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中断証明書とは。発行条件と再発行。デメリットはある?

更新日:2025年7月9日

公開日:2015年10月21日

中断証明書とは。発行条件と再発行。デメリットはある?

自動車保険の中断証明書は、現在契約している保険を一時中断する際に必要となる書類です。長期間車に乗らないなどの理由で自動車保険を解約するとき、中断手続きを行うと解約後も等級を維持できるというメリットがあります。
中断証明書についてご説明します。受け取りの手順や申請できないパターンも記載していますので、参考にしてください。

ポイント

  • 自動車保険の「中断」とは、再契約するまで等級を最長10年間維持できる制度です。
  • 中断証明書の発行には、さまざまな条件が設けられています。
  • 中断証明書を発行申請できる期間は保険会社によって異なります。

目次

自動車保険の中断証明書とは

「車を手放す」「海外赴任で長期間車に乗らない」などの理由で自動車保険(任意保険)を解約するとき、「中断」という制度を利用できる場合があります。
自動車保険の中断証明書は、契約車両の廃車、売却や海外渡航などの理由で自動車保険を一時的に中断するときに、契約者からの依頼により、一定の条件を満たせば発行される書類です。
中断証明書を発行している場合、中断日(解約日または満期日)から10年間ノンフリート等級を維持できます。

以下は、チューリッヒの中断証明書のイメージです。中断前と次契約時のノンフリート等級が記載され、中断前後の等級がわかるようになっています。

中断証明書

契約を再開する際は、中断証明書の提出を求められます。中断証明書は現在契約している保険を解約する際や解約後に、保険会社から受け取ります。

中断証明書の発行による自動車保険の等級引き継ぎ

中断証明書を受け取るメリットのひとつは、自動車保険を解約しても等級がリセットされずに引き継げることです。
自動車保険を解約する際、通常は解約日の翌日から7日以内に契約しなければ、等級がリセットされます。その場合、等級は6等級または7等級から始まります。

しかし、中断証明書を発行すると、旧契約の等級を最長10年間維持することが可能です。再度保険に加入する際に、中断時点の等級で契約できます。

中断証明書を発行すると最長10年間等級の維持が可能

たとえば中断時点の等級が18等級の場合、一度保険を解約して新たに契約する際、中断証明書を発行していれば18等級となります。自動車保険は、等級が上がるほど割引率が上がるしくみです。解約中もこれまで積み上げてきた等級を維持できれば、通常の新規契約よりも保険料を抑えられます。

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中断証明書の発行条件・使用条件

中断証明書の発行条件・使用条件

中断証明書を申請するにあたっては、保険会社ごとに発行条件・使用条件が設けられています。
チューリッヒでは、以下の条件にご注意ください。

■国内特則
(1)旧契約が以下の条件をすべて満たすこと。
旧契約に6〜20等級(※)が適用されており、次契約に適用されるべき等級が7〜20等級であること。(旧契約に保険事故がある場合には、その件数に応じて減じた等級が次契約に適用されるべき等級になります。)
(※)旧契約が6等級の場合は、保険事故がない状態で満期日を迎えている場合に限ります。

(2)以下のいずれかに該当すること。
1.廃車・譲渡・返還
旧契約の被保険自動車が保険期間の末日(解約した場合は解約日)までに廃車、譲渡またはリース業者に返還されていること。

2.一時抹消
被保険自動車を一時的に公道で使用しないことを理由に、中断日までに、道路運送車両法第16条に基づいた抹消登録手続きを完了していること。

3.車検切れ
被保険自動車について、自動車検査証の有効期間満了時点で継続検査を受けず、中断日の翌日において自動車検査証が効力を失っていること。

4.他の保険契約への車両入替
被保険自動車が、車両入替処理により、中断日において他の保険契約の被保険自動車となっていること。

5.盗難
被保険自動車が、盗難に遭い警察に届出を行った場合で、中断日において発見されていないこと。

6.災害による滅失
被保険自動車が、中断日において災害により滅失していること。

■海外特則
旧契約が以下の条件をすべて満たすこと。

  • 旧契約に6〜20等級※が適用されており、次契約に適用されるべき等級が7〜20等級であること。※旧契約に保険事故がある場合には、その件数に応じて減じた等級が次契約に適用されるべき等級になります。
    ※旧契約が6等級の場合は、保険事故がない状態で満期日を迎えている場合に限ります。
  • 中断日が、旧契約の記名被保険者の出国日の6ヵ月前の日以降にあること。
  • 旧契約が、保険契約者の帰国日前に締結した最後の保険契約であること。

中断証明書は他社乗り換え(切り替え)でも使用できる

中断証明書は、発行元の保険会社以外で保険契約をする際も使用できます。ただし、中断証明書の有効期間内であることに加え、使用条件を満たしている必要があります。保険会社によって条件が異なる場合もあるため、契約時に確認するとよいでしょう。
取得した中断証明書を用いて自動車保険を再開する際は、保険会社に「中断証明書を使って加入したい」と伝えましょう。

中断証明書の発行申請ができる期間

中断証明書は、一般的に自動車保険の解約時または解約後に発行申請を行います。解約時に申請を忘れた場合でも、あとから申請できます。
ただし、発行申請できる期間は保険会社によって異なります。チューリッヒでは、原則として旧契約の保険期間の末日(解約の場合は解約日、保険期間満了の場合はその満期日)から13ヵ月以内であれば、申請が可能です。

中断証明書がいらない・発行できないケース

以下のような場合は、中断証明書が不要です。

  • 10年以内に車に乗る予定がない場合
  • 次回契約時の等級が7等級未満の場合

10年以内に車に乗る予定がない場合

中断証明書の有効期間は、原則として10年です。そのため、保険解約後10年以内に車に乗る予定がなければ、申請する必要はないでしょう。
ただ、中断証明書の発行に費用はかからないため、10年以内に車に乗る可能性が少しでもあるなら念のために取得しておくとよいでしょう。10年以内であれば、解約前の等級を引き継ぐことができます。

次回契約時の等級が7等級未満の場合

次回契約時の等級が7等級未満の方は、中断証明書を発行できません。
中断証明書を申請するには、次回保険契約時の等級が7等級以上であることが必要です。現時点で7等級であっても、事故を起こして次回契約時の等級が6等級以下になる場合は発行できません。

一方、現時点で6等級であっても、無事故で保険期間を満了して中断する場合は、次回契約時に7等級になるため、発行が可能です。

中断証明書の発行手続き方法

ここでは、中断証明書を受け取るまでの流れをご説明します。

中断証明書の発行手続き

中断証明書の発行申請の方法は保険会社によってさまざまですが、電話やインターネットで行うのが一般的です。電話で手続きを行う場合は、契約中の保険会社に連絡しましょう。「解約して中断証明書を発行したい」と伝えてください。
保険会社から指定された必要書類を提出して手続きを行うと、中断証明書が発行されます。

中断証明書の発行にかかる費用や期間

中断証明書の発行には、費用がかかりません。発行にかかる期間は1週間〜10日程度です。
保険会社によっては3週間程度など、さらに時間がかかる可能性もあります。必要なときに中断証明書を受け取れるよう、早めに手続きをしておくとよいでしょう。

中断証明書発行の必要事項

中断証明書を受け取るためには、発行条件を満たしていることを証明しなければなりません。必要事項は保険会社によって異なりますが、以下のような内容が求められます。

発行できる書類 必要事項
国内中断証明書 証券番号、車両を廃車・譲渡・返還した日、廃車・譲渡・返還先名称と連絡先
海外中断証明書 証券番号、証明期間(いつまでか)

チューリッヒで中断証明書を発行する場合

チューリッヒのスーパー自動車保険の中断証明書は、ウェブサイトのお客さま専用ページまたは電話にて発行申請が可能です。

お客さま専用ページ(My Zurich)へのログイン
これから解約手続きをする場合はこちらから

中断証明書を紛失時の再発行

中断証明書は最大10年間有効ですが、長い間保管しているなかで紛失することがあるかもしれません。万が一紛失した場合は、保険会社に連絡して再発行を依頼することが可能です。

チューリッヒの場合は、中断証明書の取得時と同様にインターネットのお客さま専用ページまたは電話にて再発行の手続きができます。

中断証明書の発行・取得にデメリットや注意点は?

中断証明書の発行・取得にデメリットや注意点は?

中断時点の契約期間中に保険金を請求する事故があった場合は、事故の種類や件数によりダウンした等級が適用されます。中断証明書によって事故あり係数適用期間も引き継がれるため、事故を起こした場合は下がった等級を引き継ぐことになります。

その他、発行時の注意点として、以下のようなものが挙げられます。

中断証明書の有効期間(10年)を過ぎると無効になる

中断証明書は、有効期間内に再度契約しなければ、等級を引き継ぐことができません。有効期間は保険会社によって異なりますが、チューリッヒの場合は中断日から10年です。

「中断証明書の発行申請日または取得日」ではなく、「旧契約の中断日(解約または満期日)から10年」である点に注意しましょう。この期間を過ぎると、中断証明書を使えなくなります。無効になった場合は、保険を再度契約する際に等級がリセットされて6等級からのスタートになります。

新しい車の取得日の翌日から1年以内に再契約する必要がある

中断後も等級を継続するためには、新しい車の登録日の翌日から1年以内に再開することが必要です。有効期間内であっても、新しい車の登録日から1年以内に契約を再開しなければ、等級を引き継ぐことはできません。
海外渡航を理由に保険を中断する場合は、10年以内に帰国し、帰国日の翌日から1年以内に、契約を再開してください。

金子 賢司
金子 賢司

さまざまな事情で車にしばらく乗らないときでも、中断証明書があれば以前の等級を維持できます。今の時点では車が必要なくても、ライフプランの変化などで再度利用する可能性もありますので、念のため、中断証明書の発行を依頼することをおすすめします。

中断証明書についてのよくあるご質問

Q中断証明書はどのように発行してもらいますか?
A

中断証明書の発行手順は、以下の通りです。

1.中断証明書の発行申請を行う
2.保険会社に書類を提出する
3.保険会社から中断証明書を受け取る

中断証明書の発行申請の方法は保険会社によってさまざまですが、多くの場合、電話やインターネットで手続きが可能です。

Qしばらく車を運転しないので保険を中断したいのですが、中断証明書の使用条件はありますか?
A

中断証明書の使用条件には、「廃車・譲渡・売却により手放す」「車検切れ・一時抹消」「海外渡航(一時的な観光目的の渡航以外)」などがあります。車を保有している状態で保険を解約することはできますが、中断証明書は取得できません。

チューリッヒの中断の契約条件について詳しくはこちらをご覧ください

Q中断証明書はどのようなときに使いますか?
A

「車を手放す」「海外赴任で長期間車に乗らない」などの理由で自動車保険(任意保険)を解約するときに使います。中断証明書の使用には条件があるため注意しましょう。

※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。

※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。

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