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型式別料率クラスとは。軽自動車の自動車保険も型式別料率クラスはある?

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自動車保険の保険料は、さまざまな要因によって決定され、その中心にあるのが「事故にあう危険性(リスク)」です。

自動車保険は、自動車の種類や運転者の年齢、過去の事故歴などに応じた保険料になるようになっています。

保険料算出に用いることができるリスク要因のひとつに自動車の型式があります。

補償内容や等級が同じでも契約車両によって保険料が異なるのは、自動車の型式ごとに事故リスクを区分した「型式別料率クラス」が適用されているからです。

本記事では、型式別料率クラスとは何か、自動車保険の保険料にどのような影響を及ぼすのかご説明します。

型式別料率クラスとは(2020年6月執筆時点)

型式別料率クラスとは、自動車保険における自動車ごとのリスクを、クラス別に設定した保険料区分のことです。

自動車ごとの特性(形状・構造・装備・性能)や、その自動車のユーザー層によって、個々の自動車ごとにリスクに差が見られます。

そのリスクを型式単位で評価してクラスを適用し、保険料に反映させています。

リスクの指標となる型式別料率クラスは、損害保険料率算出機構が、クラスを提示しています。

自家用乗用車(自家用普通乗用車・自家用小型乗用車)と自家用軽四輪自動車を対象に、

  • 「対人賠償責任保険」
  • 「対物賠償責任保険」
  • 「傷害(人身傷害・搭乗者傷害)」
  • 「車両保険」

という4つの項目についてクラスを定めています。

自家用乗用車(自家用普通乗用車・自家用小型乗用車)の型式別料率クラス

1〜17の17クラスに区分しています。

クラス1がリスクが最も低く、保険料も安くなります。
逆にクラス17が最もリスクが高く、保険料も高くなります。

自家用軽四輪自動車(軽自動車)の場合

2020年1月1日以降に保険期間の始期を有する保険契約の場合、自家用軽四輪自動車(軽自動車)にも型式別料率クラスが導入されました。

自家用軽四輪自動車(軽自動車)は1〜3の3クラスに区分されました。

型式別料率クラスは、事故を起こしやすい傾向にある車種は保険料を高めに、そうでない車種は低めに設定されます。

型式別料率クラスの評価方法について

基本的な車両構造などに基づいて自動車を分類する公的な単位である「型式」ごとの保険実績に応じて保険料を区分するのが、型式別料率クラスです。

たとえば、走りを追求したい人が乗る車とファミリータイプの車では用途も性能も異なり、事故や盗難などの危険性も変化します。

また、車種によっては安全装置などの装備も異なるので、事故が起きたときの損害額も変わってきます。

先述したように、自動車ごとの特性(形状・構造・装備・性能)や、その自動車のユーザー層によって、自動車ごとにリスクに差があるため、それを型式単位で評価しているのです。

型式とは

型式とは、自動車の型を分類するために付される識別記号のことで、車検証に記載されています。
ハイフン以降のアルファベットと数字の組み合わせが「型式」に相当します。

衝突被害軽減ブレーキ装着の有無によるリスク区分

衝突被害軽減ブレーキが装着されている自動車は、装着されていない自動車に比べてリスクが低いという実態があります。

そのような保険データが充分に確保できている型式については、毎年の型式別料率クラスの見直しによって実態に合ったクラス評価がなされていますが、発売間もない型式の自動車については、衝突被害軽減ブレーキによるリスクの軽減効果をクラスに反映できていません。

そのため、「自家用普通乗用車、自家用小型乗用車および自家用軽四輪乗用車は、保険始期日時点で型式発売年月から約3年以内の型式」を対象に、各保険会社が衝突被害軽減ブレーキ装着の有無に応じたASV割引を適用しています。

型式別料率クラスが違うと保険料がどれくらい変わるのか?

型式別料率クラスが変わると保険料にどの程度の違いが生じるのでしょうか。

保険料はクラス1が最も安く、クラス17が最も高くなるとご説明しました。

損害保険料率算出機構によれば、各クラス間の保険料率の較差は1.1倍で、またクラス1とクラス17の保険料率の較差は「約4.3倍」としています。

似たような車の購入で迷っているときには、料率クラスの数字の小さいほうを選べば、保険料の負担を軽くすることにつながります。

なお、型式別料率クラスは年に一度見直されるため、同じ車種、同じ等級や契約内容であっても、事故が急増した型式などは、料率クラスが上がってしまい、翌年度の保険料が変わる可能性もあります。

自分の自動車の型式別料率クラスを知りたい

型式別料率クラスを算出しているのは、法律に基づき設立された非営利の民間法人「損害保険料率算出機構」です。

毎年、最新の事故発生状況に基づいてクラスの見直しを行い、リスクの実態に合わせています。

損害保険料率算出機構のウェブサイトでは「メーカー・車名」または「型式」から型式別の料率クラスが検索できます。

各保険会社はその数値を参考として適用する料率を決定していますので、参考にしてみてください。

保険の契約・更新前に自動車の型式と料率クラスをチェックしよう

以上、自動車保険の保険料を決める要素のひとつ、型式別料率クラスについてご説明しました。

自動車の型式による事故リスクを評価するものであることがご理解いただけたかと思います。

型式別料率クラスは自分の事故歴や年齢などに関係なく、所有している自動車の型式によって料率が決まるという特徴があります。

購入する車を選ぶ際には型式別料率クラスの数字の小さいものを選ぶようにすると、保険料の節約につなげることが可能です。

※記載の情報は、2020年6月時点の内容です。

※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。

※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。

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