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インターチェンジ(IC)とは。意味やジャンクション(JCT)との違い

高速道路を走行するときに必ず通るのがインターチェンジ(IC)ですが、その正確な意味を知らない方も多いのではないでしょうか。インターチェンジもジャンクションも、車の走行中にカーラジオの道路情報などで耳にすることもあるでしょう。

インターチェンジの意味や、ジャンクションとの違い、次世代のインターチェンジであるスマートインターチェンジなどについてご説明します。

インターチェンジ(IC)とは

インターチェンジ(IC)とは?ジャンクションとの違いは?

インターチェンジ(IC)は一般道から高速道路に入るところに設置されているので高速道路に入るための料金所と認識している方も多いと思います。
インターチェンジとは、一般的に一般道から高速道路に入る出入口のことです。

国土交通省のウェブサイトでは、インターチェンジとジャンクションの違いについて以下のとおり説明しています。

インターチェンジ(IC)とは、立体交差する道路相互間、または近接する道路相互間を連絡路によって立体的に接続する施設。一般的に本線車線と変速車線および連絡路から構成され、有料道路の場合には必要により料金所が併設されます。

ジャンクション(JCT)は、高速道路相互を直接接続するインターチェンジのことを通常のインターチェンジの概念(一般道路との出入を目的とし、料金徴収施設が併設されている)と区別するため、用いられている用語です。

出典:国土交通省ウェブサイト

つまり、高速道路においては

  • インターチェンジ(IC)とは一般道路と高速道路をつなぐ出入口で、料金所が併設されていることが多い場所
  • ジャンクション(JCT)とは複数の高速道路をつなぐ場所

と呼び区別しています。

インターチェンジそのものが料金所というわけではなく、一般道路と高速道路をつなぐ出入口である施設に料金所が併設されているのです。

インターチェンジ(IC)はどれくらいある?

NEXCO東日本の統計によれば、2023年7月1日現在、NEXCO東日本管轄内のインターチェンジが446施設、スマートインターチェンジが63施設となっています。
なお全国のインターチェンジの情報は管轄エリアによって、NEXCO東日本NEXCO中日本NEXCO西日本の各サイトで確認できます。

インターチェンジ(IC)での料金の支払い方

前述したとおり、インターチェンジには原則として料金所が設けられています。
料金所では現金やクレジットカードで料金を支払いますが、全国の高速道路、有料道路にETC専用レーンが併設されているので、ETC車載器を搭載している車はETCカードでETC専用レーンを通過することができます。

目的のインターチェンジ(IC)を過ぎてしまったときは

高速道路を走行中についついインターチェンジ(IC)を見逃して通り過ぎてしまったり、ジャンクションでも進路に注意していないと自分が行きたい車線と反対の車線に入ったりしてしまうことがあります。
このようなときに起こってしまうのが逆走です。

逆走事案の約5割は、インターチェンジ(IC)、ジャンクション(JCT)で発生

逆走発生件数の推移と発生箇所

2011年〜2022年の高速道路(国土交通省及び高速道路会社管理)における事故または確保に至った逆走事案 N=2,430 出典: 警察の協力を得て国土交通省・高速道路会社が作成 データ:2011年〜2022年の高速道路(国土交通省及び高速道路会社管理)における事故または確保に至った逆走事案 N=2,430
出典: 警察の協力を得て国土交通省・高速道路会社が作成
出典:T-G.逆走事故の発生状況 [逆走開始箇所と事故発生箇所]。〈逆走事故発生件数の推移と「逆走開始」箇所〉

警察の協力を得て国土交通省・高速道路会社が作成した逆走発生件数と発生箇所を見てみましょう。2011年〜2022年の逆走開始箇所のうち、インターチェンジ(IC)、ジャンクションでの逆走が約53%と高い割合を占めています。

IC.JCT:60% SAPA:5% 本線:16% 不明:19%

これは下りるべきインターチェンジを間違ったり、進行ルートの誤りが多く発生していることを表しています。高速道路は一方通行です。本線をUターンやバックしたり、無理に転回して逆方向に進んだりするのはすべて逆走になります。

目的のインターチェンジを過ぎてしまった場合は、落ち着いて次のインターチェンジまで走行し、インターチェンジの出口では一般レーンの料金所スタッフに申し出て、料金所スタッフの指示や誘導に従うようにしましょう。その場合の通行料金ですが、乗り間違えた分の料金は発生しません。

目的のICから次のICまで行き過ぎてしまっても、入ったICから目的のICまでの通行料金を頂きます。※一部対応できない料金所があります。

注意が必要なインターチェンジ(IC)やジャンクション

前述したとおり、高速道路のインターチェンジ(IC)とジャンクション(JCT)で逆走発生件数の約60%を占めています。
そしてその逆走も故意に戻ろうとした方だけではなく、ルートを誤ったことに気付きあわててしまい、逆走の認識がないまま戻ってしまったというドライバーもいます。

本来のルートへ復帰するための逆走(故意)

(例:目的のICを通り過ぎてしまい、本来出ようとしていたランプに戻ろうとして故意に逆走)

本来のルートへ復帰するための逆走(過失)

(例:高速道路に誤って進入したことに気付き、一般道路に戻ろうと料金所手前で転回し、逆走と思わないまま反対車線の流入ランプを逆走した)

進行するべきルートを誤って逆走(過失)

(例:一般道から進入箇所を間違って出口へ誤進入した)

NEXCO中日本 動機別の逆走事案発生状況をもとに作成

NEXCOでは走行方向に制限があるなど、利用の際に注意が必要なインターチェンジ(IC)とジャンクション(JCT)をウェブサイトで公開しています。

NEXCO東日本エリア:ご利用時に注意が必要なICやJCT

また、高速道路へのアクセス効率化、利便性向上のために建設されたECT専用のスマートインターチェンジは、既存のサービスエリア、パーキングエリアから一般道路へ出入りできたり、高速道路の本線と一般道路を直接接続したりしているので、出入り口や合流部分には注意が必要です。

料金所が併設されているインターチェンジでは、車線変更も頻繁に行われます。いつも以上に周囲の車の動きに注意しましょう。
また、目的地までのルートを確認し、事前にインターチェンジやジャンクションの位置、分岐などを予習しておくと慌てずに運転できます。

安全運転で高速道路のドライブをお楽しみください。

最後に、車を所有されている方は、チューリッヒの自動車保険をご検討ください。
万が一の車の事故・故障・トラブルに備えておくと安心です。

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