車の足回りのデザイン性を高める効果的なカーアイテムに、ホイールキャップとホイールセンターキャップがあります。
車を自分好みにドレスアップできる他、さまざまな役割があります。
本記事では、ホイールキャップとホイールセンターキャップの特徴などご説明します。
ホイールキャップとは、車のホイールの上から取り付けるカバーのことで、ホイールカバーとも呼ばれます。
車のホイールには、アルミホイールとスチールホイールの2種類があります。
合金アルミ製のアルミホイールはサビや腐食などに強く、放熱性と冷却性にも優れています。さらに軽量なので燃費にやさしい走行も可能です。
そして何よりもデザイン性に優れているのがアルミホイールの特徴です。
対して鉄製のスチールホイールは、強度が高く価格が安いのが特徴です。
しかしサビやすいなどの特徴もあります。
ホイールキャップは主にスチールホイールに使用され、スチールホイールの上から装着し、デザイン性を高めるなどの効果を持ちます。
ホイールキャップは数千円と比較的安価なため、手軽に自分の車をドレスアップするのに効果的です。
また、デザイン性を高めるだけでなく、ホイールのハブ周辺のホコリや泥、水などの侵入を防止する機能もあります。
しかし、熱がこもりやすく、走行中の衝撃などで外れやすいので注意が必要です。
ホイールキャップの外し方で注意するべき点は、絶対に手で取り外さないことです。
ケガをするおそれがあります。
ジャッキロッドを使用し、ホイールとホイールキャップを傷つけないように、ジャッキロッドに布をかぶせて使用しましょう。
ホイールキャップは自分の車に適合するものを必ず選ぶようにしましょう。
万が一タイヤにあわないものを装着した場合、走行中に外れるなど、事故の原因にもなります。また、必ずしっかりと装着することも大切です。
ホイールのセンターキャップとは、主にアルミホイールの外側中心部(ハブ部分)に装着されるキャップ(蓋)です。
市販のアルミホイールにはセンターキャップが装着されているものも装着されていないものもあります。
装着されていない場合は、カー用品店などで購入して装着できます。
ホイールにセンターキャップを装着するメリットは、何といっても見た目のよさです。
センターキャップを装着していない場合、ホイールの中心にあるハブ部分がむき出しのままです。
デザイン性に優れたアルミホイールを引き立てる効果もあります。
センターキャップはハブ部分の上から装着するので、ハブ部分が完全に隠れてホイール全体をスタイリッシュに見せることが可能です。
またセンターキャップにはメーカーやブランドロゴをはじめさまざまなデザインのものがあるので、車のタイヤ周りの高級感を高めたりと、自分の好みに応じてドレスアップすることも可能です。
ただし、ホイールセンターキャップも含め、ホイール部分は車の回転部分であり、厳密な保安基準があります。車検の保安基準の範囲で影響のないレベルのホイールセンターキャップにすることが重要です。
ホイール中心のハブ部分は、走行中の砂や泥、ホコリが最もたまりやすい部分です。
ホイールのセンターキャップを装着するとハブ部分がカバーされ、砂やホコリ、泥が直接かかることを防止できます。
センターキャップはホイールに適したものを着装しなくてはいけません。
しかし、サイズはもちろん、爪の形状もさまざまなものがあります。
センターキャップを取り付ける際は必ずホイールのサイズを確認し、メーカーの適合表を確認して購入しましょう。
ホイールセンターキャップの外し方は簡単です。
アルミホイールセンターキャップレンチという専門用具の先端を、センターキャップとホイールの隙間に挟み込んで外します。
アルミホイールセンターキャップレンチがなければ、マイナスドライバーのような形状のものでも代用できます。
車の足回りのドレスアップを考えるなら、エアバルブのキャップ交換時におしゃれな色付きバルブに交換するのも選択肢のひとつです。
ホイールキャップやセンターキャップとのコーディネートで、車の足回りを自分の好みにドレスアップできます。
ホイールキャップはスチールホイールをカバーするカーアイテムです。
そしてホイールのセンターキャップは、アルミホイールの外側中心部(ハブ部分)をカバーするカーアイテムです。
それぞれタイヤ周りの見た目をよくする他に、ホイールの砂やホコリ、泥などの汚れを軽減する役割を持っています。
ホイールキャップとホイールセンターキャップはそれぞれ取り付けと取り外しが簡単なので、自分の車にしっかりフィットするものを選んで装着しましょう。
最後に、車を所有されている方は、チューリッヒの自動車保険をご検討ください。
万が一の車の事故・故障・トラブルに備えておくと安心です。
※記載の情報は、2020年4月時点の内容です。
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