには、運転者年齢条件を「26歳以上補償」で契約しましょう。

運転者年齢条件30歳以上で契約。別居する18歳の子どもは補償される?

子どもが未婚であれば、補償されます。

家族限定特約では、別居の未婚の子に限り、運転者年齢条件に関係なく補償が受けられます。

遠緑の親戚と同居している人の場合は?

同居している遠縁の親戚が「記名被保険者の6親等以内の血族かつ3親等以内の姻族」であれば、補償されます。

同居する遠縁や姻族が運転する可能性がある場合は、家族限定特約で定められた親戚の範囲内であるかを必ず確認しましょう。親戚の範囲外の方が運転する場合は、運転者限定特約を家族限定から限定なしに変更するか、親戚の範囲外の方が自身で他車運転特約を付ける必要があります。親戚の範囲外の方が運転する期間が限られる場合は、家族限定特約一時的に解除する方法もあります。

結婚して別居している子どもが帰省中に親の車を運転する場合は?

結婚して別居している子どもの運転中の事故は補償されません。
被保険者の子どもが家族限定特約で補償されるには、被保険者と同居しているか、別居かつ未婚である必要があります。

結婚して別居している子どもが自身で他車運転特約を付けるか、帰省している間は一時的に家族限定特約を解除し、万が一の事故に備えましょう。

金子 賢司

運転者の範囲と年齢条件の要件を満たしていないと、事故がおきても補償されません。逆に必要以上に範囲を広げていると保険料が無駄になります。これらの情報に誤りがないか保険の更改時に、必ず確認をしましょう。

自動車保険 家族限定のよくあるご質問

Q家族限定特約に含まれる家族の定義とは
A

家族限定特約に含まれる家族は、記名保険者の配偶者と同居している親族、別居の未婚の子です。親族とは、被保険者の6親等以内の親族と配偶者の3親等以内の親族を指します。

Q自動車保険の家族人数とは?
A

自動車保険の家族限定特約には、人数制限はありません。補償の範囲は、被保険者との続柄や居住状態で判断されます。

Q別居の親族の年齢条件は自動車保険に影響する?
A

別居の親族は家族限定特約に含まれないため、年齢条件にも影響しません。

※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。

※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。

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