
自動車保険会社がサービスを開始したことでも注目を集めている保険に「テレマティクス保険」があります。まだ耳慣れない保険なので、ご存知ない方も多いかと思います。
テレマティクス保険とは、テレマティクスを利用して、走行距離や運転特性といった運転者ごとの運転情報を取得・分析し、その情報を基に保険料を算定する自動車保険です。
自動車などの移動体に通信システムを組み合わせて、リアルタイムに情報サービスを提供することで、自動車に設置した端末機から走行距離や運転速度・急ブレーキ等の運転情報を各保険会社が取得し、当該保険会社が運転者ごとの事故リスクの分析結果から保険料率を算定できます
もともとテレマティクスとは、カーナビをはじめとした情報端末を利用して電子メールを送受信したり、交通渋滞情報を受信したりする最先端のテクノロジーをさすものです。安全運転につなげられる点や、運転者ごとの特性から事故のリスクが測れるようになったことで注目を集め、保険会社がこの特徴を活かした保険を提供するようになりました。
テレマティクス保険は、ヨーロッパやアメリカの先進国では既に認知が高まっている保険サービスです。国土交通省の発表によれば、イタリアやイギリスでは普及率が約10%、欧米の自動車保険加入者のうち約3割がテレマティクス保険の加入者という見通しがされています。
※出典:国土交通省 テレマティクス等を活用した安全運転促進保険等による道路交通の安全
普及の理由は、保険料が自身の運転技術によって減額される仕組みがお得に感じられることや、保険料の算出方法が明確であり、よりフィットした保険料が適用されることが挙げられます。また、テレマティクス保険に加入していると、安全運転の意識が高まり、交通事故の抑制にもつながるため、どの国でも政府が奨励しているという背景も認知が高まっている理由の一つです。
日本でも、メーカーと共同開発の装置を使って保険会社がテレマティクスサービスを提供する事例が登場しており、今後さらに認知度と普及率が高まってくるはずです。
テレマティクス保険は、加入によってさまざまなメリットを得られます。なかでも、下記のようなものが代表例です。
事故に関わるさまざまな数値が記録されるうえに、それが保険料にもつながることから加入者の安全運転意識が高まることもメリットの一つです。
テレマティクス保険によって安全運転が促進されれば、社会的な貢献にもつながることが政府によって発表されています。その理由は、交通事故の減少による事故渋滞の解消などが挙げられます。
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