
幹線道路では、白バイ隊員をみかけることがあります。
また、大規模なマラソン大会では先導役として活躍し、皇室の方や国賓を警護する姿も印象的です。
本記事では、白バイの車種や排気量、サイレンや隊員についてご説明します。
まずは、白バイの車種や排気量などをご説明します。
白バイは、もともと赤く塗られた赤バイだったことをご存じでしょうか。
1918年に警視庁で誕生した赤バイですが、1936年に白バイとなります。
これは欧米各国にならい、生まれました。
現在、白バイは法律により緊急自動車として、白色と決まっています。
白バイとなってから各都道府県で、さまざまな車種が採用されています。
たとえば、長野県警では「メグロ500」が1955〜1965年に使われていました。
その後はホンダ「CBX750」や、ホンダ「CB750」などが採用されています。
最近ではホンダ「CB1300」シリーズ他、ヤマハ「FJR1300P」、ホンダ「CB1300P」などが使われています。
大排気量車の余裕ある走りと、直列4気筒による吹き上がりが特長的です。
他にも、スズキやヤマハといったバイクメーカーの車種が白バイに採用されています。
白バイ隊員が白バイ乗車時に着用するヘルメットは、以下の基準が設けられています。
2に関しては、以下のように記載があります。
以上のように、細かな基準があります。
白バイのサイレンは車体の前方に2つ、後方に1つ装備されています。
後方にあるサイレンは、柄のようなものの上部に付いています。
緊急時や取り締まり時に赤色灯を点灯し、サイレンを鳴らします。
なお、赤色灯に関してはパトロール中でも点灯している場合もあります。
ここからは、白バイ隊員の仕事を具体的にご説明します。
白バイ隊員は交通機動隊に所属し、交通違反の取り締まりを行います。
東京都(警視庁)であれば、都内を10の地域に分け、交通機動隊と高速道路交通警察隊が白バイに乗って交通違反の取り締まりを行っています。
具体的には、スピード違反や無免許運転、飲酒運転といった危険運転者の取り締まりです。
そのような危険な運転をする運転者の取り締まりに、白バイの機動性を活かします。また、白バイ隊員が単独でパトロールするだけではなく、警察署の交通課と連携して交通の安全を確保します。
交通違反の取り締まりやパトロールは、悲惨な交通事故を未然に防ぐ意味があります。
交通事故は誰もが加害者、もしくは被害者になる可能性があることを伝えるのも、白バイ隊員の業務です。
白バイ隊員は交通取り締まりだけではなく、事故現場や事故車両などの現場にも向かいます。
それにより、交通事故や事件について迅速かつ的確な捜査活動につなげます。
この他、冒頭で述べたように白バイ隊員はマラソン大会などの各種交通規制の際にも配属されます。非常に幅広い業務を担当することがわかります。
白バイ隊員はさまざまな場面で活躍しますが、特にマラソン大会の先導や皇室の方や国賓の警護には、欠かせません。
一方で、常に危険と隣り合わせの厳しさがあります。最近の白バイは排気量が800cc以上に大型化されており、正確な操作技術を身につけることも必要です。安全運転の技術習得や受傷事故の防止も、大事な任務です。
そこで毎年開催されているのが「全国白バイ安全運転競技大会」です。
この大会がどのようなものであるか、以下でご説明します。
「全国白バイ安全運転競技大会」とは、毎年、全国の白バイ隊員が参加して行われる大会です。
通称「白バイ大会」と呼ばれ、昭和44年に第1回目が始まって以来、毎年10月に開催されています。
この大会は各都道府県警察と皇宮警察の優れた技術をもつ白バイ隊員が選抜され、運転技術の高さを競います。
競技種目は以下の4つです。
以上の種目で競い、点数により順位を決めていきます。
また、表彰は団体競技と個人に分けられています。
白バイ隊員は日頃から厳しい訓練を受けているため、どの種目でもレベルの高い走行技術が披露されます。
交通安全を確保するために、日々活動しているのが白バイ隊員です。
大型バイクにまたがり華やかですが、職務は常に危険と隣り合わせです。
特に近年の白バイは大排気量となっているため、安全に運転する技術も必要です。
また、白バイは国内大手メーカーの車種が使われていたり、乗車時のヘルメットの基準があります。
本記事をきっかけに、白バイや白バイ隊員への理解を深めてみましょう。
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※記載の情報は、2020年5月時点の内容です。
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