アルファードは、ミニバンのなかでもゆったりとしたサイズのクルマです。
グレードによっては8人乗りのモデルもあり、その大きさに魅力を感じる方もいれば大きいことに運転時の不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
アルファードのボディサイズや室内サイズ、乗車定員や、サイズが大きいことのメリットなどについてご説明します。
※2021年5月執筆現在
マイナーチェンジが行われた2018年1月から販売されているアルファードのサイズは、全長4,945〜4,950mm、全幅1,850mm、全高1,935〜1,950mmです。
ガソリン車Xグレードのサイズは、全長4,945mm、全幅1,850mm、全高1,935mmでマイナーチェンジによって、全長が30mm、全高が55mm大きくなっています。
2015年にフルモデルチェンジが行われた3代目となるアルファードのガソリン車Xグレードのサイズは、全長4,915mm、全幅1,850mm、全高1,880mmです。
アルファードの室内サイズについてご説明します。
室内長 | 室内幅 | 室内高 | |
---|---|---|---|
30系後期 | 3,210 | 1,590 | 1,400 |
30系前期 | 3,210 | 1,590 | 1,400 |
アルファードは、ボディサイズが大きい分、室内サイズも大きくなり、ゆとりのある室内空間が魅力のミニバンです。
アルファードには広い室内空間を活かしたメリットがあり、サイズが大きいことでデメリットとなる部分を補う機能も装備されています。
モデリスタでは、アルファードの4人乗りモデルであるコンプリート車「ロイヤルラウンジ」を2006年に発売しました。
ロイヤルラウンジは、後ろのシートを2席とすることで圧倒的な広さの車内空間を実現したモデルです。
アルファードは乗車定員が7人、もしくは8人のクルマです。
ボディサイズが大きいことで室内空間にも余裕があり、多彩なシートアレンジによってラゲージスペースを広く確保することもでき、乗車人数や荷物の量によってフレキシブルに室内をアレンジできます。
アルファードは、車体の大きさを有効活用するために、以下のようなサポート機能が装備されています。
道路の白線が見えにくい場合でも、先行車を追従してレーンをはみ出さないように走るサポート機能です。
アスファルトや縁石からはみ出しそうな場合にもハンドル操作をサポートします。
車両の後方に設置してあるカメラの映像をインナーミラーの中に表示する機能です。
後席に乗っている方や荷室の荷物などの障害物が写り込まないため、後方を広い範囲で確認できます。
従って、サイズの大きいアルファードでも後方をしっかりと確認できます。
ブラインドスポットモニターは、隣の車線を走るクルマが死角に入った場合やウィンカーを出した場合に、LEDインジケーターを点灯、点滅させてドライバーに注意を促す機能です。
その他、インテリジェントクリアランスソナーや、さらにメーカーオプションで装備できるインテリジェントパーキングアシスト、リヤクロストラフィックオートブレーキ、パノラミックビューモニターなどのサポート機能があります。
アルファードをよりスタイリッシュに見せることを目的に車高を下げる、ローダウンというカスタムを行なう方は少なくありません。
ローダウンとは車高を低く調整することで、腰高な印象が解消され、スタイリッシュでスポーティーな印象を高めます。
また、重心が低くなることで、高速道路での走行やコーナリングが安定するといったメリットもあります。
ローダウンを行うにはいくつかの方法があり、そのなかの一つに車高調を使った方法があります。
車高調とは、車高調整式サスペンションの略で、コイルスプリングとジョックアソーバーをキット化したものです。
車高調で車高を調整することは、ローダウンフォルムを追求する目的の他、乗り心地や走行安定性の改善にも利用されています。
さまざまなメーカーからアルファードに適合する車高調が販売されています。
アルファードは、2002年の登場以来、広い室内空間が魅力の高級ミニバンとして人気を博しています。
さまざまな先進的な運転支援システムが装備されており、ボディサイズの大きなアルファードであっても安心して運転することができる機能が搭載されています。
最後に、車を所有されている方は、チューリッヒの自動車保険をぜひご検討ください。
万が一の車の事故・故障・トラブルに備えておくと安心です。
※記載の情報は、2021年5月時点の内容です。
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