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中古車オークションとは。しくみや代行、参加資格、相場の調べ方

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車を売買する際の選択肢のひとつに、中古車オークションがあります。

本記事では、中古車オークションとはどういう仕組みなのか、実際の参加方法や相場の確認方法などについてご説明します。

中古車オークションとは

自分の持ち物を競売にかける「オークション」の手法は、中古車の市場においても利用されています。

ヤフオクなどの個人向けサイトについては後述しますが、まずは業者向けの中古車オークションについてご説明します。

中古車オークションのしくみ

中古車を扱うお店には「買取業者」「販売業者」という2つの側面があります。

そしてこの両者の橋渡しとして、「業者向け中古車オークション」が存在します。

買取や販売業者は、それぞれ次のような目的でこのオークションを利用しています。

買取業者

個人から買い取った車を、オークションを通じて販売業者に「卸す(売る)」。

販売業者

個人に販売する車を、オークションを通じて買取業者から「仕入れる(買う)」。

このように、業者間の「卸し」と「仕入れ」をつなぐ役割を果たしているのが業者向け中古車オークションです。

全国各地に設けられた会場では、立ち会いによる競売やインターネットによる入札も行われています。
1ヵ月の登録台数が数十万台におよぶ中古車市場は、このようなシステムが支えているのです。

中古車オークションの流れ

では、業者向けオークションの流れを見てみましょう。

準備段階

  1. 出品者が、会場に車を持ち込みます。
  2. オークション会場にて査定が行われ、車の情報が写真付きでデータベースに登録されます。

当日

  1. 出品された車両をその場で入札者が確認し、インターネットなどを通じてチェックします。
  2. 会場での立ち会いに加え、インターネットや衛星回線も使って4〜10台が同時進行で競売にかけられます。落札までに要する時間は、10〜20秒程度です。

落札後

  1. 車が落札者のもとに運ばれ、納車されます。
  2. 落札者から代金を徴収し、手数料などを差引いたあと出品者に支払われます。
  3. 名義変更などの手続きを経て、取引が完了します。

オークションで取引きされる車の信頼性は?

業者向けオークションにおける不正車両の出品などを防止するために、さまざまな取組みが行われています。

「一般社団法人 日本オートオークション協議会」では、自ら開発した走行メーター管理システムの推進をはじめ、適正なオークション取引ルールの確立、品質表示方法の適正化や標準化などによって、信頼性の高い中古車を供給するための事業を推進しています。

出典先:一般社団法人 日本オートオークション協議会

中古車オークションに参加するには?

こうしたオークションに個人で参加することはできないのでしょうか。
参加資格や代行業者の利用について、ご説明します。

中古車オークションの参加資格

業者向け中古車オークションは、一定の資格を持った人のみが参加できるシステムです。
参加資格は会場によって異なりますが、以下のような条件を満たす必要があります。

  • 古物商許可証を取得し、一定期間が経過していること
  • 車を展示できる店舗・事務所があること
  • 連帯保証人がいること
  • 保証金が支払えること

中古車オークションの代行を利用する

業者向けオークションに参加するには、個人に代わって出品や落札を行ってくれる「オークション代行業者」を使う方法があります。

代行手数料と諸費用を支払えば、誰もがオークションを利用できるサービスで、例えば「オークサポート」などがあります。

出品や落札それぞれの立場から代行を利用する際の流れを見てみましょう。

出品(売却)

  1. 代行業者に出品手数料などを支払い、最低落札価格などを指定します。
  2. 代行業者に車と車検証などの必要書類を預けます
  3. 車が会場に持ち込まれ、競売にかけられます。
  4. 落札された場合は、成約料などを代行業者に支払います(落札されなかった場合にも、手数料は戻らないのが一般的です)。
  5. 業者から代金が振り込まれたら、売却完了です。

落札(購入)

  • 代行業者に手数料などを支払い、オークション参加を申し込みます。
  • 事前に業者から送られてきた出品リストを参考に、入札の候補を選んでおきます。
  • 当日は、会場にいる代行業者の検査員と連絡を取り合いながら現車の状態を確認し、納得すれば落札上限価格を知らせて入札に参加します。
  • 落札できた場合は、車両代金を業者に振り込みます。
  • 落札した現車が手元に届き、名義変更などが終われば完了です。

個人向けオークションサイトで売買する

個人向けのオークションサイトでも、車の売買は行われています。

個人向けオークションサイトで気をつけることは?

出品や入札など基本的な考え方は他の物品のオークションと同様ですが、自動車の売買ならではの規定があります。

出品時の必要書類から落札後の登録申請に至るまで、細かいルールがあります。

くわしくは、各サイトの取引きガイドを参考にするとよいでしょう。

トラブル防止のための注意点

  • 出品者の評価を確認しましょう。写真を見て問題がなさそうだと思っても、出品者によって車の細かいキズや修理歴などの事実を隠している場合があります。
  • オークションの商品写真や説明を見てもわからない点がある場合は、写真の追加を要求したり、納得質問するとよいでしょう。
  • 納車されたあとに不具合が生じても「ノークレーム・ノーリターン」を理由に、修理対応や返金などに応じてくれない場合があります。特に何台もの車を出品や取引きしているのは、事業者の可能性が考えられますが、責任ある立場である事業者でありながら「ノークレーム・ノーリターン」を条件とするような出品者には注意が必要です。
  • 保証や整備などの販売条件、アフターケアについては、口頭ではなくメールや書面によって確認することで、その後にトラブルが発生した際にも証拠となります。

オークションの出品者となる場合も、上記のような点に留意して互いにトラブルのない取引きを心がけましょう。

中古車オークションの相場がわかる相場表は?(2020年4月執筆現在)

オークションに参加する際には、事前にしっかりとその車の相場を把握しておくことが大切です。

またオークション代行業者のサイトでも、落札価格の目安となる相場表を検索できるページを提供している場合があります。

まとめ

中古車オークションに参加するためのさまざまな方法について、ご説明してきました。

それぞれのサービスを利用する際には、そこで設けられている規定や注意点を十分に理解したうえでオークションに参加するとよいでしょう。

※記載の情報は、2020年5月時点の内容です。

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