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ハイビームとは。ロービームとの違いやハイビームのマーク。ヘッドライトの光軸調整方法

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ヘッドライトには、ハイビームとロービームがあります。

夜間の運転ではヘッドライトはハイビーム使用が基本になり、ハイビームとロービームの切り替えがとても重要になります。

夜間の安全な運転のためにも、ハイビームとロービームの特徴や使い方などについて確認しましょう。

本記事では、ハイビームとロービームの違い、それぞれの使い方から、眩しすぎるハイビームの原因やその対処法などについてご説明します。

夜間におけるヘッドライトの使用方法

ハイビームとロービームの違い

ヘッドライトには、ハイビームとロービームの2つが備えられています。

道路運送車両の保安基準ではハイビームとロービーム、それぞれを以下のように定義しています。

ハイビーム(走行用前照灯)

夜間に前方100メートルの距離にある車や人など、交通上の障害物を確認できる性能を持つもの

ロービーム(すれ違い用前照灯)

夜間に前方40mの距離にある車や人など、交通上の障害物を確認できる性能を持つもの

ハイビームとロービームでは、ハイビームのほうが視界を広く持つことができます。

警察庁によると、夜間走行ではハイビームのほうがロービームより2倍以上遠くから歩行者を見つけ出すことができるといいます。

夜間の走行はハイビームが基本

車の夜間走行は、基本的にハイビームで運転することとされています。

2017年3月12日施行の交通の方法に関する教則の一部改正(夜間の灯火の方法関係)においても、夜間の運転時のヘッドライトは上向き、つまりハイビームで使用することが明文化されました。

ただし、夜間に走行するときは以下のように、ハイビームとロービームの使い分けをします。

  • 夜間、広い道で対向車や先行車(自転車含む)がいない場合はハイビームを使用
  • 夜間、対向車や先行車(自転車含む)がいる場合はハイビームを減光またはロービームに切り替え
  • 交通量の多い市街地ではロービームに切り替え

警察庁によると、夜間に起こった車と歩行者による死亡事故の場合、ほとんどの車のヘッドライトはロービームであったといいます。

夜間の安全運転のためにも、状況に応じてハイビームとロービームをこまめに使い分けることが求められます。

もちろん夜間は、昼間よりもスピードを落として走行することも重要です。

ハイビームが眩しすぎる理由は?

ヘッドライトの光軸のズレ

対向車や前方車にハイビームが眩しすぎると感じられると、事故やトラブルの原因にもなるので、常に注意する必要があります。

ハイビームが眩しすぎる原因として最も考えられるのが、光軸のズレです。

光軸のズレは、車を運転している限り起こる出来事ですが、特に純正品以外のバルブに交換したときなどに起こりがちです。

ハイビームやロービームが対向車や前方車に対して眩し過ぎたり、逆に暗く感じたりするなど、不具合を感じたときは光軸のズレを疑いましょう。

高輝度LEDライトを使用している

最近では、ヘッドライトに高輝度LEDライトやHIDを使用するケースが増えています。

LEDライトやHIDは、従来のハロゲン球に比べて明るさがアップし、運転席からの視認性と安全性が向上します。

しかし、対向車や先行車からは眩し過ぎる場合があります。

対向車とすれ違う場合は、必ずこまめにロービームに切り替えましょう。

なお、ハイビームをHIDなどに取り換えると、ハイビームインジケーターのマークが不点灯になることもあります。

この場合は、ハイビームインジケーター不点灯防止ユニットを取り付けるなどの対応をして、安全走行に努めましょう。

ハイビームのマーク
ハイビームのマークは、ヘッドライト点灯時にハイビームに切りかえると点灯します。ライトスイッチにある以下の図柄がハイビームのマークです。

ロービームへの切り替え忘れ

夜間は基本的にハイビームを使用することになっていますが、対向車や先行車(自転車含む)がいる場合は、ロービームに切り替えなくてはいけません。

対向車とすれ違う際にハイビームのままでいると、強い光が対向車のドライバーの視界を遮り、事故の原因にもなります。

ハイビームとロービームの切り替え忘れには、くれぐれも注意しましょう。
また昼間にハイビームをデイライトとして使用するのも危険なのでやめましょう。

ハイビームアシストの不具合

最近では、対向車や先行車、または周囲の明るさなどに応じて、ハイビームとロービームの切り替えを自動で行う、ハイビームアシストの機能の付いた車も登場しています。

とても便利な機能ですが、悪天候や明るさなど周囲の環境が急激に変化する場合などはシステムが上手に作動しない場合があります。
こうしたときはすぐに手動に切り替えましょう。

ヘッドライトの光軸の調整方法

専門業者に依頼する

ヘッドライトの光軸の調整は、専門業者に依頼するのが最も安心です。

ヘッドライトの光軸調整基準は前述のとおり、道路運送車両の保安基準でハイビームが夜間前方100m、ロービームが夜間前方40mが見えることとなっています。

専門業者なら安心してこの基準に調整してもらえます。
なお、ヘッドライトの光軸は、車検の検査対象にもなっています。

車検ではロービームの光軸が検査対象となります。

対向車のヘッドライトが眩しいときの対処法

ライトを直視しない

対向車のヘッドライトが眩しいとき、ライトを直視していると視界が遮られ事故の原因になるのでライトを直視するのは避けましょう。

ナイトサングラスをかける

ナイトサングラスは、視認性を保ちながら眩しさを軽減してくれるので、対向車の眩しすぎるヘッドライト対策に適しています。

車内に一つナイトサングラスを用意しておくと安心です。

ハイビームとロービームのこまめな使い分けを

ヘッドライトにはハイビームとロービームがあります。

夜間は基本的にハイビームで走行することが法律で決められています。
対向車や先行車(自転車含む)がある場合や狭い市街地を走行するときは、ロービームを使用します。

夜間の走行では、ハイビームとロービームのこまめな使い分けが重要ですが、同時にスピードを落として安全走行に努めましょう。

ハイビームとロービームの使い方を正しく知り、安全なカーライフを楽しみましょう。

※記載の情報は、2020年4月時点の内容です。

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