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車の住所変更の必要書類と費用

更新日:2025年4月14日

公開日:2023年1月10日

車の住所変更は、車を維持するうえで必要な手続きです。手続きには、住所を証する書面や自動車検査証、申請書など、さまざまな書類が必要です。
車の住所変更の必要書類と費用についてご説明します。

ポイント

  • 引越しなどにより、住居や駐車場が変わる場合は、車検証などの住所変更を行わなければなりません。
  • 車の住所変更を行う際には住所を証する書面や自動車検査証、申請書、手数料納付書などが必要です。
  • 所有者と使用者が異なる場合は、委任状が必要です。
  • 行政書士やディーラーに、手続きの代行を依頼することができます。

車の住所変更

引越しや移転などにより住居や駐車場の変更が伴う場合は、申請手続きを行わなければなりません。

自動車の種類 変更期限 手続きを行う場所
普通自動車 15日以内 引越し先の住所を管轄する陸運局
軽自動車 15日以内 軽自動車検査協会

また、管轄の陸運局が変わる場合、ナンバープレートの変更手続きを行います。手続きの際、新たな管轄の運輸支局に車両の持ち込みが必要です。その場合は手続の際に、車両の持ち込みが必要となります。次に、実際に住所変更を行うときの必要書類や費用について見てみましょう。

車の住所変更にともなう必要書類

必要書類の前に、まず車検証についてご説明します。現在、車検証(自動車検査証)には2種類のタイプが用意されています。

Aタイプ

車検証に所有者および、使用者の欄があります。所有者について記載があるものは、Aタイプ車検証です。所有者欄に記載されている方の書類を用意しましょう。

Bタイプ

車検証に所有者欄はなく、使用者欄のみがあります。たとえば備考欄には、リース会社などの情報が表示されています。車検証の枠外左上の番号欄には、数字に続いてアルファベット「B」の標記があります。
備考欄に書かれている所有者の情報は、変更されている場合があります。そのリース会社などに情報を確かめたうえで、必要書類を揃えてください。

必要書類

  • 申請書
    (OCR シート第1号様式は、こちらからダウンロードできます)
  • 手数料納付書(自動車検査登録印紙を添付)
  • 住所変更の事実を証する書類
    (個人であれば、マイナンバーの記載されていない発行後3ヵ月以内の住民票や住居表示変更通知書、法人であれば商業登記簿の謄本または抄本、発行後3ヵ月以内の登記事項証明書が必要です)
  • 自動車検査証

上記に加えて

1.所有者・使用者が同じ

  • ご自身が届出する場合には、自動車保管場所証明書(管轄する警察署に申請・証明の日から40日以内のもの)が必要です。

※自動車を使用する本拠が変更となり、かつ自動車保管場所証明書適用地域の場合に限り必要となります。

2.所有者・使用者が違う

  • 所有者の委任状
  • 使用者の住所を証する書面(個人であれば、マイナンバーが記載されていない住民票や印鑑証明書が必要です。法人であれば、発行後3ヵ月以内の商業登記簿謄本などが必要です)
  • 使用者の委任状(申請書に使用者の記名があれば必要ありません)
  • 使用者の自動車保管場所証明書(管轄する警察署に申請・証明の日から40日以内のものが必要です)
  • 自動車損害賠償責任保険(構造変更を行う場合には、必要となります)

車の住所変更にともなう費用

車の住所変更にともなう登録手数料は、350円です。なお、2025年時点ではすべての地域で変更登録のワンストップサービス申請(OSS)が可能となっています。
「自動車保有関係手続のワンストップサービス」は、自動車の保有に伴う行政手続きをオンラインにより一括して行えるシステムです。

モータージャーナリスト 竹岡 圭

自分で書類を揃えて手続きするのが、金額的には安価に抑えられます。ただ、市役所や警察署や陸運局に出向いて書類を揃えるのは、窓口取扱い時間が限られているため、意外と手間がかかります。時間に余裕を持って手続きしましょう。

ディーラーに代行依頼

ディーラーに、自動車検査証(車検証)の住所変更手続きを依頼することができます。車検証などの必要書類を用意して、代行を依頼しましょう。

行政書士に依頼

ディーラーの他に、行政書士に住所変更を依頼することができます。車検証を書き換える際には、以下のプロセスが必要です。

  • 住民異動届の手続き
  • 管轄警察署への車庫証明の申請・受理
  • 運輸支局での変更登録(管轄が変わる場合、ナンバープレートの交換が必要です)

書類を揃え、記入するためには多くの手間がかかります。時間の節約ができることは、行政書士に代行を依頼する大きなメリットです。一定の金額はかかりますが、迅速な手続きができるでしょう。

モータージャーナリスト 竹岡 圭

窓口が開いている時間に何ヵ所も回れない場合は、ディーラーさんや行政書士さんにお願いしてしまうのも手だと思います。

車の住所変更。変更しないとどうなる?
モータージャーナリスト 竹岡 圭

引越しの際は、さまざまな手続きが必要になります。ついつい車の住所変更手続きは後回しになりがちですが、住所変更を怠るとリコールの案内など必要な情報が届かなくなることがあるので注意が必要です。

まとめ

車の住所変更について、必要書類や費用、ディーラーへの代行依頼、ナンバーを変更しない方法などについてご説明しました。車検証は、さまざまなトラブルからご自身の安全を守るためにも重要な書類です。住所変更があった場合は、速やかに手続きを行いましょう。
車検証の内容を十分に理解したうえで、安心なカーライフを実現してください。

※記載の情報は、2025年4月14日時点の内容です。

住所変更のよくあるご質問

Q車の住所変更に委任状が必要なのは、どんな場合?
A車の所有者と、使用者が異なる場合です。その場合は、委任状を用意しましょう。
Q忙しいので、車の住所変更をお願いしたい。どんなところに頼めるの?
Aディーラーや行政書士です。費用はかかりますが、スムーズに住所変更ができるはずです。

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