閉じる

「道路緊急ダイヤル#9910」とは

  • シェア
  • ツイート
  • LINEで送る
  • はてブ

「道路緊急ダイヤル#9910」とは

「#9910」は、電話機の#(シャープ)ボタンと9910を押すだけでダイレクトに幹線道路の道路管理者につながる「道路緊急ダイヤル」です。道路の落下物や破損など、車両の通行の支障となる道路の異状や緊急事態に、迅速に対応するための通報窓口となり、全国統一の番号となっています。

落下物や道路の損傷による事故を防ぐ

落下物や道路の損傷による事故を防ぐ

高速道路を走っていて、目の前に落下物を発見。急ブレーキ、急ハンドルで間一髪、危険を避けた経験を持つ方も多いのではないでしょうか。あるいは電光掲示板で「この先◯km 落下物」という注意が示されていたり、黄色い高速道路パトロールカーの隊員が、大きな旗を振って車を誘導しながら落下物を回収したりしているところは、日常よく見かける光景です。

これら落下物は、荷物やシート、積荷を荷台に組み付ける際の木材やスペアタイヤ、冬期はスキー板など乗用車の車外に積むものが落ちていることもあって、固定の方法が不十分であることが、原因のほとんどを占めます。
落下させた時点で、運転者には道路交通法違反(75条の10・落下防止義務違反)の罰則があり、さらに落下物が原因で事故が起きた場合には、交通事故の場合に運転者がとるべき措置について定めた道路交通法72条、117条などの罰則に問われますので、運転者の立場としてはまず、そのようなことにならないよう注意が必要です。

落下物を放置しておけば後続車が衝突したり、あるいは急ハンドルを切って避ける際に隣の車線にはみ出し、他車と接触事故を起こしたりすることが考えられます。
また、道路に穴が開いている、あるいは最近多発している災害、土砂崩れや倒木などによる道路の損傷や路肩の崩壊も、速やかに道路管理者に通報して対処しなければ、次の事故が誘発される危険があります。
このような場面で活用したいのが、#9910の「道路緊急ダイヤル」です。

#9910「道路緊急ダイヤル」とは

#9910「道路緊急ダイヤル」とは

道路緊急ダイヤルが受け付ける緊急通報の内容は、基本的に道路に開いた穴や路肩の崩壊などの道路損傷、落下物や路面の汚れなど道路の異状を対象とします。また、動物の死骸がある場合、他にも最近報道されることが多くなった、高速道路・自動車専用道路に人が入り込んでいる場合など、放置しておくと事故につながりかねない状況をいち早く連絡するための手段です。
情報を受けた道路管理者は、迅速に道路の異状への対応を図ることによって、道路の安全を確保します。
道路緊急ダイヤルの管轄は、高速道路と国道、いわゆる幹線道路を対象にしています。これは道路管理者が異なるためで、都道府県道・市町村の一般道については、その自治体の道路担当部署に連絡することになります。

#9910の使い方

#9910の使い方

それでは、実際に#9910(道路緊急ダイヤル)に電話する場合をシミュレーションしてみましょう。
ダイヤルすると、まず自動音声が応答します。音声ガイダンスに従って、道路の種類(高速道路か、国道か)を選択すると、担当者につながりますので、内容を伝えます。
「何が起きているか」「その場所はどこか」を正確に伝えることがとても重要ですが、なかなか難しいのが「場所」の伝え方です。一般道の場合なら町名や番地、あるいは近くの目立つ施設などを目印として伝えます。また、国道や高速道路には、起点からの距離を示す「キロポスト」が1キロごとに設置されており、特に高速道路では100メートルおきに「100メートルポスト」が設置されていますので、そこに表示されている数字を伝えることが一番有力な情報となるでしょう。
車を停めて通報するときは、くれぐれも二次災害を誘発しないように注意が必要です。高速道路の場合は本線上なら安全な路肩、あるいは次のサービスエリアやパーキングエリアまで行ってから通報するなど、くれぐれも安全の確保に努めましょう。

非常電話での通報も有効

非常電話での通報も有効

現在は携帯電話が普及し、#9910をはじめ、ほとんどの通報が携帯電話から寄せられるようになっていますが、高速道路や国道では非常電話が設置されており、それを使うこともできます。本線上は1キロおき、トンネル内では200メートルおきに設置されていて、標識でその存在が示されています。
電話機設置場所まで行かなければならないのは面倒にも思えますが、メリットもあります。受話器を取り上げると道路を管制する担当者に直接つながり、どこの電話からかけられているかが管制側で直接モニターできるため、対応が早くなるメリットがあります。土地勘のないところでの通報には威力を発揮します。

「動物の死骸」も対応範囲

道路に飛び出して轢かれた動物の死骸があることもあります。その対応・片付けについては落下物などと同じで、高速道路・国道では#9910で対応する範囲になりますが、都道府県道・市町村道では、道路管理にたずさわる、それぞれの自治体の役割となります。各自治体のウェブサイトに対応窓口と電話番号が書かれていますので、それを参照して連絡しましょう。

#9910にかけるか、110番にかけるか

#9910にかけるか、110番にかけるか

「#9910か、110番に電話すべきか…」とっさの判断に迷うことがあるかも知れませんが、警察の管轄は事故の対応、#9910はそうでない場合の道路の問題、と分けておけば間違いありません。危険が差し迫っている場合もあるでしょう。とにかく、ためらわずに通報できるところに通報することが、安全を守るためにできることだと言えるでしょう。

※本記事の内容は特段の記載がない限り、チューリッヒの保険商品ではなく、一般的な保険商品の説明です。

※チューリッヒの自動車保険に関する内容について
本記事内で紹介しているチューリッヒの自動車保険に関する内容につきましては、ご契約の保険始期および契約条件によって、ご契約のお客さまに適用されない場合がございます。
必ずお客さまの保険証券、約款、重要事項説明書の記載などをご確認ください。

この記事が気に入ったら、
SNSで家族や友人にシェア!

  • シェア
  • ツイート
  • LINEで送る
  • はてブ

チューリッヒの自動車保険

インターネットから申し込むと、
初年度最大21,000円割引

  • インターネット割引(最大20,000円)、e割(最大500円)、早割(最大500円)の合計金額。各種割引項目の詳細はこちらをご確認ください。
  • お電話でお手続きされた場合“インターネット割引”は適用されません。

DD181108-1

「車のトラブル」の記事一覧

この記事が気に入ったら、
SNSで家族や友人にシェア!

  • シェア
  • ツイート
  • LINEで送る
  • はてブ

チューリッヒの自動車保険
ネット申込みで最大21,000割引!

  • お電話でお手続きされた場合インターネット割引は適用されません。

自動車保険 お見積り