チューリッヒのネット火災保険基本補償

火災だけではなく、風水災などの自然災害や、盗難による「建物」「家財」の損害はもちろん、損害が起きた時に発生する諸費用についても補償します。

補償(クリックで詳細をご覧いただけます) 保険の対象
建物 家財
選択可能
選択可能
  • 保険の対象を「建物+家財」とした場合のみ補償されます(家財のみを保険の対象とすることはできません)
A回答
建物の範囲
契約者(=被保険者)が所有している「住居にのみ使用される建物」と、その建物に付属する門や塀など。
  • 戸建ての場合
    契約者(=被保険者)が所有している住居にのみに使用される建物
    • 門、塀、垣、車庫(カーポート)・付属建物などは含まれます
    • 土地は含まれません
  • マンション(共同住宅)の場合
    • 契約者(=被保険者)が所有している住居にのみに使用される建物(専有部分)を指します
    • 廊下やバルコニーなど共用部分は含まれません
  • 戸建て・マンション共通
    • 畳や備えつけの収納などの建具
    • 建物に直接備え付けた電気やガス、冷房・暖房等の設備
    • 建物に直接備え付けた浴槽や流し、ガス台、調理台など
家財の範囲(対象)
  • 保険の対象となる建物に収容されている契約者(=被保険者)または契約者(=被保険者)と生計を共にする親族の所有する家具、家電製品、衣類など
    自転車、125cc以下の原動機付自転車(自宅の敷地内での盗難は補償の対象となりますが、マンションや駅の駐輪場など自宅の敷地外での盗難は補償の対象外となります)
  • 当社の火災保険では明記物件(1個または1組の価額が30万円を超える貴金属、宝石、書画、骨董品等)の引き受けは行っておりません。
A回答

はい、家財にも補償をつけることをおすすめします。
「高価な家財を所有していないから補償は必要はない」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、日常生活で所有している家財の合計金額は意外と高額となり、もし損害が発生した時、元通りに家財を再調達するには多大な費用が発生してしまいます。

家財の補償の対象になるものの例
  • 保険の対象となる建物に収容されている契約者(=被保険者)または契約者(=被保険者)と生計を共にする親族の所有する家具、家電製品、衣類など。
  • 自転車、125cc以下の原動機付自転車(自宅の敷地内にある場合に限ります。)
家財の補償の対象にならないものの例
  • 自動車およびその付属品、船舶全般(ヨット、モーターボート、水上バイクなど)
  • 通貨等(通貨および小切手)、有価証券、預貯金証書、印紙、切手、乗車券など
    • 生活用の通貨・預貯金証書は盗難の場合に限り保険の対象に含みます(警察への届出が必要です)
  • 動物・植物の生物
  • 商品・製品など
  • 業務用の什器・備品
  • コンピュータなど、記録媒体に記録されているプログラム、データその他これらに類するもの
  • 明記物件(1個または1組の価額が30万円を超える貴金属、宝石、書画、骨董品等)
A回答

いいえ、できません。チューリッヒのネット火災保険は「持ち家」専用の保険となり、建物とセットで家財保険をお申込みいただきます。

「賃貸」物件にお住まいで家財保険のみを希望される場合は、当社グループ会社の「ミニケア賃貸保険」がございます。こちらは、家財補償をはじめ、賃貸住宅入居者のみに必要となる借家人賠償責任補償や修理費用の補償がセットされています(地震補償はありません)。商品の特長や補償内容をよくご確認のうえ、お手続きください。

火災、落雷、破裂・爆発

火災保険の基本となる補償で、火災、落雷、破裂・爆発により建物や家財に損害が生じた場合に
保険金をお支払いします。基本の補償となるため、ご契約には必ずセットされています。

  • <火災保険>では地震などによる損害は補償されません。地震などによる損害の補償は<地震保険>と併せてご契約いただく必要があります。
  • 建物の補償例

    • 火災が起きて建物が燃えた
    • 隣家の火災で外壁が損害を受けた

    など

  • 家財の補償例

    • 落雷で電話が壊れた
    • ぼやが起きてソファが燃えた

    など

こんな時には?よくあるご質問にお答えします

A回答

はい、隣家で発生した火災の消火活動による自分の家の損害も、ご自身の火災保険で補償されます。

「失火の責任に関する法律(=失火責任法)」により火元の隣家は故意または重大な過失がある場合でなければ、法律上では賠償責任は発生しません。そのためご自身で火災保険に加入しておくとお支払いの対象となるので安心です。

A回答

「失火の責任に関する法律(=失火責任法)」により自分の家から出火して隣の家を燃やしてしまっても、火元の失火者に故意または重大な過失がない場合は法律上の損害賠償責任は発生しません。

しかし、「チューリッヒのネット火災保険」では保険の対象または保険の対象を収容する建物から発生した火災、破裂または爆発の事故によって第三者の所有物の滅失、損傷または汚損の損害が生じた場合には「失火見舞費用保険金」をお支払いいたします。

なお、保険金は

  • 1被災世帯あたり20万円 × 世帯数

お支払いする保険金の総額は保険金額×20%限度となります。

A回答

いいえ、火災保険では補償されません。噴火により保険の対象に一定以上の損害が生じた場合は、地震保険で補償されることになります。

風災、雹(ひょう)災、雪災

台風などによる暴風、雹(ひょう)、豪雪などの自然災害による損害が生じた場合に保険金をお支払いします。

  • 建物の補償例

    • 台風で屋根が壊れた
    • 大雪で建物が壊れた
    • 雪の重みによりカーポートが壊れた

    など

  • 家財の補償例

    • 台風で壊れた外壁が飛んできて窓ガラスを割り、家具が破損した
    • 雹(ひょう)で窓ガラスが割れ、風が吹き込んで家具が傷ついた

    など

こんな時には?よくあるご質問にお答えします

A回答

建物の外側の部分(外壁、屋根、開口部等)が台風や大雨等で直接破損し、その破損部分から建物内部に雨が吹き込んだことによって生じた損害は対象となります。
単なる吹き込み損害や老朽化を原因とする雨漏りの損害は補償の対象外です。事故の状況によっては、保険金をお支払いできない場合があります。

下記のケースのように台風や大雨により建物の外側が破損したことが原因による事故ではない場合、お支払いの対象にはなりません。

  • 台風や大雨の際に窓を閉め忘れてしまい、窓から雨が吹き込んだことで、室内が濡れてしまった場合。
  • 台風や大雨により屋根の隙間に雨水がたまって、雨漏りが発生し室内が濡れてしまった場合。
    (事故が台風や大雨により建物の外側が破損したことが原因ではないため、お支払いの対象とはなりません。)
A回答

はい、台風や暴風雨などを原因とする土砂崩れで、保険の対象である建物または家財に、再調達価額の30%以上の損害が生じた場合、または、床上浸水(※)を被った結果、損害が生じた場合には「水災」の基本補償の対象となります。

  • 居住の用に供する部分の床を超える浸水をいいます。なお、「床」とは、畳敷または板張等のものをいい、土間、たたきの類を除きます。
A回答

いいえ、補償の対象とはなりません。

水災

台風や暴風雨などが原因で起こる洪水・高潮・土砂崩れなどによる損害を補償します。建物や家財に再調達価額の30%以上の損害が生じたとき、または建物が床上浸水となり、損害が生じたときに、保険金をお支払いします。

  • 建物の補償例

    • 台風で川が氾濫し、床上浸水が起きて床の張り替えが必要となった

    など

  • 家財の補償例

    • 洪水が生じて床上浸水が起き、家電や家具が使えなくなった

    など

マンションに住んでいたら水災補償は不要?

マンションの上層階は床上浸水の被害にあうリスクは低いですが、大雨による洪水で浸水する可能性のある低層階にお住まいの場合や、土砂崩れの危険がある地域に建てられているなど、地域によって災害のリスクは異なります。
お住まいの地域の災害リスクを「ハザードマップ」で確認し、水災補償の必要性をご検討ください。

チューリッヒのネット火災保険は、基本の補償に水災補償が含まれています。

  • お申込みの際に水災補償をはずすことも可能です。保険(補償)開始日が2024年2月1日以降となるご契約が対象です。

要注意地域の例

  • 河川に近い地域(河川からの外水氾濫)
  • 雨水の排水能力の弱い地域(内水氾濫による浸水)
  • 海に近い地域(高潮)
  • 山や崖に近い地域(土砂崩れ)

こんな時には?よくあるご質問にお答えします

水濡れ、外部からの物体の衝突など

上階などからの水漏れにより損害が生じた場合や、建物外部からの物体の飛来・落下・衝突、車の飛び込みや、騒擾(そうじょう)などに伴う破壊行為で建物や家財に損害が生じた場合に保険金をお支払いします。

  • 建物の補償例

    • 外部から自動車が衝突して家屋や外壁が壊れた

    など

  • 家財の補償例

    • 上階から水が漏れてきて家電や家財が使えなくなった

    など

こんな時には?よくあるご質問にお答えします

盗難

未遂も含めた強盗や窃盗により損害を受けた場合に保険金をお支払いします。空き巣などが屋内に侵入する際に壊した窓ガラスや錠などの損害を補償します。家財の補償もご選択の場合は、現金なども一定の金額の範囲内で補償されます。

  • 建物の補償例

    • 空き巣により窓ガラスや扉が壊された

    など

  • 家財の補償例

    • 空き巣に現金やパソコンなどを盗まれた

    など

こんな時には?よくあるご質問にお答えします

A回答

いいえ、火災保険では補償されません。クレジットカード会社にご相談・お問合わせください。

A回答

いいえ、補償されません。家財はご契約されている建物に収納されている場合に補償されます。ご契約されている建物以外に収納されている場合や屋外に持ち出されている場合は、補償されません。

A回答

1個または1組の価額が30万円を超える貴金属、宝石、書画、骨董品などが該当します。なお、これらは保険の対象に含まれません(「チューリッヒのネット火災保険」ではこれらの明記物件のお引受けをおこなっておりません)。

その他のご不明点はこちらよくあるご質問

「こんな時はどうしたら?」「こんな場合は補償される?」など、
補償内容やお手続きに関する「よくあるご質問」をまとめました。

「賃貸」物件に
お住まいの方へ

チューリッヒのネット火災保険は「持ち家」専用の保険となります。

「賃貸」物件にお住まいの場合には当社グループ会社の「ミニケア賃貸保険」をご検討ください。こちらは、賃貸住宅入居者のみに必要となる借家人賠償責任補償や修理費用の補償がセットされています。

  • ただし「ミニケア賃貸保険」は、チューリッヒのネット火災保険と異なり「水災」に対する補償がないなど、補償内容が異なります。商品の特長や補償内容をよくご確認のうえ、お手続きください。

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