更新日:2025年8月14日
公開日:2022年4月5日
車のタイヤがパンクしたときは、自動車保険やJAFのロードサービスを利用したり、スペアタイヤに交換したりする方法があります。パンクしたまま走行を続けると、ハンドルがとられたりブレーキがききづらくなったりするため非常に危険です。安全で平坦な場所に停車し、状況に適した対応をしましょう。
車のタイヤがパンクしたときの対処法や、やってはいけないこと、パンク修理キットを活用した応急処置の方法をご説明します。
車のタイヤがパンクしたときは、ロードサービスに連絡してプロに対応をお願いしたり、自分でスペアタイヤに交換したりといった方法があります。
走行中にタイヤがパンクしていることに気づいたときは、すぐに安全な場所に停車し、その後ロードサービスを呼ぶ方法がひとつです。
ロードサービスは、任意加入の自動車保険またはJAFで利用が可能です。加入している自動車保険にロードサービスが付帯されていれば、スペアタイヤへの交換やレッカーサービスを受けられます。
チューリッヒの「スーパー自動車保険」にも、業界最高レベルの無料ロードサービスが付帯されています。
ロードサービスを利用した際にかかる費用は、自動車保険に付帯されているロードサービスの提供内容によって異なります。
また、JAFのロードサービスでは、パンク時のスペアタイヤとの交換作業や応急修理、最寄りの修理工場へのけん引・搬送を行っており、JAF会員なら無料で対応してもらえます。
スペアタイヤを所有している方であれば、タイヤを自分で交換して対処する方法もあります。
スペアタイヤの有無は車によって異なり、装備されている場合はトランクの床面やトランク下、バックドアなどに装着されていることが多いです。
スペアタイヤに交換する際は、安全で平坦な場所に移動します。ハザードランプや三角停止板を活用して停車していることを他の車に知らせ、安全を確保しましょう。
ランフラットタイヤとは、パンクなどで空気が抜けても、一定の速度であれば一定の距離を走行できるタイヤのことです。タイヤの側面が補強されていることで、空気圧がゼロになっても重量を支えて一定距離を走行することが可能です。
ランフラットタイヤであれば、万が一タイヤがパンクしてもその場で交換する必要がなく、修理工場などまで走行できるため、スペアタイヤが不要になります。
普段からスペアタイヤを装着していない車に乗っている方や、予期せぬパンクに備えておきたい方は、ランフラットタイヤを使用するのも選択肢のひとつでしょう。
ただし、パンクしたまま長距離を走行することはできないので注意が必要です。
近くのガソリンスタンドやカー用品店など、修理や交換が可能な店舗で対応してもらうこともひとつの手段です。パンクの修理や、持ち込んだスペアタイヤまたは購入したタイヤへの交換が可能です。 修理・交換にかかる費用や作業時間は、店舗によって異なります。
ただし、近くに店舗がなく長距離を走行しなければならない場合や、走行不能・困難な場合は、無理に行かないほうがよいでしょう。
タイヤがパンクしたまま走行すると、ハンドルがとられたりブレーキがききづらくなったりするため危険です。
パンク修理キットとは、タイヤ内に修理剤を注入することで穴を塞ぐものです。軽度のパンクに対応でき、スペアタイヤの代わりに車に装着されている場合があります。
パンク修理キットは、初めて使用する方でも、同封の説明書を見ながらであれば応急処置が可能です。ただし、あくまで一時的な対応のため、長距離・長時間の走行は避けましょう。
なお、パンク修理キットには有効期限があります。期限切れのものはパンクの穴を塞げなくなる可能性があるため、定期的に期限を確認することが大切です。
また、パンク修理キットが車に搭載されているかどうかを事前に確認しておくと安心です。搭載の有無や収納場所は、車によって異なります。搭載されている場合は、トランクの床面や側面、助手席の足元にあります。
パンク修理キットを使用した応急処置の主な手順は、以下のとおりです。
※修理剤注入後は一定時間または一定距離走行する必要がある。時間や距離は商品によって異なるので、指示に従うこと。
なお、パンク修理キットの使い方は、商品によって異なります。使用する際は、説明書を必ず確認しましょう。また、応急処置後は早めに修理工場などへ行くことが重要です。
パンク修理キットで修理できるのは、軽度のパンクのみです。タイヤの損傷が大きい場合は修理できないこともあります。
修理やタイヤ交換をせずに走行することは非常に危険であるため、すぐにロードサービスなどに対応を依頼しましょう。
タイヤ交換後は、慣らし運転を行い、走行時に異音や振動などがないかを確認しましょう。
慣らし運転後は一度停車し、安全を確認したうえで、タイヤのナットに緩みがないかをあらためて点検し、脱輪しないよう「増し締め」を行うことも重要です。
車のタイヤがパンクしたときは、パンクした状態で走行したり、タイヤに刺さったものを抜いたりしてはいけません。また、タイヤの状態を確認したり、修理・交換対応したりする場合は、周りの車に影響のないよう安全な場所で行いましょう。
車のパンクに気づいたら、すぐに安全で平坦な道に停車しましょう。パンクした状態で走行すると、ハンドルがとられてまっすぐ走行できなかったり、ブレーキがききづらくなったりして危険です。さらに、ホイールが損傷または変形する可能性もあります。
危険な状態で走行を続けると、事故が発生しかねません。事故が起きた場合は、自分が被害を受けるだけでなく、走行中の車や歩行者など周囲にも危害を及ぼす可能性があります。
タイヤがパンクする原因のひとつに、路上に落ちていた釘や刃、ガラス片などの鋭利なものを踏んでしまうことが挙げられます。
異物が刺さったことによりタイヤがパンクしても、その異物を抜いてはいけません。異物を抜くことで穴が大きくなり、空気が抜けて修理ができなくなる可能性があります。
異物は修理すべき場所の目印になることもあるため、そのままにしておきましょう。
タイヤ交換をするときは、必ず安全で平坦な場所に移動して行いましょう。
以下の場所でタイヤ交換をするのは危険です。
たとえ路肩に駐車できたとしても、路肩でタイヤ交換を行うと追突や衝突のおそれがあり危険です。また、坂道など不安定な場所では、ジャッキが安定せず倒れるおそれがあります。
停車した場所で安全を確保できない場合は、その場で修理やタイヤ交換をせず、ロードサービスを利用してプロに対応してもらいましょう。
車のタイヤがパンクする主な原因には、タイヤの経年劣化や走行中に鋭利なものを踏んだこと、イタズラによる破損が挙げられます。
タイヤはゴムでできているため、走行していなくても年月が経過することで劣化します。
経年劣化のサインとして、ひび割れがあります。はじめは小さなひび割れでも、年月が経過すると大きなひび割れになるため、早めに見つけることが大切です。
経年劣化の他にも、「ピンチカット」と呼ばれるコブのような膨らみがあると、タイヤがパンクしたりバーストしたりする原因になりかねないため、早めのタイヤ交換が必要です。
運転前のタイヤ点検を定期的に行うようにしましょう。
釘やガラス片など鋭利なものを踏むと、タイヤが傷ついたり穴が開いたりしてパンクの原因になります。その他、縁石にぶつける、こすることでもタイヤは損傷します。
地面と設置する部分に穴が開くなどの軽い損傷であれば、パンク修理キットで応急処置が可能です。
ただし、タイヤ側面をこすることで損傷した場合は、パンク修理キットでは処置ができず、タイヤ交換が必要です。
イタズラによって、タイヤをパンクさせられるケースもあります。
第三者による悪質な行為が疑われる場合は、警察に相談することも検討しましょう。
タイヤの「パンク」と「バースト」は、似ていますが異なる現象です。
パンクとは、タイヤに穴が開いて徐々に空気が抜けることで、バーストとは、道路との接地部分が破裂して空気が一気に放出することです。バーストはタイヤが破裂するため、その瞬間ハンドリングができなくなり危険が生じます。
タイヤがバーストする原因には、パンクと同様に、タイヤの劣化や空気圧の不足、縁石への接触などがあります。
タイヤのパンクを防ぐ方法として、定期的な点検やタイヤローテーションなどがあります。
タイヤのパンクを防ぐためにも、タイヤの空気圧を定期的に確認しましょう。運転しているだけでタイヤの空気は徐々に抜けるため、定期的に点検が必要です。
空気圧は「エアゲージ」と呼ばれる専用機器で計測できます。エアゲージを持っていない場合も、ガソリンスタンドなどで空気圧を確認してもらったり、空気を入れてもらったりすることが可能です。
タイヤの空気圧は、適切な数値の範囲内にすることが重要です。適切な空気圧は、車種やタイヤなどによって異なりますが、運転席のドア側などに貼られているステッカーで確認できます。
タイヤの寿命は、タイヤの種類や使用状態などによって異なります。寿命を知るには、日頃からタイヤの状態をこまめにチェックすることが重要です。
パンクを防ぐために、以下のポイントを点検しましょう。
※タイヤの溝の深さが1.6mm以下となっている状態のこと
明らかに大きなひびや傷、スリップサインがあったときは、タイヤの寿命が近づいているということです。パンクによるトラブルを避けるためにも、できるだけ早いタイミングでの交換をおすすめします。
タイヤローテーションとは、前輪と後輪のタイヤの装着位置を定期的に変更することです。ローテーションの仕方はタイヤの種類や駆動方式などによって異なり、前輪と後輪だけでなく左右のタイヤを交換する場合もあります。
タイヤは、前輪と後輪で摩耗の進行度合いが異なり、パンクの原因になりえる偏摩耗(部分的な摩耗)を起こすこともあります。ローテーションで摩耗を均一にすることで、タイヤの寿命を延ばす効果が期待できます。
車のタイヤには「◯年間」といった明確な寿命がなく、摩耗や劣化の進行度合いから交換時期を判断しなければなりません。
摩耗の度合いは、タイヤにあるスリップサインが出ているかどうかでチェックできます。摩耗したタイヤは、グリップが悪くなり雨の日の制動距離が伸びたり、スピンの危険性が増したりするなどのリスクがあります。定期的に点検し、スリップサインを見逃さないことが大切です。
スリップサインとは、タイヤの溝の深さが1.6mm以下となっている状態のことで、以下の画像のように、タイヤがすり減ると溝がなくなり、スリップサインが現れます。スリップサインは三角マークの延長線上にあります。
なお、スリップサインが出ていなくても、製造後10年以上など長期間が経過している場合は交換のタイミングです。タイヤの製造時期は、タイヤのホイールに近い位置に刻印されています。
チューリッヒの「スーパー自動車保険」には、充実したロードサービスが付帯しています。そのため、タイヤのパンクが発生して困った際は、無料でロードサービスが利用できます。
チューリッヒのロードサービスは、24時間365日対応しています。100kmまでレッカーサービスが無料のため、遠出をしているときでも対応が可能です。
※ロードサービスが無料で付帯されるのは、スーパー自動車保険をご契約のお客さまに限ります。
パンクやバーストをした状態で走り続けるのは危険なので、自身での対処が難しいときは、ロードサービスを利用しましょう。ロードサービスを使っても、等級に影響はないため、自動車保険はロードサービスがあるものを選ぶと安心です。
資格:CFP
東証一部上場企業で10年間サラリーマンとして勤めるなか、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間約100件のセミナー講師なども務める。趣味はフィットネス。健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。
加入している自動車保険にロードサービスが付帯していれば、タイヤのパンクなどに対してその場で応急修理を受けられることがあります。
さらに、必要に応じてレッカーサービスを利用し、指定の修理工場まで車を運んでもらうことも可能です。
車のタイヤがパンクする原因は、以下のとおりです。
車のタイヤのパンク修理は、ガソリンスタンドでもできる場合があります。
ただし、すでにパンクしており走行が困難なときは、無理にガソリンスタンドまで走行しないほうがよいでしょう。すぐに安全で平坦な場所に停車し、ロードサービスを利用するか、スペヤタイヤに交換しましょう。
※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。
※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。
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