ヤマハ ドラッグスター250は、その取扱いのしやすさから高い人気を誇ったヤマハのクルーザー(アメリカンスタイル)バイクです。
幅広い層から人気を獲得していましたが、現在は生産が終了しているモデルでもあります。ヤマハ ドラッグスター250の特長や魅力、カスタムなどについてご説明します。
※2021年8月執筆現在
ヤマハのドラッグスター250の特長や発売年、変遷をご説明します。
ドラッグスター250は、「ニュークォーターアメリカン」※をテーマに開発されました。400ccの人気モデルドラッグスター400のスタイルや乗り心地、技術を250ccクラスで再現したモデルです。
ロー&ロングのアメリカンスタイルを具現化し、全長2,320mmの大きさを持つ大柄で存在感あふれる外観と空冷Vツインエンジンが特徴です。また、細部にわたって本格的なアメリカンスタイルを追求しながらも、250ccとしての使い勝手のよさと経済性を両立させています。
※クォーターとは1,000cc1/4=250ccという意味
ヤマハ ドラッグスター250は、2000年に発売が開始されました。2008年には酸化還元触媒を採用し、排出ガス規制に対応した新たなモデルを発売しています。
その後、2012年にはレトロな風合いを強調したデザインのCLASSIC EDITIONが発売されました。しかし、2016年のドラッグスターシリーズの誕生20周年記念モデルを最後に生産は終了しています。ドラッグスターの名称は、陽気で明るく楽しさあふれる米国で人気のバイクスポーツイベント、ドラッグレース※の雰囲気をモチーフとして名づけられています。
※ドラッグレースとはスタートから1/4マイル(約400m)までの到達時間を競うレース
ハンドルや左右のレバーは、幅広い体格のライダーに適合する形状を採用しており、高性能エンジンとともに安定した走行性能を実現しています。
ドラッグスター250は、シート高が670mmに設定されているため足つき性がよく、軽量で取り回しやすいことから、初心者や女性でも安定して乗車できる設計になっています。
ドラッグスター250の基本スペックと発売当時の新車販売価格は以下の通りです。
| 型式/エンジン型式 | BA-VG02J/G604E |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 2,320mm×915mm×1,075mm |
| シート高 | 670mm |
| 軸間距離 | 1,530mm |
| 最低地上高 | 150mm |
| 乾燥重量/装備重量 | 147kg/159kg |
| 原動機種類 | 空冷・4サイクル・SOHC・2バルブ |
| 気筒数配列 | V型2気筒 |
| 総排気量 | 248cm3 |
| 最高出力 | 17kW(23PS)/8,000r/min |
| 最大トルク | 22N・M(2.2kgf・m)/6,000r/min |
| 燃料タンク容量 | 11L |
| 変速機形式 | 常時噛合式前進5段 |
| キャスター/トレイル | 35度00分/135mm |
| ブレーキ前・後 | 油圧式シングルディスク/ドラム |
出典:ヤマハ発動機販売株式会社
※2021年8月執筆現在
2016年に発売されたXVS250ドラッグスターの新車販売価格は、本体価格550,000円に当時の消費税率8%を加えた594,000円でした。
現在は、生産が終了されているため新車での販売はありません。
出典:ヤマハ発動機販売株式会社
※2021年8月執筆現在
ドラッグスター250の舗装平坦路燃費は、51.0km/L(60km/h)となっています。
ドラッグスター250の主なパーツの特長を簡単にご説明します。
エンジンには、空冷・4ストローク・SOHC・2バルブ・V型2気筒エンジンが搭載されています。
バッテリー容量は、12V,6.0AH(10H)/YTZ7Sです。
排ガス規制に対応した排ガス浄化触媒装置を内蔵したマフラーが装備されています。
タンデム走行時の快適性も重視したシートが採用されています。
タイヤサイズは前が80/100-18 M/C 47P、後ろが130/90-15 M/C 66Pとなっており、前後チューブタイプのタイヤが装備されています。
リアルアメリカンのベースとなるロー&ロングを実現するダブルクレードルフレームを採用しています。
大柄でメカニカルな美しさを誇る空冷Vツインエンジンと流麗なシルエットでありながら存在感を存分に発揮するボリュームのある外観が特長となっています。
ドラッグスター250は、シンプルなフレームが採用されているため、カスタムを楽しみやすいバイクでもあります。
そのため、より自分の好むスタイルにカスタムを行う方も少なくありません。
ドラッグスター250を長いフロントフォークと高く構えたハンドルが特長的なチョッパースタイルにカスタムするライダーもいます。
ドラッグスター250をより自分好みの一台に仕上げるためのさまざまなカスタムパーツが販売されています。
ハンドルをセパレートタイプのものにカスタムすると、カフェレーサー風や本来の志向でもあるドラッグレーサースタイルを強調できます。
車高を低く見せるためのローマウント仕様のタンクや、ビンテージスタイルに合うハイマウント仕様のタンクなど、ドラッグスター250に適合するガソリンタンクが販売されています。
ドラッグスター250にサイドバッグを付ける際、リアサスペンションやリアアクスルの干渉しにくい位置に取り付けるためのサイドバッグサポートが販売されています。
シーシーバーは、アメリカンスタイルのバイクのカスタムパーツとしてよく取り付けられることの多いパーツです。タンデムシートの後ろで背もたれの役割を果たします。
ドラッグスター250に適合する背もたれパッド付のシーシーバーも販売されています。
ヤマハ ドラッグスター250は、250ccのアメリカンスタイルのクルーザーバイクです。
400ccの人気モデルであったドラッグスター400のスタイルや技術を経済性の高い250ccクラスに再現したモデルです。
アメリカンスタイルを体現するロー&ロングのスタイルが人気の一台でしたが、現在は生産を終了しています。
最後に、バイクを所有されている方は、チューリッヒのバイク保険をぜひご検討ください。
万が一のバイクの事故・故障・トラブルに備えておくと安心です。
※記載の情報は、2021年8月時点の内容です。
インターネットから申し込むと、
初年度最大10,500円割引※
A-210830-3