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ジャンクション(JCT)とは。意味や種類

信号のない高速道路では走行している車を停めずに交差させる必要があるため、立体交差が必要となります。
高速道路の立体交差地点であるジャンクション(JCT)ですが、交通量が多かったり、運転の難所が多かったりなど、できれば通行したくないと思っている方もいらっしゃるでしょう。

本記事ではジャンクションの意味や種類、インターチェンジとの違い、ジャンクションを走行するときの注意点などについてご説明します。

ジャンクション(JCT)とは

ジャンクション(JCT)の意味、インターチェンジとの違いは?

ジャンクション(junction)は結合や接合、連結、交差点という意味を持ちます。
高速道路の用語としてのジャンクション(JCT)は、高速道路と高速道路を相互に接続する立体的な交差地点を指します。

国土交通省のウェブサイトでは、インターチェンジとジャンクションの違いについて以下のとおり説明しています。

インターチェンジ(IC)とは、立体交差する道路相互間、または近接する道路相互間を連絡路によって立体的に接続する施設。一般的に本線車線と変速車線および連絡路から構成され、有料道路の場合には必要により料金所が併設されます。

ジャンクション(JCT)は、高速道路相互を直接接続するインターチェンジのことを通常のインターチェンジの概念(一般道路との出入を目的とし、料金徴収施設が併設されている)と区別するため、用いられている用語です。

出典:国土交通省ウェブサイト

つまり、高速道路においては

  • インターチェンジ(IC)とは一般道路と高速道路をつなぐ出入口で、料金所が併設されている場所
  • ジャンクション(JCT)とは複数の高速道路をつなぐ場所

と呼び区別しています。

インターチェンジについてはこちらの記事も参考にしてみてください。

ジャンクション(JCT)の種類

高速道路に設置されているジャンクション(JCT)にはさまざまな形状のものがあります。ジャンクションは交差している道路の数や交通量、周辺の地形の状況などによって大きく「3枝交差」「4枝交差」に分けられます。
ここではその一部を紹介します。

3枝交差

3つの道路が交差する3枝交差のジャンクションには、以下のものがあります。

1)直結Y型

相互の交通量に差が小さく、交通量が比較的多い場合に採用されることが多いタイプです。(神戸JCT、山口JCTなど)

2)準直結Y型

一方の交通量が相対的に大きい場合に採用されています。直結Y型に比べ用地面積を少なくできます。(栃木都賀JCT)

3)トランペット型

トランペットの形状に似たジャンクションです。準直結Y型よりさらに少ない用地面積で設置が可能で、一般的にインターチェンジでよく見かけるタイプです。(大泉JCT)

4枝交差

4つの道路が交差する4枝交差のジャンクションには、以下のものがあります。

1)クローバー型

内側にきれいな円が4つあることからクローバー型と呼ばれます。用地面積を多く使用するために急峻地形の多い日本では、クローバー型を改良した型式が採用されています。(川口JCT、鳥栖JCT)

2)タービン型

交差部分がぐるぐると二重の円を描いて見えるのが特徴でタービン型と呼ばれています。(久御山JCT、三郷JCT)

ジャンクション(JCT)を通行するときの注意

ジャンクション(JCT)は道路の構造が複雑なところが多く、車の進行方向が分かれるため、自分自身の進路や目的地に注意をはらっていないと、ぼんやり流れに乗ってしまい、行き先とは違う方向に進んでしまうことがあります。だからといって逆走は厳禁です。

落ち着いて次のインターチェンジまで進み、そこから一般道におりてからルートに戻るようにしましょう。

また、ジャンクションは急なカーブや、見通しが悪いことも多いので、スピードの出しすぎや少しの油断が事故の原因になります。ジャンクションの手前に設置されている案内標識や周りの状況をしっかりと確認しながら慎重に運転することが重要になります。

ジャンクション(JCT)から上手に合流する方法

ジャンクションから加速車線に入り本車線に合流する際は素早く加速し、ルームミラーで後続車の動きに注意しながら本車線に入りましょう。
加速が不十分だとかえって事故の原因になります。本車線を走る車との速度差を小さくするためにも十分加速することが上手に本車線に入るコツです。

合流してくる車がいるときは?

首都高では、左だけでなく、右からの合流箇所も多数あるので、周囲の車の流れには特に気を配って運転する必要があります。
基本的に本線へ合流してくる車は、自分の運転する車よりも速度が遅いことが多いので、車線変更し、合流スペースを空けるようにするといいでしょう。

首都高のジャンクション(JCT)

東京都心部を縫うようにはりめぐらされている首都高は、別の首都高への分岐が多く、出入口が右側だったり、左側だったりと構造が複雑で運転しづらいという感覚をお持ちの方も多いでしょう。事前に首都高の入口と出口のルート確認、特に短い区間で分岐や合流がある首都高のジャンクション(JCT)は、案内標識を見落とさないようにするのもポイントです。

なお首都高には数多くのジャンクションがありますが、ポイントとなるジャンクション名・位置などを把握することも事故防止に役立ちます。

「首都高ドライバーズサイト」では、短い区間に合流分岐が存在する板橋・熊野町ジャンクション間、堀切・小菅ジャンクション間の走り方のポイントジャンクションや複雑なルートなどの詳細図を公開していますので、事前に確認しておくようにしましょう。

まとめ

高速道路におけるジャンクション(JCT)についてご説明してきました。

分岐や合流が多いジャンクション付近は渋滞や事故が発生しやすい場所になっています。ジャンクションを走行するときは、構造上の特徴や周りの交通の流れを把握し、安全に運転することを心がけましょう。

特にカーブでの速度、見通しの悪いカーブの先に渋滞の末尾があることがありますので、追突事故にも注意しましょう。
走行の際は規制標識に注意して安全速度を守ることが大切です。

最後に、車を所有されている方は、チューリッヒの自動車保険をご検討ください。
万が一の車の事故・故障・トラブルに備えておくと安心です。

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