ヤマハセロー250は、1985年にヤマハから【マウントトレール】というNEWカテゴリーマシンとして発売された225ccを、2005年に250ccに拡大刷新して、更に幅広い層から人気を獲得していたバイクです。
ヤマハセロー250はどのような特徴を持ち、どのような魅力を持つバイクなのでしょうか。ヤマハセロー250の概要やスペック、メンテナンス方法などについてご説明します。
※2024年3月現在
ヤマハ セロー250の特徴や魅力についてご紹介します。
セロー250は、マシンを操る楽しさと、山道や沢、けもの道などの自然の中により深く入り込める機能を追求しながら、オンロードでの操縦性と快適性も高めたトレールバイクです。
扱いやすいエンジンに素直なハンドリング、足つき性も良い、しなやかなサスペンション特性から、初心者はもちろんツーリングやエンデューロを楽しむ熟練ライダーにも支持されています。
また、オフロードでの高い走行性能だけでなく、街乗りでの快適な走行性も両立し、ツーリングにも適したモデルとなっています。
セロー250は、2005年4月に発売が開始された排気量250ccのマウンテントレールモデルのバイクです。マウンテントレールを世界に提唱した初代モデル「セロー225」の思想を継承しつつ、「操る楽しさナンバーワン」をキーワードに開発されました。
セローは、英語でヒマラヤカモシカを意味します。
自然を楽しみ、安全に遊ぶというコンセプトから、ヒマラヤの山深い場所に住み、単独行動を基本として他の動物に対しても攻撃性を持たないヒマラヤカモシカをモチーフに命名されています。2008年には、排ガス規制に対応したフューエルインジェクションを採用した新モデルが発売されました。
その後、2017年には一度生産を終了したものの、2018年には排ガス規制に適合させたモデルとして復活を遂げました。しかし、2020年1月に発売されたセロー250 FINAL EDITIONをもって日本向け製品の生産を終了しています。
ヤマハセロー250は、1985年の誕生以来、セローにこだわって乗り続ける「セローイスト」という言葉を生むほどの人気を誇ったバイクです。
セロー250ファイナルエディションは、従来の1コート塗装仕様から2コート塗装仕様にして、傷などに対する耐久性の向上を実現しつつ、従来の質感に磨きをかけた塗装なっています。
また、原点回帰をテーマとしたフレームの色使いも特徴です。
初代モデルへのオマージュから、グリーンとレッドのフレームを採用し、ボディカラーは、ホワイト/グリーン、ホワイト/レッドの2つのカラータイプとなっています。
レッドカラーのSEROWロゴ&カモシカのグラフィックや、ゴールドリムを装着したカラーリング、タンクにあしらったFINAL EDITIONエンブレムなど、セロー250ファイナルエディションに相応しいスペシャル感溢れるグラフィックデザインが特徴です。
空冷・SOHC・2バルブ・フューエルインジェクション搭載エンジンにより、低中速域でのトルクフルで扱い易いエンジン性能が特徴です。
軽量リムと低騒音を考慮した専用タイヤとともに、オンロード、オフロードにかかわらず、さまざまなシーンで力強い走りを実現しています。
夜間でも視認性を確保し、安全に走行できるように100mm径レンズと60/55Wハロゲンバルブの軽量・小型ヘッドランプが装備されています。
セロー250 FINAL EDITIONの基本スペックと新車販売価格は以下の通りです。
| 認定型式/原動機打刻型式 | 2BK-DG31J/G3J9E |
|---|---|
| 全長/全幅/全高 | 2,100mm/805mm/1,160mm |
| シート高 | 830mm |
| 軸間距離 | 1,360mm |
| 最低地上高 | 285mm |
| 車両重量 | 133kg |
| 原動機種類 | 空冷・4ストローク・SOHC・2バルブ |
| 気筒数配列 | 単気筒 |
| 総排気量 | 249cm3 |
| 最高出力 | 14kW(20PS)/7,500r/min |
| 最大トルク | 20N・m(2.1kgf・m)/6,000r/min |
| 燃料タンク容量 | 9.3L |
| キャスター角/トレール量 | 26度40分/105mm |
| 変速機形式 | 5速リターン |
| ブレーキ形式前・後 | 油圧式シングルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ |
出典:ヤマハ発動機販売株式会社
※2024年3月現在
出典:ヤマハ発動機販売株式会社
※2024年3月執筆現在
セロー250の燃費は以下のようになっています。
※WMTCモードとは、実際の走行に近い条件での数値です。
セロー250の各パーツの特徴をご説明します。
空冷・SOHC・2バルブ・フューエルインジェクション搭載エンジンが装備されています。
セローらしい軽快かつ力強い走りを実現しています。
バッテリー容量は、12V, 6.0Ah(10HR)/YTZ7Sが標準装備されています。
排出ガス規制に適応した触媒装置を内蔵したマフラーを装備しています。
シートは、程よい厚みと硬さの設計となっており長距離のツーリングやオフロードで走行でも疲労感を感じにくい仕様となっています。
ホイールには、前21インチ、後18インチの軽量アルミ製リムが採用されています。タイヤサイズは、前2.75-21 45P(チューブタイプ)、後120/80-18M/C 62P(チューブレス)となっています。
ボディカラーは、初代モデルを彷彿とさせるホワイト/グリーン、ホワイト/レッドの2色展開となっています。
また、スピードなどの各種情報を提供するメーターは、夜間での視認性を向上させるグリーンのバックライトを備えたマルチファンクションディスプレイが装備されています。
セロー250をカスタムして、より自分の好みに近づけた一台にアレンジして楽しむライダーも多くいます。セロー250では、フェンダーレスキットを活用してリア周りをすっきり見せるカスタムなどを行うことができます。
ヤマハでは、セロー250に装着できるさまざまなカスタムパーツを用意しています。
リアボックスをタンデムシートに装着するためのマルチキャリアや初期型セローのデザインを彷彿させるPRUNUSスリップオンマフラーなど、さまざまなカスタムパーツのラインナップがあります。
安全に乗車しセローを長持ちさせるためには、適切なメンテナンスが重要です。定期的に交換が必要になるエンジンオイルとオイルフィルターエレメントの交換時期は以下の通りです。
オイル交換時期は、初回は1か月点検時または1,000km時、2回目以降は3,000km走行ごともしくは、1年ごとの交換が推奨されています。
初回は1か月点検時、または1,000km時、2回目以降は9,000km走行ごとの交換が推奨されています。
1ヵ月に1度は前後タイヤの空気圧をチェックして適切な空気圧を保ちましょう。
ヤマハのセロー250は、2005年に発売が開始されたマウンテントレールモデルのバイクです。
オフロードでの高い走行性だけでなく、オンロードでの爽快な走行性能も高く評価され、初心者から操る楽しさを知るベテランライダーまで幅広い層から支持を集めています。しかし、残念ながら、2020年モデルの発売をもって日本国内モデルの生産は終了しています。
最後に、バイクを所有されている方は、チューリッヒのバイク保険をぜひご検討ください。
万が一のバイクの事故・故障・トラブルに備えておくと安心です。
※記載の情報は、2024年3月時点の内容です。
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