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自動車保険の型式別料率クラスとは。料率クラスの高い車・低い車の特徴と調べ方

更新日:2025年7月9日

公開日:2018年9月20日

自動車保険の型式別料率クラスとは。料率クラスの高い車・低い車の特徴と調べ方

自動車保険の「型式別料率クラス」とは、過去の事故発生状況などをもとに、車のリスクを数値化したもので、保険料を決める要素のひとつでもあります。
料率クラスは型式によって決まるため、ご契約の車種や保険会社、補償内容が全く同じであっても、型式が異なれば保険料が異なることも考えられます。
型式別料率クラスの概要や決まり方、料率クラスの高い車・低い車の特徴と調べ方などをご説明します。

ポイント

  • 型式別料率クラスは、各料率クラスの数字が高いほど、自動車保険料が高くなります。
  • 普通自動車と軽自動車では料率クラスが異なります。
  • 自家用小型貨物車や自家用軽四輪貨物車といった料率クラスが存在しない車もあります。

目次

自動車保険の「型式別料率クラス」とは

自動車保険の「型式別料率クラス」とは、過去の事故発生状況などをもとにリスクを数値化したものです。保険料を決める要素のひとつでもあります。
以下の図のように、「対人賠償責任保険」「対物賠償保険」「人身傷害保険」「車両保険」の4つの補償内容に対して定められます。

自動車保険の「料率クラス」とは

料率クラスの数字が高いほど、自動車保険料が高くなることが特徴です。たとえば、上図のコンパクトカー「対人7」という料率クラスは、「対人賠償責任保険」へのリスクが全17クラス中7番目に低いことを示しています。

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同じ車種でも「型式」が異なれば料率クラスが異なることもある

車の型式とは、自動車の型を分類するために付される識別記号のことです。「〇〇-▲▲」のように表記され、▲の部分が型式です。たとえば、トヨタ ヴォクシーハイブリッドV(2017年7月)の場合は「DAA-ZWR80G」となり、「ZWR80G」が型式にあたります。

料率クラスが決まるのは「車種」ではなく「型式」であるため、同じ車種でも型式が異なれば、料率クラスが異なることもあります。保険金支払いの実績が少ない型式ほど料率クラスの数字は小さくなり、逆に保険金支払いの実績が多い型式ほど料率クラスの数字は大きくなります。

料率クラスの数字は、自動車保険の保険料が決まる要素のひとつでもあるため、「同じ車種で同じ補償内容なのに、自動車保険料が違う」といったが起こる可能性もあるでしょう。

料率クラスが存在しない車もある

料率クラスが存在しない車もある

料率クラスは自家用乗用車に対して適用されます。一方で、自家用小型貨物車や自家用軽四輪貨物車といった料率クラスが存在しない車もあります。

料率クラスがある車
  • 自家用普通乗用車 (大型セダンや大型ミニバンを含む普通自動車)
  • 自家用小型乗用車
    (コンパクトカーや小型ミニバン)
  • 自家用軽四輪乗用車
    (軽自動車)
料率クラスがない車
  • 自家用小型貨物車
    (1BOXバンやライトバン)
  • 自家用型四輪貨物車
    (軽1BOXバンや軽トラック)
  • 自家用普通貨物車
    (小型トラック)
  • 特殊用途自動車
    (キャンピング車)

普通自動車(自家用普通乗用車・自家用小型乗用車)の料率クラス

普通自動車の料率クラスは、補償内容ごとに、クラス1から17までの17段階に区分されています。クラスが高くなるごとに、保険料率は高くなります。保険料率が最も低いクラスは1で、最も高いクラスは17です。

普通自動車(自家用普通乗用車・自家用小型乗用車)の料率クラス

新しく発売された型式の普通自動車は、保険データの蓄積がないため、発売年月や新車価格の他、排気量などに基づいて料率クラスが決められます。

軽自動車(自家用軽四輪乗用車)の料率クラス

軽自動車の料率クラスは、補償内容ごとに、クラス1から7までの7段階に区分されています。

軽自動車(自家用系四輪乗用車)の料率クラス

新しく発売された型式の場合は、保険データの蓄積がないため、一律でクラス4が適用されます。

なお、軽自動車の料率クラスはこれまで3段階でしたが、保険始期日が2025年1月1日以降の契約から7段階となりました。これは、軽自動車の普及が拡大したことによって多様化したユーザー層や進化した安全性能を、型式別のリスクに反映させるための改定です。

料率クラスの決まり方

損害保険料率算出機構は、事故の発生状況や保険会社のデータに基づき、料率クラスが実際のリスクと合致しているかを確認し、見直を行っています。
この損害保険料率算出機構が算出した料率クラスをベースに、各保険会社が最終的な料率クラスを決定しています。

事故率が高い型式はリスクが高いと判断され、料率クラスが引き上げられることがあります。
そのため、自分が事故を起こしていなくても、自動車保険料が高くなる可能性があります。

料率クラスの更新頻度

料率クラスは、型式別のリスクが社会環境や事故の発生状況によって変化するため、年に1回、1月頃に見直されます。見直しの際にリスクに見合っていれば変更はなく、見合っていなければ±1〜±2程度のクラス変更があります。

発売から3年以上が経過し、保険データが蓄積されている型式では、リスク低下の度合いによって-3や-4といった大きな変動が生じる可能性もあります。

型式別料率クラスの例

普通自動車、小型自動車、軽自動車それぞれの損害ごとの型式別料率クラスは、以下のとおりです。

普通自動車※
トヨタ プリウス
ZVW51
小型自動車※
トヨタ アクア
NHP10
軽自動車
スズキ ワゴンR
MH85S
対人賠償責任保険 9 9 3
対物賠償責任保険 6 9 5
人身傷害保険 11 9 5
車両保険 9 7 5

※保険始期2025年1月1日〜12月31日
※プリウスの初代(型式NHW10、NHW11)は小型自動車、2代目以降が普通自動車に該当
※アクアのクロスオーバー(型式NHP10H)は普通自動車に該当
※参照元:損害保険料算出機構「型式別料率クラス検索」

料率クラスが高い車の特徴

以下のような特徴がある車は、料率クラスが高くなる傾向があります。

  • 大型ミニバン
  • 高級車
  • 希少性の高い車 など

たとえば、アルファードV(ANH10W)の料率クラスは以下のとおりです。

対人賠償責任保険 9
対物賠償責任保険 9
人身傷害保険 9
車両保険 6

事故や盗難の発生率や危険性が高い車は料率クラスが高くなる傾向があり、結果として自動車保険料も高くなる場合があります。
ただし、料率クラスが高い車が、必ずしも安全性能が低く事故のリスクが高いというわけではありません。安全性能が同等の車でも、ユーザー層の違いなどが要因で料率クラスに差が生じることがあります。

料率クラスが低い車の特徴

事故や盗難のリスクが低い車は料率クラスが低く、自動車保険料を抑えられる可能性が高いといえます。
なお、販売台数が多い車は、1件の事故が型式全体の事故率に与える影響が少ないため、料率クラスが高くなりにくいと考えられます。料率クラスは、形状や構造、装備、性能といった自動車の特性や、ユーザー層から判断されています。

自分の車の型式別料率クラスの調べ方

自分の車の型式別料率クラスは、以下の手順で調べることができます。※

  • 車の型式を調べる
  • 損害保険料率算出機構で検索する

※損害保険料率算出機構の料率クラスと保険会社の料率クラスは異なる場合があります。そのため、損害保険料率算出機構の料率クラスは参考情報としてください。

STEP1. 車の型式を調べる

料率クラスは「車種」ではなく「型式」によって決まるため、まずは型式を調べましょう。
自動車保険に加入している方は、保険会社のウェブサイトのマイページにある契約内容から型式を確認できます。または、自動車検査証でも確認することが可能です。

自動車検査証

STEP2. 損害保険料率算出機構で検索する

車の型式がわかったら、 損害保険料率算出機構の「型式別料率クラス検索」で料率クラスを検索しましょう。

メーカーや車名で検索することも可能ですが、該当する型式が複数存在する場合があり、型式によってクラスが異なる点に留意しておきましょう。
なお、料率クラスが存在しない車(自家用軽四輪貨物など)、型式がわからない車、並行輸入車、未発売、発売して間もない車は検索できません。

定期的に自動車保険の契約内容を見直そう

型式別料率クラスは、保険料が決まる要素のひとつです。ただし、たとえ自分が事故を起こしていなかったとしても、料率クラスの見直しによって保険料が高くなる可能性があります。

一般的に、自分に必要な補償内容はライフステージの変化などによって変わるため、自動車保険の契約内容を定期的に見直すことが大切です。自身に適した補償内容で契約し直すことで、保険料を抑えられる可能性があります。

契約内容の見直しとともに、同じ補償内容で複数の保険会社の保険料を比較するのもよいでしょう。場合によっては、契約内容だけでなく保険会社を切り替えることで、さらに保険料を抑えられる可能性があります。

金子 賢司
金子 賢司

更新によって等級が上がったにもかかわらず保険料が高くなった場合、前契約から料率クラスが変更されたことが影響している可能性があります。保険料を抑えるには、保険会社の料率クラスが見直されることも考慮して、定期的に自動車保険の契約内容も見直すことが重要です。

料率クラスに関するよくあるご質問

Q自動車保険の料率クラスはいつ見直されますか?
A

料率クラスは毎年1月頃に見直しが行われます。その際、自分の車の料率クラスが変わることもあります。なお、2025年からは、軽自動車の料率クラスが改定され、3段階だったものが7段階に拡大されています。

Q事故を起こしていないのに料率クラスが高くなるのはなぜですか?
A

料率クラスは、型式ごとに各保険会社のデータに基づいて毎年見直されているため、たとえ自分が事故を起こしていなかったとしても高くなってしまう可能性があります。反対に、低くなることもあります。

Q料率クラスが高い車・低い車を教えてください
A

料率クラスが高いのは、アルファードやハイエースなどの事故や盗難のリスクが高い型式の車です。一方で、料率クラスが低いのは、事故や盗難の発生率や危険性が少ない型式の車です。

ただし、料率クラスは車種ではなく型式によって決まるため、同じ車種でも型式が違う場合は異なります。また、料率クラスは過去のデータに基づいて決まります。車の構造や機能だけでなくユーザー層の違いも影響するため、料率クラスが高い車が必ずしも安全性能が低いとは限りません。

※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。

※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。

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