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自動運転車とは。自動運転技術(システム)について

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AIやIoTなどの最先端技術により自動車業界は今、「100年に一度の大変革の時代」に入っているといわれています。

なかでも大きな期待を集めるのが自動運転技術です。

自動運転車はいくつかのレベルに区分されていますが、現状はどのレベルにあるのか、そして完全な自動運転車が実現するのはいつごろか、気になる方もいらっしゃるでしょう。

本記事では、自動運転の定義から現在実現している自動運転技術のレベル、自動運転で何が実現されるのか、さらには自動運転実現のため法改正についてご説明します(2020年4月執筆現在)。

自動運転車とは

技術によってレベル分けされる自動運転車の現状

ドライバー不在で車を安全に運転してくれる自動運転車は、まさに夢の技術です。
今では自動車メーカーをはじめIT企業なども自動運転技術の開発へ参入しています。

しかし、人が一切の運転行為をしない状態のもと、自動で運転する車がすぐに登場するわけではありません。
完全な自動運転車が実用化されるには、まだまだ多くの時間が必要といえます。

日本では、自動運転車はSAE(国際自動車技術会)での定義に合わせ、搭載される技術により自動運転車をレベル0からレベル5までにレベル分けをしています。
徐々に高度な自動運転車の開発と実用を目指しています。

自動運転車のレベル区分では、レベル0は自動運転技術が無しの状態、レベル1が運転支援、レベル2が部分的な運転自動化と定義され、レベル3で条件付きで運転自動化、レベル 4で高度運転自動化、レベル5 では完全自動運転化と定義されています。

自動運転のレベル
レベル 運転自動化技術を搭載した車両の概要 運転操作の主体
レベル0 自動運転技術無し 加減速やステアリング操作、すべての操作をドライバーの判断で行う。 運転者
レベル1 運転支援技術あり アクセル・ブレーキ操作またはハンドル操作のどちらかを、部分的に自動化する技術を搭載した車両。 運転者
レベル2 部分的に運転自動化 アクセル・ブレーキ操作およびハンドル操作の両方を、部分的に自動化する技術を搭載した高度運転支援車両。
レベル3 条件付で運転自動化 一定条件下で、すべての運転操作を自動化する技術を搭載した車両。ただし運転自動化システム作動中も、システムからの要請で運転手はいつでも運転に戻れなければならない。 システムの作動が困難な場合は運転者
レベル4 高度運転自動化 一定条件下で、すべての運転操作を自動化する技術を搭載した車両。 システム
レベル5 完全運転自動化 条件なしで、すべての運転操作を自動化する技術を搭載した車両。 システム
資料元:国土交通省 自動運転の実現に向けた国土交通省の取り組み
参考資料を元に作成

※2020年4月執筆現在

自動運転システムは、現状、どの程度まで実現されているのでしょうか。
また、どのような車種に自動運転システムが搭載されているのかをご紹介します。

たとえば、運転支援技術であるハンドル操作サポートや車間距離制御装置(ACC)、自動ブレーキシステムなどは、すでに軽自動車含めてさまざまな車で実用化されています。

また高速道路でのハンドル自動操作に関しては、同一車線内でのハンドオフが可能な運転支援システムが、日産スカイラインに搭載され、さらにBMWでも「ハンズ・オフ機能付き渋滞時運転支援機能」搭載車が登場しています。

自動運転システムの実現の時期は?

国土交通省では2020年までに

  • 高速道路での自動運転可能な自動車の市場化
  • 限定区域(過疎地等)での無人自動運転移動サービス

を目指すとしています。

また、2025年を目処に高速道路での完全自動運転の実現を目指していますが、
2020年4月地点では、こうした自動運転システムを実現するには、まだまだ時間がかかりそうといえます。

国による自動運転技術実現期待時期
現在(実用化済み) 2020年 2025年目途 時期未定
レベル1,2 レベル2,3 レベル4 レベル5
自動ブレーキ ・ 車間距離の維持 ・ 車線の維持 高速道路における ハンドルの自動操作 - 自動追い越し - 自動合流・分流 限定地域での無人自動 運転移動サービス 高速道路での完全自動運転 完全自動運転
出典:官民ITS・構想ロードマップ2017等を基に作成

自動運転車で私たちの暮らしはどう変わる?

高齢者にも優しい車社会に

自動運転車は運転者の負担を軽減する他に、交通事故の削減、交通渋滞の減少をはじめ、国内輸送の効率化などのメリットがあります。

最近では高齢者が運転する車の事故が社会問題となっていますが、自動運転車が実用的な移動手段となれば、高齢者の多い地域や交通が不便な地域での移動が安心して確保されることも想定されます。

新しい交通サービスの登場

地域社会での自動運転バスや、高速道路での自動運転トラックなどの新しい交通サービスの登場が今後期待されます。

日本では地域社会の高齢化やトラックドライバーの高齢化も問題となっていますが、新しい交通サービスの登場は地域社会や産業の活性化も促すことになると期待されています。

法改正で公道での自動運転が可能に(2020年4月執筆現在)

技術が発展し自動運転車が実用化されるようになると、自動運転車が公道を走るための法整備も求められます。

こうしたことから自動運転レベル3以上の自動運転の実用化に向け、道路交通法と道路運送車両法が改正され、2020年4月1日から施行されました。

自動運転車に関する法改正のポイントは、以下の3つになります。

自動運転装置の定義等に関する規定の整備

道路運送車両法で規定される自動運行装置に関する定義が、道路交通法で定められました。

そこでは、自動運行装置で自動車を運転する行為が運転に含まれると規定されています。

このため、レベル3の自動運転車で事故を起こした場合の責任は、システムではなく運転手にあることになります。

自動運行装置を使用する運転者の義務

整備不良など一定の条件から外れた場合は、自動運行装置を使用して車を運転してはいけません。

もし走行中に一定の条件から外れた場合は、速やかに運転手による運転に切り替えることが義務付けられています。

作動状態記録装置による記録等

自動運行装置は作動状態を記録し保存することが義務付けられています。

整備不良車両と認められた場合は、警察官は記録の提出を求めることができます。

自動運転車で人と車の関係が変わる

自動運転車はレベル1からレベル5までの5つのレベルに区分されています。

2020年4月時点ではレベル1、2に該当するハンドル操作サポートや車間距離制御装置(ACC)、自動ブレーキシステムなどがすでに実用化され、レベル2に該当する高速道路におけるハンドルの自動操作も一部実用化されています。

2020年4月には、レベル3の自動運転車が走行するための法改正も行われました。

人と車の在り方は、ドライバー不在で車を安全に運転してくれる自動運転車の登場で、今後大きく変わりそうです。

最後に、車を所有されている方は、チューリッヒの自動車保険をご検討ください。
万が一の車の事故・故障・トラブルに備えておくと安心です。

※記載の情報は、2020年4月時点の内容です。

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