
外出したとき、スマートフォンの充電切れに不安を感じる方は少なくないでしょう。
そのようなとき、車の中でも充電できるシガーソケットのUSB充電器や、コンセントを使うための変換器があると安心です。
本記事では、シガーソケットで使える便利なシガーソケットUSB(カーチャージャー)、コンセントを使うために車の電源を変換するインバーター、充電できるライト、シガーソケットUSBで充電できない場合についてご説明します。
車内のインパネの下部には、「シガーソケット」という丸い穴状の部分があります。
このシガーソケットは、本来はライターの代わりにタバコに火を点けるために使われていました。
しかし現在は多くの車で、シガーソケットは電源として活用されています。
ただし、シガーソケットにそのままコンセントや充電用のUSBケーブルをつなぐことはできず、用途に応じた器具を使う必要があります。
シガーソケットに使う主なアクセサリーには、USBケーブルをつないで充電するUSBチャージャー、コンセント使用を可能にするインバーターなどがあります。
シガーソケット用のアクセサリーを使い分けることで、スマートフォンやモバイルバッテリーの充電やライトの充電、家電の利用など、さまざまな使い方が可能となります。
シガーソケットを通じて使える充電器は、「シガーソケット充電器」や「シガーソケットUSB」「カーチャージャー」などとも呼ばれています。
ここからは、「シガーソケットUSB」に呼び方を統一して、選ぶポイントをご説明します。
スマートフォンやタブレットを充電したいのであれば、USBの規格や形状と、シガーソケットUSBが合っているかを確認する必要があります。
非常時に役立つLEDライトもシガーソケットで充電できるタイプが販売されています。
充電したい機器に応じた接続コネクタの規格・形状のものを選ぶようにしましょう。
シガーソケットから供給される電気は直流(DC)です。
そのためDC専用の製品しか使用できません。
家庭用電化製品を車内で充電したい場合は、家庭用の交流(AC)に変換するために、DC/ACコンバーターを使う必要があります。
シガーソケットUSBから供給される電気の電圧は、車種により12Vと24Vの2種類があります。
お持ちの車に応じてシガーソケットUSBを選ぶようにしましょう。
シガーソケットUSBに記載されているアンペア数もチェックしておきましょう。
この数字は、最大でどれくらいの電気を送れるかを示しています。
つまり、アンペア数が大きければ充電は早くなり、アンペア数が小さいと、充電が遅くなったり、不十分になったりします。
一般的に、スマートフォンに必要なアンペアは1A以上、タブレットの場合は2A以上を目安にするとよいでしょう。
ただし、スマートフォンであっても最新機種の場合は2.4Aの充電に対応しているものもありますので、取扱説明書などを確認し、機種に合ったシガーソケットUSBを選んでください。
シガーソケットはひとつでも、接続ポートが複数あるシガーソケットUSBなら、複数の機器を同時に充電することができます。
たとえば家族のスマートフォンを同時に充電したいときなどに備え、余裕を持ったポート数の機器を選ぶとよいでしょう。
キャンプなどで炊飯器や湯沸かし器などの家電を使いたいというようなときには、インバーターと呼ばれるコンセント変換器が必要です。
車の電源はDC12Vですが、家庭用電気製品を使うには、DC12VからAC100Vの電源に変換する必要があります。
インバーターは、車用バッテリーのDC12Vを家庭用のAC100Vに変換して、家電などを車内でも使用できるようにする装置のことです。
販売されているインバーターには、コンセントプラグとUSB端子の両方を搭載している製品もあります。スマホやノートパソコンだけでなく、ACコンセントが付いている小型家電を充電することが可能です。
インバーターには対応できるワット数の上限が決まっていますので、使用したい家電の消費電力を確認してから選ぶようにしましょう。
最後に、シガーソケットUSBを使っているのに充電できないといった不具合の原因や対処法についてご説明します。
シガーソケットUSBの充電ができていないときは、まずは接続状態を確認しましょう。
シガーソケットUSBのプラグがシガーソケットに、USBケーブルがシガーソケットUSBや充電しようとする機器に、それぞれ差し込まれているかを見直します。
それでも充電ができないときは、シガーソケットUSBが故障している可能性があります。また、車自体がヒューズ切れを起こし、給電できなくなっていることも考えられます。
ヒューズ切れについては、車の説明書でヒューズボックスの位置を調べ、断線などの異常を確認することができます。
ただし、ご自身でヒューズ切れの確認や修理をするのが難しい場合や、シガーソケットUSBで充電できない原因が分からない場合は、ディーラーや修理会社にみてもらったほうがよいでしょう。
充電しようとするスマートフォンなどの電池パックに残量がある状態で充電すると、充電時間は短くなります。
「すぐに充電が終わるのに、スマートフォンを見ると充電できていない」「フル充電になるまでに時間がかかる」、このような症状が起きる原因としては、必要な出力電流が足りていない場合があります。
先にもご説明したとおり、スマートフォンやタブレットの充電する速度には、アンペアが関係しています。シガーソケットUSBの出力が2A未満の場合、充電時間が長くなる場合があります。
また、車内の温度が極端に高かったり、低かったりすると、充電機能が落ちる可能性もあります。
商品のパッケージに記載されている温度の範囲内に車内を常温に調整するとよいでしょう。
車内で簡単に電源が取れるシガーソケットUSB、車内でコンセントが使えるようになるインバーターなどについてご説明してきました。
シガーソケットで使える便利なカー用品を利用することで、スマホやノートパソコンだけでなく、使用できる家電製品などが広がります。
使用したい電気製品の消費電力などを事前に把握して、シガーソケットで使える便利なアクセサリーを取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後に、車を所有されている方は、チューリッヒの自動車保険をぜひご検討ください。
万が一の車の事故・故障・トラブルに備えておくと安心です。
※記載の情報は、2020年8月時点の内容です。
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