更新日:2022年11月9日
公開日:2016年3月19日
外資系の損害保険会社の場合、自動車保険の補償対応や事故対応が日本の損害保険会社と異なるのではないかというイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自動車保険の外資系損保と国内損保の違いについてご説明します。
外資系損保会社の自動車保険は、日本で初めて通販型自動車保険を販売した会社が外資系損保会社ということもあり、「外資系=通販型」と考えられる方も多いようです。
通販型とは 、特定の店舗を有しておらず、保険に関するやり取りをすべてインターネットや電話などで行う販売形式のことをさします。
外資系損保会社の通販型自動車保険は、インターネットや電話などを介して行うことが特長です。人件費をはじめとしたコストを削減し、合理的な保険料を実現していることが挙げられます。
店舗維持費がかからないうえ、お客さまとの直接取引なので代理店に支払う手数料がかかることもありません。
ただし、通販型自動車保険を販売するのが外資系損保会社だけでなく、むしろ国内損保会社の方が多い状況にあるといわれています。通販型だとしても、すべて外資系損保会社ではないということは、あらかじめ理解しておきましょう。
基本的に外資系損保会社と国内損保会社に大きな違いはありません。
国内で保険に関する商品を販売する際には、保険業法に基づき、内閣総理大臣の免許を受けた者でなければ行うことができません。
そのため、保険を取り扱う外資系損保会社は日本の法律に則って営業をしていることになり、国内損保会社と同様に十分に信頼できる会社と認識いただいて問題ありません。
もちろん、手続きなどの対応も基本的には日本人が担当しています。書類は日本語ですし、問合わせの会話も基本的には日本語になります。
契約内容についても同様です。国内損保会社から等級を引き継げますし、ご自身が必要とする補償や特約を選ぶことができます。
外資系自動車保険(通販型)の場合、自分で補償内容を選択し、必要な保険を選んで加入できるといったメリットがあります。無駄のない補償内容を選択することで保険料を抑えることが可能です。
その他の外資系自動車保険のメリットや特徴は、以下のとおりです。
事故対応に関しても、外資系損保会社の自動車保険のサポート内容は国内損保会社と変わらず充実しています。各種保険会社のウェブサイトに、それぞれが提供するサービス内容の詳細が掲載されています。
外資系の自動車保険会社であるチューリッヒの場合は、24時間365日いつでも対応している電話での事故受付のほかに、LINEを用いた事故受付も可能です。事故担当者とスムーズにトークや電話ができます。
さらに、QRコードでの事故受付やロードサービスweb受付も可能です。スマートフォンを撮影するだけで、受付が完了します。
チューリッヒではお客さまの負担をできるだけ軽減できるよう、最善を尽くしたサポート体制を整えています。
自動車保険を検討するうえで、主に事故対応、顧客対応、補償内容で選ばれます。このトータル満足度は国内だけでなく外資系損保でも高くなっております。何となく加入する時代から、顧客対応にも留意した保険会社が選ばれる時代になってきました。
日常的に車を運転していると、バッテリーが上がってしまったり、タイヤがパンクしてしまったりなど、突然のトラブルに悩まされることがあります。
そこで頼りとなるのが、現場に急行してくれる「ロードサービス」です。外資系の保険会社でも、国内損保会社と同様に手厚い補償を提供しています。
たとえば、チューリッヒでは、365日24時間体制でお客さまからの連絡に対応しており、いつどのようなトラブルに見舞われても即時にサポートすることができます。
など、充実したロードサービスが大きな魅力です。
国内はもちろん、世界的にも高い評価受けているチューリッヒは、世界基準のサービスを提供しています。ご自身に最適な自動車保険を検討される際には、チューリッヒのウェブサイトも参考にしてください。
外資系自動車保険が安いといわれる理由は、外資系自動車保険は前述のように通販型(ダイレクト型)の販売方式を採用していることが考えられます。
通販型の自動車保険では、人件費や店舗の維持費用などのコストを削減できるため、結果として保険料を安く抑えることが可能になっています。
しかし、外資系の自動車保険が一律に安いというわけではありません。外資系の自動車保険(通販型)の場合、前述の理由から安いといわれる傾向があると考えられます。
外資系自動車保険であっても、事故対応の品質や補償内容などに大きな違いはないことについては前述しました。
そのため、外資系自動車保険だからというデメリットが明確にあるわけではないといえます。
しかし、外資系自動車保険は通販型が多いということから、通販型の自動車保険のデメリットとして考えるのであれば、店舗を持たないために担当者と対面で相談できないという点はデメリットになるかもしれません。
外資系損保(通販型)の場合はダイレクトで加入するため、自分で選ぶのに抵抗ある方は選びにくのかもしれません。ただ対面がない分、事故対応やロードサービスも充実しながら保険料は割安です!さまざまな物価が上昇している今、節約意識を持つのも必要ではないでしょうか。
外資系損保と国内損保の自動車保険には、大きな違いはありません。
外資系自動車保険であっても、保険業法に基づき、内閣総理大臣の免許を受けて商品を販売しています。
外資系自動車保険(通販型)の場合、代理店型の自動車保険に比べて保険料が安い傾向にあります。
外資系自動車保険では問合わせなどもすべて日本語で対応しており、充実したサービスを提供しています。
※記載の情報は、2022年9月20日時点の内容です。
ファイナンシャル・プランナーで一児の母。大手損害保険会社を経て2010年に独立開業。
個別相談や執筆、セミナー講師として活躍中。企業研修や女性向けに賢いお金との付き合い方を伝えている。
K'sプランニング代表/一般社団法人あんしんLifeコミュニティ 代表理事
CFP®、一級ファイナンシャル・プランナー技能士
※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。
※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。
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