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保険料の安い自動車保険や補償の選び方?月払いや軽自動車の保険料は安い?

更新日:2023年8月23日

公開日:2020年9月28日

自動車保険は、補償内容の選び方によって安い保険料に抑えられる場合もあります。
安いプランを実現するには、自動車保険を見直し、必要以上の補償内容となっていないか確認することが大切です。
自動車保険の安い補償プランや条件、特約の選び方についてご説明します。

ポイント

  • 安い保険料にするには、補償内容の見直しが大切です。
  • 標準的なプランと、安い補償プランの比較をしましょう。
  • 事故を起こさないことで等級を上げることができ、それが保険料を抑えることにつながります。
  • 車両保険の付帯を見直すと、保険料を抑えられる可能性があります。
  • 特約の有効利用、通販(ダイレクト)型への切り替え、インターネット割引、ロードサービスの付帯なども安い保険料につながります。
  • 自動車保険は月払いにすると、毎月の収支バランスが整い家計への負担を軽くします。

どのような自動車保険の保険料が安い?

任意の自動車保険を契約する場合、より保険料を安くするための基本的なポイントは次の2つです。
保険料を安くするためのポイント
  • 複数の保険会社を比較し、納得できる保険を選ぶ
  • 補償内容を上手に設定する
補償内容は、車の使い方(使用目的)などに応じて必要性が変わります。次の3点に注意して補償内容を設定しましょう。
補償内容を上手に設定するためのポイント
  • 必要な基本補償(例:対人賠償保険、対物賠償保険、人身傷害保険)は、十分な金額に設定する
  • 契約する人や車によって、必要のない補償(例:車両保険)を見直す
  • 補償の範囲や補償内容を、限定する

通販(ダイレクト)型自動車保険に切り替える

任意保険は、「代理店型」と「通販(ダイレクト)型」の2つのタイプの保険会社に、大別できます。

このうち保険料を低く抑えられるのは、インターネットなどで手続きをする通販(ダイレクト)型の保険です。

店舗がなく代理店手数料などがかからないため、その分保険料を安く設定できるからです。

代理店型とダイレクト(通販)型の保険料のしくみ

代理店型と通販(ダイレクト)型の保険料の仕組み

もし、既に代理店型の自動車保険(任意保険)に契約している場合は、通販(ダイレクト)型に乗り換えると保険料が安くなる可能性があります。

モータージャーナリスト 高根 英幸

通販(ダイレクト)型は、中間コストをなくすことで、同じ補償内容でも保険料が抑えられているのが特徴です。手続きもネット上で簡単に済ませられるのも魅力ですね。自分で手続きすることで、補償内容や特約なども理解が深まります。

インターネット割引など割引を適用して保険料を安くする

通販(ダイレクト)型の自動車保険では、インターネット割引などの割引制度を利用できるケースがあります。

たとえばチューリッヒの「スーパー自動車保険」では、

  • インターネット割引
  • e証券割引(e割)
  • 早期契約割引(早割)
  • 新車割引
  • ゴールド免許割引
  • 自動ブレーキ割引

など、おトクな割引を用意しています。

チューリッヒのおトクな割引のある見積りはこちら

ロードサービス付帯の見直し

すでにJAFの会員である場合などは、ロードサービスオプションをつけないことで、より安い保険料とすることが可能な場合もあります。
その際、「ロードサービス」の内容もしっかり確認しておきたいところです。

たとえば、バッテリーが上がったときやガス欠の場合の対応があるかどうかなど、サービス内容の詳細は保険会社によってさまざまです。

これらの点を確認し、必要な補償内容やロードサービスが決まったら、複数の保険会社から見積りを取ってみましょう。

保険会社ごとに保険料の設定は異なるため、見積りを比較すると、保険料の節約につなげられる場合があります。

ちなみに、チューリッヒの「ネット専用自動車保険」なら、ロードサービスは任意の特約としてお選びいただけます。
一方、「スーパー自動車保険」であれば、事故の状況によって一部無料でロードサービスが受けられます。

保険料は月払いにすると安くなる?

保険料の支払いには、一括払いと月払い(分割払い)があります。

一括払いと月払い(分割払い)を比較すると、年間で支払う総額は、一括払いの方が一般的に安くなります。

しかし、以下のように、一括払いによる保険料負担が重くなりがちな場合は、月払い(分割払い)にすることで家計支出を分散することができます。

自動車保険を、月払い(分割払い)にしたほうがよい場合
  • 複数の車を所有し、自動車保険の更新時期が重なる場合
  • 事故を起こして保険料が大幅に上がる場合
  • ボーナスが出ない、あるいは少ない場合

月払い(分割払い)は、保険料を安くする節約とは違い、年間を通して家計の支出額を平均化します。収支のバランスを整え、家計への負担を軽くすることができるのです。

プリウス(ZVW55)

4520等級

一括払い
28,600円/年
分割払い
月額 2,720
付帯補償
  • 車両保険(ワイドカバー型)
  • 弁護士費用等特約
  • 車内身の回り品特約

事故を起こさず等級を上げて保険料の割引率を高める

保険料の節約には、等級を上げて保険料を抑える方法があります。

自動車保険の保険料は、車種や事故歴、記名被保険者の年齢など、さまざまなリスクを細分化して算出されます。

保険料の算出には、事故歴に応じて保険料の・割引・割増率が適用される「ノンフリート等級別料率制度」があります。自動車保険の「等級」は、この制度の略称です。

等級は1等級から20等級まであり、この数字が大きいほど割引率が高くなります。1年間無事故で保険を使用しなければ翌年度の等級は1等級上がり、保険料の割引率が高くなります。

従って安全運転を心がけ、無事故で等級を上げていくことで、保険料を安く抑えることができます。

等級と保険料の割引率

等級は1等級から20等級まであり、数字が大きいほど割引率が高くなります。事故のリスクが低い人は保険を使う可能性が低いため、保険料の割引率が高くなります。

なお、初めて自動車保険に加入するときの等級は「6等級」です。

事故などで保険を使った場合、翌年度の等級が下がります。1年間事故がなければ、翌年度の等級が1つ上がります。

チューリッヒの自動車保険の保険料は安い?

チューリッヒでは、ダイレクト販売による中間コストの削減やリスク細分化によってリーズナブルな保険料を実現しています。

当社に切り替えていただいたご契約者のアンケート(2022年9月〜10月当社調べ)では、直前の保険会社と比較し、年間保険料が平均24,797円節約できたと回答がありました。

チューリッヒではインターネット割引や早めのご契約の割引、新車割引、ゴールド免許割引など、さまざまな割引もご用意しています。また、保険料の分割払いにも対応しています。

では、チューリッヒの保険料例を一部ご紹介します。

30代の保険料例

N-BOX(JF3)

  • 年間保険料例
    24,530
  • 年齢
    36歳
  • お住まい
    福岡
  • 走行距離
    3,000km以下
  • 等級
    15等級
  • 付帯補償(選択可)
    • 車両保険(ワイドカバー型)・弁護士費用特約

保険料および契約内容・条件などは、保険始期日によって異なります。

自動車保険(任意保険)の保険料の安い補償プラン

自動車保険(任意保険)の保険料を安くするためには、補償内容などを見直すことが大切です。安い補償プランを実現するためのポイントをご説明します。

補償内容の見直し

自動車保険料を安くしたい場合は、一度補償内容を見直してみるとよいでしょう。

必要以上の補償内容で契約していないか、その分にかかっている保険料が無駄となっていないかなど、各補償内容を確認しましょう。

ただし、必要な補償内容まで削減しないよう注意が必要です。

標準的なプランと安い補償プランを比較し、自動車保険の基本をおさえて見直すことが大切です。

以下に、各補償内容とその補償額を比較し、プラン選びのポイントをご説明します。

対人賠償保険

他人を死傷させた場合の治療費や慰謝料などを補償

標準プラン 安い補償プラン
無制限 無制限

ここがポイント!

対人賠償は、場合によっては億単位の賠償額になることもありえます。そのため、他人を死傷させた場合の補償は「無制限」にしておくことをおすすめします。

対物賠償保険

他人の車や家屋、物を壊した場合の修理費などを補償

標準プラン 安い補償プラン
無制限 2,000万円〜

対物賠償は対人賠償と同様、場合によっては億単位の賠償額になることもありえます。そのため、標準プランに「無制限」がある場合は「無制限」にしておくとより安心です。

対物超過特約

相手のクルマの修理費が時価額より高い場合を想定した補償

標準プラン 安い補償プラン
つける つけない

対物賠償が「無制限」でも、相手の車の時価額(車の価値)を超えた場合は対物賠償で補償できません。

従って、対物超過特約の補償は、修理費と時価額の差額を補償し、より円滑な事故解決に役立つため付帯することをおすすめします。

車両保険

自分の車の修理費や盗難に備えて

標準プラン 安い補償プラン
必要に応じてつける なしまたは「限定カバー型」

車両保険を付帯せず保険料を安くするという選択肢もありますが、必要に応じて検討するとよいでしょう。

単独事故や当て逃げなどまでを補償する「ワイドカバー型」がおすすめですが、一般型に比べて保険料の安い「限定カバー型」の車両保険にするという選択肢もあります。

ただし、「限定カバー型」は補償の対象が限定されていますので、保険料と補償内容のバランスを考えて選択しましょう。

自動車保険を安くする方法とは?保険料が高い理由と見直しポイントを説明

車両保険の見直し

車の状態によっては車両保険の契約自体を検討したり、補償内容を絞ったり、免責金額を高くしたりすることで保険料を安くできます。

車両保険の付帯を見直す

車両保険は、車が破損した場合の補償です。
もし自分の車が、初度登録してから5年〜10年程度経っているような車であれば、車両保険を付帯せず、万が一交通事故を起こした際には自費で修理したほうが合理的かもしれません。

自分の車の時価と保険料によっては、車両保険の付帯を見直すことをおすすめすします。

車両保険の補償内容を絞る

車両保険のなかには、事故や盗難、自然災害など幅広く補償するものもあれば、単独事故を対象外にするなど補償内容を絞ったものもあります。

補償内容を絞ると、保険料を安く抑えられる場合があります。検討してみましょう。

車両保険の免責金額を高くする

さらに、車両保険の免責金額を高く設定すると保険料を安くすることができます。
免責金額とは、自己負担額のことです。免責金額を設定するということは保険会社の負担が減ることになるので、保険料が安くなるのです。

モータージャーナリスト 高根 英幸

契約したばかりで等級が低いときは、免責金額を増やし、車両保険を付けないで契約します。また、等級が進んでから新車を購入したときなどに車両保険を追加するのも賢い方法です。また、親が等級の高い自動車保険に加入していれば、その等級を引き継いで子が新規で契約してはいかがでしょうか。親は年齢制限を利用すれば新規でも安い保険料となり、トータルで保険料を低く抑えることも可能な場合もあります。

補償の範囲や補償内容を限定する特約を使う

任意の自動車保険の補償内容を設計する際には、特約の付帯を検討する必要があります。

補償の範囲を拡大する特約や、補償の範囲を限定して保険料を安くする特約など、それぞれのニーズに合わせたさまざまな特約があります。

保険料の節約の際に見直したい特約

保険料節約の際に見直したい特約
  • 運転者家族限定特約
  • 運転者年齢条件に関する特約
  • 原付特約(ファミリーバイク特約)
  • 弁護士費用等特約
  • 個人賠償責任補償特約
  • ファミリーケア特別見舞金特約
  • 地震等による死亡一時金特約
  • 他車運転時の補償

自動車保険の更新時期に特約の付帯を見直すことで、さらに節約できる場合があります。

「運転者家族限定特約」などの補償範囲や補償内容を限定する特約を、見直してみましょう。

運転者家族限定特約は、「自分と家族が運転した場合のみ補償する」という設定です。もし自分しか運転しないのであれば「運転者本人・配偶者限定特約」をつけると、さらに保険料が安くなります。

この他、運転者の年齢条件や走行距離などの実態に合わせて特約を設定することも、保険料の節約のためには大切です。

たとえば、子どもが結婚して実家を離れた場合には、夫婦の年齢に合わせて変更したほうがお得になる場合があります。

[年齢条件]保険料が安い 30歳以上補償、26歳以上補償、21歳以上補償、全年齢補償 になるにつれ保険料が高い [運転者の限定]保険料が安い 本人・配偶者、本人・配偶者・家族、本人・配偶者・家族・知人 になるにつれ保険料が高い

ただし、運転者限定の特約をつけると、特約で限定した者以外の運転者が起こした事故については、保険金が支払われません。同様に、運転者の年齢条件を満たしていない場合も、保険が支払われません。

まとめ

自動車保険料を安くする場合、必要以上の補償内容で保険料の無駄な支出となっていないかなど、補償内容の削りすぎに注意しながら各補償内容を確認しましょう。

また、標準的なプランと安い補償プランの比較を行い、自動車保険の補償の基本をおさえながら保険料の節約を検討することもおすすめです。

さらに、車両保険や特約の見直し、通販(ダイレクト)型自動車保険への切り替え、インターネット割引の適用、ロードサービスの付帯など、保険料を安くする方法があります。

保険料の節約とは違い、毎月の収支バランスを整えて家計への負担を軽くする月払い(分割払い)も有効です。

もちろん事故を起こさず、等級を上げて保険料の割引率を高めることも、保険料の節約となります。

※記載の情報は、2023年5月30日時点の内容です。

安い自動車保険についてのよくあるご質問

Qなぜ通販(ダイレクト)型の自動車保険は安いのですか?
A通販(ダイレクト)型の自動車保険では、店舗の維持費用などの中間コストを軽減しています。リスクを細分化することにより、リーズナブルな保険料を実現しているのです。
Qなぜ車両保険を見直すと、保険料の節約になるのですか?
A車両保険の免責金額を高く設定すると、保険料を安くすることができます。免責金額とは、自己負担額のことです。
また、車両保険のなかには、事故や盗難、自然災害など幅広く補償対象を設定しているものや、逆に単独事故を対象外にして補償内容を絞ったものなどがあります。必要な補償内容を見直すことで、保険料を安く抑えることができます。

※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。

※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。

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