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事故による車の修理費用は保険を使うのと自己負担どちらがいい?

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事故による車の修理費用は保険を使うのと自己負担どちらがいい?

駐車するときに電柱にぶつけてしまった、駐車場でいたずらされた、飛び石でフロントガラスにヒビが入った、などで車の修理が必要になった経験をお持ちの方もいるでしょう。
そのような事故が発生したとき、補償対象となる車両保険に入っていれば、保険金を使って修理費用を賄うことができます。

ただし、車両保険を使うことによって、翌年の等級が下がってしまい保険料が高くなることが多く、判断に迷うこともあると思います。こちらでは、車両保険を使う場合のポイントをご紹介します。

車両保険について覚えておこう

まずは、車両保険について理解しておくことが大切です。車両保険とは、事故によって自分の車に損害が生じたときに、その修理費用などの補償を受けられる保険です。交通事故やいたずら、自然災害、盗難など、車の損害といっても要因はさまざまですが、どのような事故のケースを補償するかによって、選択できる種類も変わってきます。

たとえば、チューリッヒではワイドカバー型と限定カバー型の2種類をご用意しています。

ワイドカバー型であれば、電柱やガードレールへの衝突のような自損事故による損害、対向車と衝突してしまった交通事故による損害、火災や爆発、台風、洪水といった災害による損害など、幅広い項目をカバーしています。その他にも、落書きなどのいたずらや盗難といった損害に対しても、保険金が支払われます。

一方、限定カバー型は相手車両がいる交通事故や、火災や爆発、台風、洪水といった災害時に車が損傷した場合の補償に対応しています。ただし、相手車両がいない自損事故や、相手車両が特定できない当て逃げなどによる損傷は、補償の対象外になります。

限定カバー型の方が補償される範囲は狭まるものの、ワイドカバー型と比較すると保険料を安くできることが特徴です。補償範囲と保険料のバランスなどを考えて、どちらを選ぶかを決めることができます。

修理費用に保険を使うべきか?

修理費用に保険を使うべきか?

事故を起こして車を修理しなければならなくなった場合、せっかくなのだから車両保険を使うべきだと考える方もいらっしゃるでしょう。

しかし、前述の通り車両保険を使った場合、翌年の等級がダウンし、その分保険料の負担が大きくなります。場合によっては、車両保険を使わずに車の修理代金を自己負担した方が結果として負担額を安くできることもあります。では、車両保険を使うべきかどうかは、どのように判断すればよいのでしょうか。以下で、2つのポイントをご紹介します。

1.保険を使うと等級がダウンする

自動車保険には、ノンフリート等級(制度)という、事故(保険金請求)歴に応じた保険料の割引・割増を適用するための制度があります。

1〜20までの等級が設けられており、等級の数字が大きくなるにつれ、保険料の割引率が高くなります。この等級は、新規契約で6等級からスタートとなり、1年間無事故ならば翌年は1等級アップしますが、もし事故を起こして自動車保険を利用すると、事故の内容によって、等級が3つまたは1つダウンしてしまいます。

車両保険を使う場合も同様で、事故の内容によって等級ダウンしますから、割引率低下による保険料負担のアップがどのくらいになるかも検討する必要があります。

また、ノンフリート等級制度が2013年に改訂され、それまでのルールが大きく変わっている点にも注意が必要です。

保険を使うと等級がダウンする

まず、従来は車両保険を使っても「等級据え置き事故」とされ、翌年度も等級が変わらなかった事故が、現在では1等級ダウン事故として扱われています。1等級ダウン事故となる代表的な例が、飛び石によるフロントガラスの破損です。
現在では飛び石によるフロントガラスの破損で車両保険を使うと、翌年度には1等級ダウンとなります。

次に、各等級の割引率を、事故無の場合と事故有の場合との2種類に分類されており、同じ等級でも事故無か事故有かによって適用される割引率が違います。(なお、ここから先では、事故無の割引率のことを「無事故係数」、事故有の割引率のことを「事故有係数」とします。)

事故により保険金を請求したことのある方は、翌年度の契約から「事故あり係数適用期間」の契約となり、一定期間「事故有係数」が適用されます。一方で保険金を請求したことがない方は、「無事故係数」が適用されます。

「事故あり係数適用期間」が適用された場合、決められた期間に保険の使用がなければ「事故あり係数適用期間」はゼロとなり、無事故係数が適用されます。

「事故あり係数適用期間」は、3等級ダウンの事故の場合には、1件の事故により3年間、1等級ダウンの事故の場合には、1件の事故により1年間が適用されることとなります。「事故あり係数適用期間」は保険料の負担が大きくなるため、より慎重に保険を使うべきかを判断する必要があるといえるでしょう。

事故を起こした時点での等級や、負担している保険料などケースバイケースですが、一般的な傾向として車の修理費用の見積もりをとって20万円を超えない程度であれば、修理費用を自己負担してしまった方が出費は少なくなるといわれています。
保険を使った場合に保険料をどれだけ負担することになるのかについて、保険会社に相談してみることをおすすめします。

2.車両保険を使う場合でも自己負担する金額がある?

車両保険では、全額修理費用が負担されるとは限りません。免責金額(自己負担する金額)があらかじめ決められている保険もあるのです。

たとえば、チューリッヒの車両保険の場合、7等級以上であれば、保険期間中1回目の事故で5万円、2回目以降で10万円が免責金額となります。免責金額が5万円ならば、修理費用の5万円は自己負担となってしまいます。つまり、修理費用に15万円かかった場合には、10万円までは補償を受けられますが、残りの5万円は自己負担です。

免責金額を確認したうえで、修理費用を車両保険で賄うか、全額自己負担にするかを判断するようにしましょう。

等級を考慮しても使うべきという考え方も

等級を考慮しても使うべきという考え方も

長期的な視点で考えると、車の修理金額によっては、車両保険を使わずに全額自己負担で修理をしてしまった方がよいケースがあるというのは前述の通りです。しかし、あくまでもケースバイケースなので、少額の修理代でも車両保険を使うという考え方は決して間違いではありません。

たとえば、修理をしなければならないけれども、車の修理代の見積もりを取ったところ資金的な余裕がないという場合には、車両保険を使ってしまってもよいでしょう。
車両保険は、その人が置かれている状況によって、使うべきかどうかの判断が変わってきます。トータルコストで見た場合、使わないという選択肢もあるということさえ覚えておけば、より良い判断が下せるはずです。

また、車両保険を使いたくない、でも資金的な余裕がないという方は「修理をしない」という選択をしがちですが、あまりおすすめできません。車に穴などが開いている場合には、雨水が車の内部にどんどん侵入してしまう可能性があります。そうなると腐食を引き起こして、車の不具合を引き起こす可能性も否定できません。自損事故でも交通事故でも、車に何らかの損傷がある場合には、速やかに修理をするようにしてください。

免責金額をゼロにする特約がおすすめ

免責金額をゼロにする特約がおすすめ

車両保険に一定の免責がつくことが多いというのは、先にご紹介した通りです。しかし、チューリッヒでは、「免責ゼロ特約」をご用意しています。

免責ゼロ特約とは、文字通り7等級以上の契約において、保険期間中1回目の事故の場合の5万円の免責をなくすことができる特約です。つまり、自己負担なしで車の修理が可能になります。
ただし、2回目以降は通常と同じく10万円免責になりますのでその点はご注意ください。

その他、チューリッヒでは特約を充実させています。たとえば、「車内身の回り品特約」は、車の中に置いていた持ち物が事故によって破損した場合に補償が受けられる特約です。1事故当たり5,000円の免責がつくものの、保険金額の範囲で時価額を上限に補償されます。また、事故車を修理している間の代車を提供する特約などもあり、自分の考えに応じて補償内容を充実させることができます。

事故の場合にも保険を適用するか判断するのも選択肢

2013年ノンフリート等級制度の改定により、保険を使った場合の保険料の負担が大きくなったため、保険を使うべきかどうかをより慎重に検討する必要が出てきたといえます。もし、不安や心配がある場合には、契約している保険会社に相談することをおすすめします。保険料の見積もりをとったうえで、保険を使った方がいいのかどうかを判断しましょう。

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